こんにちは、にわとりさんです。今回は「天王星」のお話です。
「天王星」は「改革、自由」とかいうイメージかな、でも「世代を示す惑星」などと言われていて判りにくいな。
そうですね「世代」と言っても、個人に影響があることには変わりはありません。
ただ「天王星」の動きが遅いため、同世代の人がみんな同じ影響を受ける為にそう見える、結果としてそうなる、と言うことです。
大宇宙の神秘のエネルギーじゃないの?
大宇宙の神秘のエネルギーじゃありません。
では、今回は「天王星」のお話です~☆
「天王星」変化、改革、分離の惑星
「天王星」は、変化、改革、自由、分離の惑星。
具体的には、どんな時に表れるの?
そうですよね、変化、改革、自由、分離って、日常生活と人生に表れないかもしれないじゃないですか。
結果的に言えば、表れないまま一生を終わる人もたくさんいるはずだよ。
そうなんです、変化、改革、自由、分離、なんて、一生関係ない人も、思わない人もたくさんいるわけですな。
だから、判りにくいわけですね。
例えば「天王星」が天秤座なら、言葉や文章などで、何かを変えたい、と思う人もいるでしょう、法律や制度などに変化を求める人もいるでしょう。そして、結婚などの形に変化を求める可能性もあります。
なるほど、全員が実行しなくても、同世代の人が、同じ星座なんだから、その世代全体で見ると、そういったことに変化が起こりやすい、と言えるわけだ。
その通りです、しかし、考え方や内面的な葛藤には表れますから、データとしては有益です。
実際の鑑定の時は対象の人が何をどう考えて、どういう選択肢の中で迷っているか、捨てられた選択肢はどうして捨てられたのか、などが判らないと悩み相談やアドバイスは出来ませんから、悩み相談の内容によっては重要なデータです。
でも、表面化しないかもしれない、って言われるとイメージつかみにくいな。
では、イメージをつかみやすくするため「天王星」は「水瓶座」の支配星ですから、そこから考えましょう。
水瓶座と言えば
ですな。
そうです、ですから、束縛を感じると「自由」を求め、集合すれば「分離」したい、常識があれば「改革」したい。
良い状態だろうが、悪い状態だろうが「変えたい」が根底にあります。
言葉は違うけど「変えたい」の一言か。
そういうことです。
ですから、水瓶座に惑星があれば、そういう力が働くわけですね。
例えば、転職願望か。
そう言う例もありますよね。水瓶座と言えば、
こんな感じですね。
正直、すごい勢いで仕事を覚えて、期待すると訳の判らない理由で辞めて驚かされることもあるよ。
仕事が出来ないなら、気持ちも判るんですが、出来ているのに辞めちゃうので周囲に理解されない部分もありますよね。
でも、コツをつかむのが本当に速いよね。
客観的に、良く観察してますからね。
で、アレコレ気付くから、余計に変えたい!ってなるんですね。
で、その「変えたい」の「天王星」が何座なのかをみれば、何に対して「変えたい」と思うのか判るわけだ。
そうです、と言いたいですが、それ以外の惑星の星座の影響も大きいです、その人の力と世の中のタイミングもありますからね。
そっか、元からあるものを変えたいんだから、その場合、出来るかどうか判らないもんね。
まあ、そういう場合、自分の周辺を変えたり、ファッションを変えたり、手に届く所を「改革」するわけですな。
なるほど。
タロットカードから「天王星」から考える
タロットカードの「星」は水瓶座のカードだね。
そうですね、夜空に輝く星、即ち希望を目指す、水瓶座を表現しています。
しかし、夜空の星は、輝いていても実際にはもう無いかもしれない、と言うのが重要な点です。
ムダな努力かもしれないんだね。
それが現実ですね。
そして「星」のへブライレターは「へー」「窓」です。(トートのタロットでは「窓」です。)
「窓」から「変化」は出てくる?
タロットは「結果」より「問題に対する視点」が重要ですから「窓」と言う言葉になってますが「窓」は即ち客観性です、当事者であれば既得権益や、慣れなどがあれば変化は望まないものですから。
遠くからモノを冷静に見るからこそ、良く判る、そして、変えないではいられなくなるんだね。
そういうことです。そしてタロットの「数札」「スモールカード」は「剣の5」「剣の6」「剣の7」が水瓶座のカードです。
順に「敗北」「科学」「無益」と言う名前が付いてますね。
「敗北」は、負けたくない、と言うこだわり…。
と考えれば「勝つこと」に、こだわってない!負けを認めたくない気持ちとも言える。
そうです、山羊座の逆って感じでしょ。そういう考え方もあります。
そして「敗北」を恐れる心は、現状の否定と言う形で表れることもあります。
目的無く「自由」と「変化」を求める姿勢とも言えるね。
「科学」は、論理的に考え、分析し、新たな方法を見つけ、状況を切り開く力でもあります。
そういう「変化」もあるね、水瓶座的だ。
水瓶座らしさの理想的な表れ方でもあるね。
「6」ですから、バランスの取れた状態を示してはいますから、そうも言えます、しかし、結局は「科学」は使い方によります、そして招いた結果に善悪の評価がつくのです。
「無益」は、狙いと違う、と言う意味も含みます。言いかえれば求めていたものではないものを手に入れる、と言う場合もあります。そして当然、ムダな努力も意味します。
それは、最初の動機自体が不明瞭だった、とも言えますし、明らかに脱線してしまったのかもしれません。
見切り発車的な。
そうですね、単に「変化」を求めた、とも言えます。
「変化」って言っても色々あるね。
そうですね、それが判らないと「天王星」は見えてきません。それら全てが「天王星」の意味で、もっとたくさん状況に合わせてあるはずです。
なるほど。占い師は状況を聞いたら適切な「天王星」の影響をイメージ出来るものなの?
もちろんです、もちろん関わっている人の「ホロスコープ」を見れば、その人からどう見えるか、だから、どうするのか、と言うイメージが、他の惑星や星座のデータから統合して判るのです。
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