こんにちは、かえるさんです。今回は「心はどこにある?場所を確定したければ「心」を定義すること」と言うお話です。
心の場所を考えたければ、先に「心」を定義する、ってこと?
だって、心は心でしょ?
それでは、どこにあるのか?と言う疑問に取り組むことは出来ませんよ。
そうなの?
では、今回はそんな「心」のお話です~☆
とりあえず「脳」
とりあえず「心」は「脳」にある、と言う立場が「生理心理学」の立場です。
脳の仕組みと心の働きを関連付ける学問なんだ。
スゴイ昔はさ「心臓」だと思われていたんだよね。
アリストテレスですね。
古代ギリシャでも、ヒポクラテスは「脳」と考えていました。
近代ではデカルトは「魂」と言いました。
「脳」って考え方も昔からあるんだね。
現代人の多くは「脳」と言う認識が一般的ではないでしょうか。
じゃあ「脳」じゃない?
感情がわきあがるのは「脳」が深く関わっています、では、判断はどうですか?
判断は自分の「心」でしてるでしょ!
そう言っちゃうと話は難しいんですよ。
そうなの?
積み上げられたお菓子、飲み物
スーパーやコンビニでお菓子や飲み物を買う時には何を考えて買いますか?
どれが美味しそうかな?って選ぶけど。
積みあがった所から買いません?
うーん、なんか美味しそうな気はするよね。
たくさん積みあがっている=売れている=みんなと同じ、と言う安心感、も有り得ますし、積み上げれば目立つので、新商品と書いてあれば、新製品好きな人も興味を惹かれますね。
大きなポップを付けることもありますが、目立つからですよね。
ちなみに、かえるさんがコンビニでバイトしていた時は、食べたこと無いけどいつも「最高傑作」って書いてました。
食べてないのに?!
買うのはもったいないので。発売に踏み切るからには、それなりに傑作なんでしょうし。
まあ、食べてないんじゃ味は判らないもんね。
そしてジュースも、新製品と新製品との切り替えによって扱いをやめる製品は目立つように列を増やします。6本しかないのに3列にしたりします。
さっさと売りたいものも列を増やすのか。
そうです、とにかく目立つものは売れるのです、コンビニの側はそれを計算でやっているわけですが、だいたい思惑通りに売れるわけです。
これもお客さんが自己判断で買っている、と言うことで良いんでしょうか?
ビミョウな所だな、でも判断は「心」じゃない、って言うのはちょっとなぁ。
では、こんな話もあります。
社会規範
我々は集団の中に暮らしているので、社会規範と言うものがあります。
社会規範?
社会の一員として期待されるルールのことです。
人は1人では生きられない、とは言え、現代日本ほど便利になると、社会とさえつながっていれば十分生きていけますが、「何歳になったら結婚していたい」とか「何歳にはこうなっていたい」と言うような暗黙のルールを家族や親類から感じることはありませんか?
暗黙って言うか、ハッキリ言う親もいるよね、孫の顔が見たい、とか、いつ見られる?とか。
そういう圧力を子供のころから受けていれば、言われなくても「結婚しなくちゃ」と言うような気持ちになりやすいですよね。
これは自己判断と言えるのでしょうか?
うーん、実際団体の中で暮らしていれば、あることだけど、その圧力によって付き合った人を自分が選んだと言うのか、言わないのか、って…。
まあ、白黒は付かないでしょ。濃度問題ですよね。
体調、微生物
そんな風に付き合った相手と大ゲンカして別れたりすることもあります。
人生、イロイロあるからね。
つまらないことから、大ゲンカになることもあります。
これは、不満が積み重なったため、とも言えますし、単に体調が悪い時や、空腹、疲労が原因かもしれません。
後悔しても後の祭り、という所ですが、これは自己判断ですかね。
ビミョウな所だけど、自己判断かな、その時はそう思ったんだし。
そういう判断には、体内や身体の表面の微生物なども影響している、と言われています。
どの程度、具体的なものかは確定していませんが、急に虫が水に飛び込んで死んでしまうのも寄生虫の影響である、と見る研究もあります。
通常時は水に飛び込むことは無いそうですが、特定の寄生虫がいる時に起こるそうです。
飛び込んで死んじゃって寄生虫に何の得があるの?
死体が浮かび上がって鳥に食べられれば、鳥の体内に入り込めます。
いやな話だな。
人間の犯罪や突発的な怒りも、そういったものも影響があるかもしれないですね。
心はどこまでが心なのか
まあ、人間のどの活動、思考が「心」か決めないと、場所は探しようが無いですよね。
広い意味では、季節だって判断や行動に影響を与えますからね。秋は、季節的に鬱に近い状態になるので、美味しいものを求めるとも言いますし。
「心」を定義しないと「心」の場所も特定できない、ってことか。
でも「心」が行動の「原因」って考えたら、環境の影響を受けやすい人と、そうじゃない人がいるんじゃないかな!
全くその通りです。
じゃあ、状況に対する「反応」の映像や言語が浮かぶ場所が「心」ってします?
え!、ああ、それも1つの考え方か。
意識に上がってくる「反応」が「心」ってことになるのですが、けっこう、そのデータにしたがって人は行動を決定しますからね。そうすると「脳」が濃厚ですよね。
占いでも、この部分に与える影響、浮かぶ言葉、イメージを分類しているとも言えますしね。
考え方、価値観か。
確かに、子供のころからずーっと使っているから重要な気がしているけど。
それをコントロールできたら、性格がなくなっちゃう?
その「クセ」を性格って言うのなら無くなりますね。
あっさり言うなって…。
とは言え、現実には、それが出来ることは、ものすごい個性ですよ。自分の気持ちに振り回されず、行動できるんですから。
占いを見るのは、それが出来るからですよ。占いを見て、一喜一憂して終わりなら見る必要が全くありません。
うーむ、そうなんだろうけども。
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