こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ 塔の果てに「星」と言うお話です。
「水瓶座」と対応した「星」のカードだね。
そうです。
希望に満ちあふれたイメージのカードだよね。
「塔」の次のカードが、「希望」があるイメージなわけです。
「塔」は16番、「星」は17番だね。続きなんだね。
そうです「山羊座」と対応した「悪魔」で頑張ってこそ、「塔」で「自分の本当に欲しいもの」に気づきます。
そう聞くと「悪魔」と「塔」は良いカードなのに、何だか怖いカードだと思うのは何で?
本人の自覚は辛い、苦しい場合が多いからです。
どうして?
今持っているものを失った、という自覚の方が強い場合が多いですから。
そうか「塔」の「火星」とかも「ホロスコープ」で良くないイメージの本もあるもんね。
「火星」は直感で自分に必要な成長、生まれ変わりに必要な方向に直進したいですから、苦労とか、財産を失う、とか「火星」はあまり気にしないんですよね。
こっちは、気にするでしょ!!
その時の気分なんて気にしてたら、必要な変化を起こせませんから。
それが、「火星」なんだね。
その「本当にやりたいこと」に向かう「塔」の次のカードが「星」のカードなのです。
では今回は大アルカナ 塔の果てに「星」というお話です。
星
「星」のカードは、良いことがある感じのイメージ。
実は、そういうイメージではなく、「本当にやりたいこと」をするカードです。
じゃあ、良いカードでしょ?
やりたいことをやる、って、結構大変ですよ。
やりたいことなのに?
じゃあ、「趣味」だとしたって、何か習い事を始めるのってアレコレ考えるでしょ。
え、そうだね、お金も時間もかかるもんね。
結局、やらない理由を探しません?
確かにー。
で、「趣味」じゃなくて「いつかプロ」になりたい、って思うなら、余計大変ですよね。しかし、時間とお金をひねり出してやる以上「プロ」を目指す、というスタンスでないと始められない人もいます。
要するに問題点は「時間」ですよ。働きながら「時間」を確保することは簡単ではないですからね。
じゃあ、「やりたいことをやる」「星」はどうやってやるの?
「星」は損得を乗り越えて「やりたいこと」をやりたいイメージです。とはいえ、展開したカード全体の中で「星」は「やりたいことを思い切りやりたい」のですが、他のカードの影響もよく見なくてはいけません。
なるほど、「やりたいことをやりたい」のは山々だけど、結局やらない人も多いよね。
ですから、しっかり結果を出す「悪魔」、新しい考え方に目覚める「塔」を通過している方が思い切り「やりたいこと」をやれますよね。
なるほど。単に楽なことが良いことなんじゃないんだね。
「星」は「金星」のカード
「星」のカードに描いてある「大きな星」はいろいろな説がありますけど、結局「金星」と言って良いでしょう。
でも、「ウェイト版」とかだと7つの星が周辺にあるところに「大きな星」が描いてあるじゃない。
「金星」には「明けの明星」「宵の明星」があります、「太陽」の出る前と、「太陽」の沈んだ後に出る「金星」があります。
「水瓶座」の「星」のカードの「金星」は「太陽」を乗り越えて本当にやりたいことに向かう、「金星」のイメージなのです。
なるほど!
じゃあ、その前の「金星」は?
主に思春期の恋愛などに現れますね、自分の本当にやりたいことのイメージに憧れる「金星」と言って良いでしょう。
その後に「太陽」に向かって行くことで実力を付けて、乗り越えて自信を付けて、「本当にやりたいこと」に向かうのが「星」なんだね。
要するに「太陽」を達成するイメージが山羊座的な「悪魔」で、達成したら、又は向かうために「塔」があるのです。
自分の道を指し示すための「塔」もあるのか。
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