こんにちは、かえるさんです、今回は「占いのお話」「性格に振り回されて」というお話です。
性格は優しい人がいいね、怖い人は嫌い。
性格の好みと言うのは人それぞれと言いたいですが、言葉にすると似たような感じになりますね。
「優しい」とか「頼りになる」とか「楽しい」とか「頑張り屋」とか。
要するに「性格」って「行動に対する感想文」ですよ。
「行動に対する感想文」？！
そうです、自分や他者の「行動に対する感想文」なのです。
なるほど、行動の評価が「性格」ってことか。
そう考えるとですよ、行動する以前に結果に対する評価を気にしている、と言うことですよ。
そうか、「性格」と言う言葉を気にする、ということは相手にどう思われるか、と言うことを気にすると言うことなのか。
それは即ち、「自分」も「他者」に対して、そういう目を向けている、と言うことが言えます。
なるほどー。
でも、普通は向けるでしょ。普通、他者を「性格」で評価するもん。
別にいけないとは言っていませんが、それが何をもたらしているのか、と言うことを考えたいと思います。
へー。
それでは今回は「性格に振り回されて」というお話です。
性格を確定する意味
「性格」という認識の仕方は当然の認識方法だと思います、結果を予測しようとした時に事前データに頼れるのは非常に効率が良いですからね。
そうだよね、この上司は怒りっぽいから気を付ける、この上司は優しいから気楽にやれる、とか簡単に判断できるからね。
そうですよね、では自分が他者に評価してもらう時のことを考えましょう。
優しくしてあげたら、優しいと思われる。
そうなりますか？
ならない時もある、何でだろう？
じゃあ、「優しい」って何でしょう？
おやつをくれる、怒らない、何かと寛大。
にわとりさんの場合は、ゆるめの人が「優しい」なんですね。人それぞれです。
中には「期待する」を「優しさ」だと思う人もいます。
「期待する」！なるほど！この辺からお互いの価値観がずれるのか。
「期待する」人は結局、たくさん業務をこなさせようとしてるんだよな。全然優しくない。厳しいだけだよ。「にわとりさんなら出来るよ！」って、出来ないってーの！
その点「にわとりさんには難しいからやっておくよ」って言う人は優しい☆彡なんて理解があるんだって思う☆彡
同じことをしても評価は人それぞれですし、自分の評価と他者の評価は簡単に一致しません。
そうか、にわとりさんに厳しくする人も自覚では「にわとりさんのため」って思ってるかもしれないんだね。困ったやつだ。
そうです、人は結局自分のホロスコープに沿って行動して、自己評価と他者の評価を判断の基準として行動するわけです。
そうか、人は誰でも経験と自分の価値観によって自分と他者を評価することによって、行動を周囲に合わせたり、争ったり、離れたりするんだね。
そう考えると他者の性格をとやかく言うのは自分の思い通りになって欲しいから言うのか。
善悪はともかくとしてそう言うことですね。
じゃあ、あんまり気にしなくていいのかな。
多数に言われることは修正すると生きやすいかもしれないですね。
にわとりさんは「すぐ怠けるんだから！」って言われるけど気にしてないよ。
それは高い確率で怠けてる可能性を感じさせるエピソードですね。
そうでもないよ、クビになってないもん。そんな一日に一回言われるか言われないかの評価のためにムキになって頑張るなんてありえない。
なるほど、でも、こういうことを言われるとものすごく気にする人もいますよね。
いるね！どうして気にするんだろう？
自分を高めないといけない欲求を現実の行動で満たせていないことが考えられますよね。
なるほどね。じゃあ、受け取る側の需要も関係してくるのか。
要するに「人間全体」をひとつのネットワークと考えれば、自己の性質を他者に刻印したいのは自己の複製を作りたい欲求とも言えます。
それはどういうことなの？
「蟹座的」「月的」に考えれば、全体のつながりを強めたい、全体の均質化を図るイメージです。「双子座的」「水星的」に考えれば、適材適所化を図ろうとしている「情報交換」とも言えます。
そのためにも「性格」を認識して評価し合う、という言い方も出来るのか。
性格に振り回されて
しかし、このシステムは重要ですから、影響も大きいです。
どういうこと？
事実かどうかに関わらず、気にしすぎてしまい自分のやりたいことが出来なくなる人も続出します。
そうか、言われても気にしない人もいるけど、すごく気にする人もいるよね。
人は自分の「ホロスコープ」は使いたいです、要するに能力を発揮したいのです。
しかし、人の意見を聞いてしまうように出来ているので、自分の能力を発揮できる場所に行くことが阻害されてしまうことがあります。
じゃあ、聞かない人の方が良いんだ！！
でも、人の言うことを聞いてしっかり成長出来た方が有益な面もありますよね。
要するにしっかり成長した後に、自分の意見、考えで動く必要があるのか。
そうです、自分のやりたいことをひたすら信じるのもその道ですし、何かに従って力を付けた後に自分の道に進むことも可能です。
しかし、自分を信じ切るのも、しっかり力を付けてから行動するのも簡単じゃないな。
その意味で「人間を知る」ことが一つの解決策です、自分の評価である「性格」に振り回されて他者のことばかり気にしたり、他者からの評価ばかり気にするのも「自分の道」からは遠ざかってしまい、能力を使えなくなってしまうこともあります。
なるほど。でも資本主義社会の現代では他者の言うことを無視することは出来ないよ。
そうでしょう、そのためにもやりたいことを「出来るだけ」やって自然の流れに身を任せるのもひとつの手です、双子座の道です。
「出来るだけ」か、誰のホロスコープにも「双子座」はあるもんね。「無意識」を使うんだ。
「性格」は「行動に対する感想文」ですから、あまり振り回されず、自分を直接、見つめること、他者を直接見つめることも大切です。
他者に口出ししすぎるのも、良くないの？
それは自分の果たしたい欲求を他者で満たす行為なので、ある意味「自分の道」を諦めることでもありますからね。
なるほど。自分の「性格」が良いとか悪いとか、あんまり気にしなくていいのかもね。
悪いことをしないことは大切ですが、「性格」なんて直すべきものなのか、簡単に決められませんよね。
ホロスコープで評判の悪い行動の原因である「欲求」を他の行為で満たす、と言うことは問題ないですが、「自分が本当にやりたいこと」を放棄したりすることが果たして良いことなのでしょうか。
そうは言っても親は子供が心配で無難な道を行って欲しいでしょ。
それこそ「他者の性格」を修正することで、「やりたくないこと」をやらせるのですから、本人の人生を破壊、棄損するわけですから、その覚悟があるのか、ということですよ。
無難な道は、結局やりたくないことだったら、結局続かなかったりするもんね。
子供に苦労させたくない、って気持ちは判りますが、ペットじゃないんですから。
そういう行為は「自分の性格」に振り回されてるのか！
自分の不安感を他者で満たそうとしてますから、振り回されていますね。
性格に振り回されない、ってめっちゃ難しいじゃん！
そういうことです。
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