こんにちは、にわとりさんです。今回は星座を3つに分けた「三区分」を考えます。
「四要素」と似てるんじゃない?
「四要素」は「考え方」「思考方法」で分けていますが「三区分」は、活動宮、不動宮、柔軟宮の3つ、に分けて「対応の仕方」「発想の特徴」に注目しています。
でも人の星座はひとつじゃないから、活動宮と不動宮が同時にあったりするんじゃない?
そうです。活動宮が無いと物ごとを始めるのが苦手で、不動宮がないと自分のやり方を貫けません。そして柔軟宮が無いと状況に合わせて動けません。
全部無いとスムーズに行かないんだ。
そうですね、偏ってどれかが強ければ、スムーズな移行も難しいですね。
けっこう難しいねぇ。
人は自分の考えを正しいと思いがちです、自分の弱点を知っておくのは良いことですよ。
そして「三区分」の「活動」「不動」「柔軟」は「四要素」の同じグループとの比較で考えることも大切です。動きの速さが違いますからね。
あー同じ「不動」でも「地」と「火」では「不動」の度合いが違うんだ。
では今回は「三区分」のお話です~☆
季節の初めの星座「活動宮」
「活動宮」は、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座だね。
「活動宮」って、どんな感じの「活動」的なの?
何か対応が必要だと思った時に、行動を伴った計画を立てやすいです。
それは、必要が無くても行動を取るってこと?
そう言うケースもあります。何かを解決したり、行動を決める時に自分が活動する発想をする、と言うことです。問題に対し「自分が解決する」発想ですね。
牡羊座はいかにも「活動宮」って感じだね。
そうですね、行動していないと落ち着かない感じですね、じっと待つのが苦手とも言えます。
それは良いことなの?ダメなの?
良く考えて行動しているなら、いいんじゃないですかね。
始めるけど、すぐ飽きちゃう印象もあるよ。
やめる時にキチンと総括、反省をしない人はムダが多いのは確かでしょうね。
不完全な計画のため、いつも挫折してるのに運悪く妨害されただけ、と思う人は本当にムダが多いです。
蟹座は?そんなに活動的な印象も無いけども。
でも、自分の考えを通そうとする人が多いですよ。周囲にアプローチしていく形になります。
そう言う視点で見るとけっこうアクティブかも。
天秤座は、いかにもだね。
自分で行動するのが最善、自分で変える。と言う考え方ですね。ただシステムの最善化と結果の最善は一緒じゃないことに注意ですね。
ただ、天秤座の人の話は頭を使うことで、より良い方法を実践している人たちなので、しっかり聞けば有益なことも確かです。
なんだかんだ言って、普通の人は変化を望まないんだよねぇ。
山羊座も「活動」的かな。
よりよい「結果」のために活動していないと落ち着きません。そのため資格などを趣味で取る人も多いです。
偉い趣味だなぁ~☆
上手く行っていても、速度に不満を持ちやすいので行動的になりやすいです、直接結果に影響しないとムダな時間と感じやすいので、焦りを抑えることが重要なポイントです。
時間の感覚が強いので、絶対省略できない過程をガマンできない人もいます、その場合「結果」に到達せず悩み苦しむことになります。結果として頑張ってないように見えます。
頑張ってない山羊座の内情は、そんな感じなのか。
方針を変えたくない「不動宮」
「不動宮」は、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座だね。
頑固なイメージの乙女座がないのね。
乙女座は、状況に対応はしますからね。「不動宮」は状況に対応することはあまり重要視していません、1回決めた方針を変えたくないんです。
意志が強いってこと?
結果が良ければそう見えます。しかし、上手くいかない場合は現実逃避に見えなくもありません。
他人の評価はいつも結果次第だよねぇ。
いやいや、自己評価だってそうですよ。
やるべきことをやって自分を信じて変化しないのと、やることをやらずに変化しないのでは意味は全く違いますが、自分では、その時は前者に感じるのが普通です。
牡牛座はどんな感じ?
牡牛座は新しいことを始めるのはあまり好きではありません。変えないで済むならそのままでいたい、と言う感じですね。
獅子座はガンコな感じだね。
自分が認められないと、周りが悪いと言う考え方を持ちやすいです。自分の目標に対して、自分に何が必要か、何をするべきか、を考える力がないと妬みやすくなります。実力のつきにくい考え方ですね。
もう、全部努力で何とかしようとする人は実力が付くので結局、何とかしちゃう。大きな違いですね。
獅子座は一見、華やかだけど自分に厳しくないと苦しい感じだね。
自尊心が世界の中心なんで、上手く行くために周囲に合わせるのが得意じゃないんですよね。
自分で自信の持てる、しっかりした目標に向かって頑張り続けるのが大切か。
まさしく、その通りです。実力が大切です。
蠍座は「不動宮」って感じだね。
獅子座と似てます。自尊心、自意識が強いので、とにかく認められたい、感謝されたいので、実力がないと周囲から全く理解されていない気がします。
恋愛とか振られても、粘る人もいるよねぇ。そういうの見るとプライド無いのかな、とも思うけど。
そう言う人は相手が好きと言うより、自分の思い通りにならないことに納得が行かないんですよね。もう相手が好きとか嫌いとかじゃないですよね。自覚は無いと思いますが。
そうだよね、相手の迷惑を考えてないのに好きとは言えないよね。
正直、打ち込むことが他にあれば意外と簡単に解決することもあります。ただ、恋愛は本能的なものですから、勉強や基礎知識が必要ないですからね、ハマりやすい、とも言えます。
水瓶座。水瓶座って飽きっぽいイメージだけど。
自分の道を行きたい、と言う意味ではナカナカ頑固ですよ。
あ、「変えたい」に頑固なのか。
あと会社などを辞める時には、自分の考えが通らない、と言う理由も多いですからね。
あー、確かに。通らないのは全く当たり前だもんね。
まあ、いいか。の「柔軟宮」
このイラストは「魚座」のイメージ?
「柔軟宮」は必要に応じて変わるので、何と言うか現実的とも言えます。そのため「まあ、しょうがないか」と言う気持ちはあるんです。
魚座と乙女座は似ても似つかない気もするけど。
乙女座は、理想と現実を分けて考えられるので状況に合わせて動きます、ただ納得してから動くので、せっかちな人からは動いてないと映るかもしれませんけど。
魚座は良く判らないので、周囲の決めたことに従う感じですね。
動機は違うけど、ある意味、結果は似ているのか。
一貫して「柔軟宮」には「諦め」があるんです。
ああ、そうか「不動宮」は諦めが弱いから、こだわるのか。
それだけに「柔軟宮」は、思い通りに生きていない、と言う、もどかしさもあります。
思い通りに生きれば「結果」が遠ざかるし「結果」に合わせて生きれば不満も出てくる、そんなもんかもね。
まずは双子座、いかにも柔軟宮だね。
目の前のものに合わせますから、整合性を取れるようにしないと、とんでもないことになります。ムダな争いを避ける姿勢は見習うべきですよね。
乙女座は?
相手に合わせるのではなく自分の思う「現実」に合わせます。基本的に派手さは求めていません。
射手座は?
射手座は、興味の無いことはどうでも良い、という所があります。ワクワク感がないと気力自体を失いやすいので、気をつけましょう。
それは柔軟なの?
こだわらない、と言う意味では柔軟です。無気力はそれと別に対策して下さい。ですから射手座は興味のあることに取り組むことがポイントです。それに「四要素」の「火」の中ではやっぱり柔軟ですよ。
魚座は柔軟と言うか、形が無い感じ。
人を認める、気持ちは立派ですが、自分の知識を確認したり論理的に強化したりは苦手なので、良いパートナーがいると良いですね。
自分で考えるのは?
そりゃ、努力して頂けるならして頂きたいです。
自分のホロスコープの星座をチェックして「三区分」がどういう比率になっているか、をチェックすることで、自分の行動をコントロールして行きたいね。
そうですね、弱い部分は自分で意識して補ったり、強すぎる部分は考えて修正したりすると生きやすいでしょう。
人生が上手く行っているか、上手く行っていないかは「自分で決めること」とも言えますので、状況によって「自分の考え方」をチェックするのは大切です。
こだわることで立ち向かうことも大切だし、上手く行かないと思う時はこだわりを捨てて気軽になるのも人生の知恵だね。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から「えほん」「三区分」の記事もごらん下さい~☆