こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ 役に立つ 情報 技術 「魔術師」と言うお話です。
今回は「魔術師」だね。「魔術師」は「水星」と対応するカードだね。
ですから、簡単に言えば「役に立つ」を目指しています。
「魔術師」は、有能さとか、逆位置だと詐欺とか言われたりするじゃない。
それらは善悪を問わなければ「役に立つ」に結びつきますね。
「水星」を単純に「コミュニケーション」と表現する場合がありますね、間違いではありませんが、「コミュニケーション」は要するに「情報収集」「情報流通」の一環ですからね。
他の「情報収集」もあるの?
本やネットで調べたりもありますし、自分で体験したことによって手に入れられる「情報」もたくさんありますし、「無意識」による「情報収集」というのは最大の「情報収集」と言えるかもしれません。
「無意識」による「情報収集」?
「水星」には「双子座」要素と「乙女座」の要素が多分に入っています、この合成こそ、「魔術師」の力と言って良いでしょう。
「乙女座」も入っているってことは?
完璧を目指す技術、知識の獲得、作り出したい、生み出したい欲求です。それによって、求める「情報」の精度も高まって行きます。
そうなるとさらに、技術や知識も向上するのか。すごい好循環だね。
そういうことです。それこそが「魔術師」のイメージなのです。
では今回は大アルカナ 役に立つ 情報 技術「魔術師」というお話です。
魔術師
じゃあ、「魔術師」のカードが出たら、上手に上手く行くのかな。
「役に立つ」を目指す、目指そう、というイメージですから、誰か優れた人に頼むイメージも含みます。
出た場所などによって「役に立つ」を高めたい、認めて欲しい、調達したい、など様々なイメージが湧きます。
それが逆位置だと行き過ぎたりして「詐欺」とか「インチキ」とかのなるのか。
でも「行き過ぎ」って表現は主観的過ぎるよね。
その通りです。簡単な説明としては、「ホロスコープ」のイメージで説明すると順行、牡羊座から、牡牛座へ、牡牛座から双子座へ、という感じだと、要するに「正位置」的、成長しながら必要な作業を行うイメージです。
「逆位置」的だと、結果を焦り、動けなくなったり、内省的な期間に入ったり、して「苦労」や「不遇」、「運の悪さ」を感じたり、するイメージがあるわけです。
だから「逆位置」的だと、「悪い」イメージなのか。
「凶」には「生まれ変わり」のイメージがあります、要するに苦労、即ち良くないと考えるのは短絡的すぎですよね。
ただ「逆位置」の場合、結果を急ぐために深く考え、安易な手段を取ってしまう場合もありますよね、そういう場合に「詐欺」や「インチキ」なども当てはまるわけです。
トートタロットは「正逆」無いよね。
魔術タロットですからね。常に両方意識します、タロットは多くの場合、人間の気持ちを考慮しますから、両方考えながら、周囲のカードなどを見ながらどちらのバランスが選択されやすいか、などを考えます。
ここを醸成させると、どんな悩み方をしているかが明確になってきます。
なるほどー。なんか「正」「逆」の話になっちゃったね。
「タロット」の「魔術師」的な「技術的」かつ「情報的」な話でしょ。
なるほど。
「魔術師」は「家」のカード
「家」?
「黄金の夜明け団」の対応では「魔術師」の「ヘブライレター」は「ベス(家)」です。
「ヘブライレター」は「ヘブライ文字」だよね。
そうです、「家」というのは、「家」という「建築物」という意味でしっかり作り上げることで、自分の安心できる住まい、になるイメージがあります。
なるほど、何かをしっかり出来れば自分の自信になるし安心できる居場所とも言えるのか。
そうです、そのためには「人の役に立っている」というイメージが求められやすいのです。
そしてタロットに出てくる建築物とは大いに関係します。
例えば?
「城」や「テント」、そして「塔」ですね。
「塔」とどう関係してるか、考えることも大切なんだね。
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