こんにちは、かえるさんです。今回は「四要素」の「水」と対応したタロットの「吊られた男」のヘブライレター「メム:水」を考えます。
ヘブライレターは、ヘブライ文字1文字で「四要素」の「水」や「吊られた男」を表す象徴文字だね。
そうです。今回は「メム:水」のお話です。
「四要素」の水
「四要素」の「感情」が「水」だね。
そうです。星座は「蟹座」「蠍座」「魚座」です。
気持ちを一番優先する星座だね。
「感情」は、〇〇であるべきだ、〇〇なはずだ、と言う気持ち「蓄積情報」だ、と言うことだよね。
そうです、状況を見て、〇〇だ、と考えるより、先に〇〇が決まってしまっている、と言うことですね。
例えると?
この人はミスをしたけど、好きだから許す。
この人はミスをしたわけでも無いけど、嫌いだから許さない。
などですね。
確かに決まっちゃってるね。
だから、自分の気持ち、として認識されやすいですね。
良いことなの?悪いことなの?
場合によりけりですね。1回仲間と認識すれば確認をしないで済むのは楽ですし、不条理な理由で人を嫌いになったりすると、仕事などに支障が出ることもあるでしょう。
自分の気持ちが状況より先にある、そんな逆なモノの考え方も「吊られた」姿に表れているんだね。
「メム:水」
「メム:水」
ヘブライレターも「水」ってことなんだね。
そうです、物質の水道から出てくる「水」です。
「四要素」の「水」と「飲んだり出来る」「水」が同じ「水」なんだね。
そうです。
実際の「水」と「感情の水」には共通点が多くあります。
まず、温度で状態が変わります。
そうか「気体」「液体」「固体」などの変化か。
感情は、相手に合わせて受け入れたり、絶対的に拒否したり、大きく態度が変わります。
確かに、1回嫌われると氷の様になってしまう人もいるね。
そして、量によって大きな違いが生まれます。
コップ一杯の水と、津波は同じものとは思えませんね。
そうだね、生きていく上で水は絶対必要だけど、大雨や洪水、津波など絶対的な破壊もある。
必要だけど、ありすぎても困る、大きな被害が出る。
例えて言うと?
自分の強い思いと現実が全くそぐわず、深く苦しんだり、人を恨んだりすることです。
あー、いわゆる感情的ってやつだね。
でも、全部状況から判断して決める、となると少し人間として違和感を感じる人も多いでしょう。
ちょっとコンピューターっぽいか、そう考えると、自分なりの優先的価値観が人間らしさとして考えることも出来るね。
無いと困るけど、ありすぎても困る、なるほど。
では「生命の樹」を観てみましょう。
「5」と「8」をつなぐ部分だね。
そうです。
「5」は「ゲブラー:力」、「火星」と対応した、活力、イライラ、などのポイントでもある。
「火星」ですから相手を倒す、戦う、という様な要素もありますね。
「8」は「ホド:栄光」「水星」と対応した、情報やコミュニケーションのポイントでもあるね。
この「5」と「8」の間に「感情」があるってことだ。
自分の、思いを形にしたい、思い通りにしたい、と言うような「活力」と現実と言う「情報」との間をつないでいるのが「感情」と言うことです。
ああ、そうか!自分のこうしたい!って言うのがあって、それをすぐに形にしたい、牡羊座的な性質が「火星」の性質だから、その「5」と「8」の情報、現実をつないでいるのが「感情」ってことか。
そうです。感情が怒りに変わりやすいのも、冷静に対処することが出来るのも、その間に位置しているから、とも言えます。
でも「蓄積情報」要するに自分の中でもう決まっていることが「感情」でしょ?
それが「感情」の源となります、しかし、実際に表れる時は「情報」と照らし合わせて加工するでしょ。
嫌いでも、上司の家族だからガマンしたり。
あー「自分の気持ち」に逆らってね。
でもそのまま出ちゃって大変なことになることもあるよね。
その場合は「8」と「10」の間の「永劫(審判)」「シン:歯」を通って現実になります。
逆に言うと、「8」でしっかりコントロールしないと、審判を受けるよ、ってことですね。
情報が大切なんだ。
それが教養がある、って言うことですね。
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