こんにちは、かえるさんです、今回は「性格 占いのお話」と言うお話です。
「性格」って難しいよね、「性格」って個人の心理的、行動などの特性かな。
だいたいそんな感じですが、言葉にする時点で、個々の人間の感じ方の違いを込みますから、定義が不安定にならざるをえないですよね。
結局、同じ人間でも、時間の経過や環境などでも行動や態度は変化しますからね。
体調と性格だって線の引きようが無いんだよね。
人は具合が悪かったりすると短気になったりしますからね。
そうねー。ホロスコープ的には「性格」ってどんな感じなの?
今回はそういう「ホロスコープ」の「性格」についてお話をしていきましょう。
では今回は「性格 占いのお話」というお話です。
「性格」のお話
ホロスコープで言う「性格」って?
一言で言えば「価値観」ですね。
基本的にホロスコープでは「天体」がある場所を「使いたい」という欲求がわきます。
それは「ハウス」とかの影響もうけるよね。
そうですね、例えば「乙女座」だったら、「細かいことをしっかりやりたい」イメージが強いですが、これは「細かいことをしっかりやりたい」をどう使うかで全然結果や印象は違います。
例えば?
自分で「細かいことをしっかりやりたい」人と、誰かに「細かいことをしっかりやらせる」人がいます。
違い過ぎるじゃん。
まあ、一般的にはそうですね。ただ「ホロスコープ的」には誰かが「細かいことをしっかり」やればいいので。
乙女座=しっかりしているイメージだけど、たまにそうじゃない人もいるもんね。
そうです、全ての人がダメな星座も全ての人が素晴らしい星座もありません。星座というものは単に「欲求の本質」であって、人間の一般常識と直接対応していません。
そもそも、自分でやらなくても、他の人にやらせてもいいんですからね。人間の評価は大違いですものね。
たしかに、それは一般的な「性格」って言葉と直結しないわけだ。
え、じゃあ、ホロスコープで「性格」は判らないの?
結果から言うと「判ります」むしろ、人間の考え方は「ホロスコープ的」本質で構成されていますから、「こういう性格である」などと決めつけても「性格」を理解することはかえって難しくなります。
そして占いの場合、この本質的認識の上に立って、どこをどうすれば「結果」をコントロール出来るのか、を判断することが出来ます。
なるほど。
「性格」を理解する
でも、「自分じゃなくても誰がやってもいい」なんてデータで、性格が判るの?
実際には、多くの人が「天体の欲求を『自分』で消化したい」と思うので、なぜ、そうしたいけど出来ないのか、という視点でホロスコープを翻訳することによって、本人の葛藤などが算出できます。
なるほど。それで出来ないと他者に押し付けたりするのか。
そういう視点で「ホロスコープ」全体を認識しつつ、矛盾点を算出します。
そこが葛藤になるのか。
そうですね、そして「Aさんの性格」を考えた時に「Aさん」を観察して「Bさん」と「Cさん」が同じ印象を受けるわけではないわけですからね。
なるほど、そうね。
そもそも、他者に対しての興味の持ち方だって違いますからね。他者に興味のある人とどうでもいい人がいますね。
そういうことを踏まえて「性格」を考えるとどうなるの?
占いで「Aさん」を理解した後に「Bさん」を理解した上で「Bさん」に判るように「Aさん」を説明します。
ああ、そういう感じなんだね、なるほどね。
ただ、その時も状況を考えながら、「ホロスコープ」などを翻訳していくわけです。要するに「一般的な性格」という単純な還元ではなく、その都度、必要に応じて「ホロスコープ」を必要な条件を満たしつつ翻訳するのが占いなので、ただ、その翻訳をできるだけ「一般的な性格」という言葉に還元するのが、占いをする、ということです。最後は普通の言葉にしないと一般の人は判らないですからね。
単純な「何座はこうする」は性格の傾向と言えるけど、実際の占いではもっと本質的な理解が必要なんだ。
それら「本質的なホロスコープ全体の理解」をすることで、その人の中でどういう葛藤があるから、「こういうことがやりたいけど、難しい」という状況になりやすい部分を見つけ出せば「対象者の悩み」などを算出出来ます。
要するに、人間には簡単な「性格」ってものがあるわけじゃないってこと?
いや、傾向としてはある程度は「ある」と言って良いでしょう、多くの人が社会の常識に合わせようとしますからね。ただ、あの人がこんなことを!という様な例外も占いではカバー出来ますので、「何故そんなことをするのか」も追跡できます。
要するに「性格」という言葉は、ほとんどの人の中でおおよそ似たような意味を指し示していると考えますが、「占いで言う性格」というものは、かなり現実をトレースした象徴的、無意識的原因を汲んだものになっています。
ですから、単に「優しい」とか「気遣い」がある、とかいうものではなく「象徴的」「無意識の構造」を理解した「本質」からの翻訳文だからです。ただ、それをもう一回、普通の言葉に戻す時点で経験やセンスが必要なのです。
伝わらないと意味無いものね。
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