こんにちは、かえるさんです。今回は、完璧な人、と言うお話です。
すごいバカな新人が入ってきてさー!!ビックリしちゃったよ!!
見れば、誰でも判ることをさー!!何回言っても全く判らなくて。
誰でも判るなら、その人にも判りますよ。
人として最低限さー!!
最低限って、本当に最低限ですか。
新人なんですよね。
そうだけどさー。
皆さん「完璧な人間なんていない」って言うんですが、他の人には知らず知らずにそれを求めているものです。
完璧とは言わないけどさー。
でも、その感じだと自分の説明、教え方は完璧って前提ですよね。
そう言われると困っちゃうけども。
いやいや、責める気は無いんです。人ってそういうものですよ。
自分が不都合な時には、気付かないうちに相手のせいにしているものです。
うーむ。
実際に相手に問題があったにしても状況は変わらないんですよね。
だから、理屈的に言えば、その素材をどう生かすか、を考える方が正しいですよね。
例えば?
教え方は、どうしても自分が基準になってしまいますけど、相手に伝わりやすい単語選びや、慣れるのが遅い人なら、時間を与えることを考えるとか、
良くあるのが、ばーって説明して、判らなかったら聞け、と言うのは判りにくいです、教える人がいる状態で一回実際にやらせてみて、出来ない所を教える、と言うやり方の方が良いでしょう。
最初は、何が判らないか判らない、と言うことを忘れてはいけません。質問をする、と言うのは有る程度状況を理解していて、言語能力が備わっていないと出来ません。最初は質問しないことを怒るのは間違いです。
最初に怒られると、言語能力があっても質問しにくくなる、と言うのもあります。
まあ、そう言われればそうなんだけど、時間がなくて。
仕事ですからね、そうでしょう、大変だとは思いますが、怒って改善出来るなら、それも良いかもしれませんが、改善策として優秀とは言えないですね。
まあね、たしかに。
相手を分析して理解する、と言う過程が無いと、改善策も作りようありませんし、出来ない=ダメ、となってしまいますね、実際にはダメ、と言う状態はありません。
たしかに、ダメって言うのは感想であって事実ではないね。何が出来ないのか、の原因が大切なのか。
そうです、ダメなヤツ、の対義語ですよね、完璧な人は。
そう言うことか、ダメって言う評価をもちいる時点で完璧さを求めていると言えるんだ。具体的じゃないんだ、状況を理解していない。
そうです、現状から全て理解せよ、と言うことですからね。全く寄り添っていないですし、教える側の能力を全く求めていません。現状でダメなんだから、何が必要なんだ?ってことです。
言いかえれば、自分の欠点を全て補わないヤツはダメなヤツ、と言うことになります。
まあ、一理有るね。怒ってごまかしている、または状況を理解していないってことか。
周りの人は、バカばっかり、ダメなやつばっかり、と言っている人は実際には良く見かけますね。
そうだよね。
でも、もし、それが解消されたら、その人以外はみんな完璧ってことですよ、結果その人が最低の能力ってことです。
理屈的にそうなるか。
だから、周りに不満を言う人は、オレはこれだけやっているのに!と言う気持ちがあって、もっと良い待遇を受けても良いはずだ、と思うからそうなってしまうわけですが、そうはならないわけですから、
実際には自分が思うほどじゃない。って、ことなんです。
そういう意味で、周囲の人間に認めて欲しい場合、多少、仕事が余分に出来るより人間的な優しさや、気配りの方が重要ですよね。
実際に、少し成績が良くても、人間性が低い人はかえって嫌われたりするよね。
そういう人に限って、自分がいないと会社が潰れる、と言うような思いがあったりしますが、だったらもっと大切にされているでしょう。
ある意味厳しいけど、そうかもね。
完璧な人はもちろん居ません。完璧な人は完璧な人であることが嫌われる要素にもなるでしょう、存在し得ないのです。
しかし自分が解決出来ないことは全て他の人が悪い、と言う考え方だと、完璧を求めているのと変わらない、そして仮にそれが実現したら、自分が最低になる、と言うことを頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
でも感情的になっちゃうんだよなぁ。
一歩離れること、が大切です。上手く行かないときは「何が判らなくて上手く行かないんだ?」と自分に問いかけるクセを付けるのも1つの手です。
一歩離れる、なるほどね。
全てのことに解決策がある、と言う錯覚も不幸を招きます。
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