「海王星」1846年発見
こんにちは、かえるさんです。今回は、支配星のお話、昔は、いて座と、うお座の支配星は「木星」でした。現在では、うお座の支配星は「海王星」になっています。その理由についてお話します。
支配星については、こちらも。
「木星」は、哲学、思考の惑星です、大変肯定的なのが特徴です。希望的観測、と言うキーワードもあります。
「海王星」は、1846年に発見されました、その頃に、哲学、思考に大きな分裂があった、ということになります。
お!資本主義と社会主義かな!
その通りです。
でも、今では社会主義は、もう事実上無いんじゃない?みんな平等だったら頑張る人はいなくなっちゃうよ。
いや、国の福祉などに頼って生きる、と言う考え方はもう浸透していますでしょ、何かあったら全部国のせいだ!と言うような考え方も昔はありませんでした。
あーニュースとかでも、そんなのお前のせいだろ、と思うようなことでも全部国のせいにする人が多いよね。
まあ、日本は国のせいで損害を受けたら訴えていい、という法律ですからね。別に訴えること自体は問題ないですが。
そういう依存した考え方、現実を無視したような考え方は、いて座的ではありません、うお座的です。
いて座でも、考えるだけで何もしない人はいるよね。
そういうのは、どの星座でも起こります。星座の特性と言うより、星座の教育、成長の失敗です。いて座の場合、は思考の世界であることは確かですが、対象は「現実」そこに対して、色々考えるのが好きなんです。
まあ、UFOとか宇宙人とかが好きな人もいますが、本人は現実だと思っているわけです。こんなのがいたらすごいな、という形でつながっています。
うお座は違うんだ。
うお座は完全に現実と分離しています。思考の世界とも言えますが、何も考えないのも、うお座の重要なキーワードです。
何も考えない、って。
考えれば何でもどうにかなるわけでは無いですからね、ひとつの方法です。そして脳のニューロンネットワークを成長させるのに必要な作業です。脳の掃除も睡眠が必要です。
そして、現在を考えれば、資本主義の時代ですね、そうなると、勝者と敗者に分かれますね、そのためにも、敗者の受け皿としても、うお座的な考え方は重要です。
勝っても負けてもいいや、みたいな感じか。
現実を受け入れない、という現実の受け入れ方です。
そういうのは「元木星」って感じだね、哲学的だ。
一生懸命、頑張っても負けてしまうこともあるし、本当は頑張れるのに、頑張らなくて良くなってしまうことで頑張れなかったり、複雑な形で、この対立はどちらが正しいと答えが出ることはなく続いていくでしょう。
なんかこういうと、うお座がだらしなく聞こえますが、実際、勝った後って、別にこれと言った違いはなかったりするんですよね、
だからこそ、自分に意味のある生き方を探す人も出るでしょう、そういう意味で勝敗が全てではないことを選ぶことが、自分にとって納得のいく人生になる人もいるでしょう。
全員じゃなくて、そういう人もいるってことか。
そうです、全員に最高な哲学など存在しません。だから、占いで違いを確認することは有益です。
今でも「木星」は、うお座の副星です、関わりはある、と考えるべきでしょう。
「海王星」ポセイドン
「海王星」に照応する神様は、ポセイドンです。ローマ神話では、ネプチューンと言います。
おお!有名だね、すごい強いイメージで、何て言うか、うお座っぽくないよ。
ゼウスのお兄さんで、結構よく暴れたりして、気まぐれなのですが、海の王様で実力もある、とされています。でも、弟のゼウスにはかないません。
うお座には、暴れたりするイメージ無いな。
いや、それは、成人した女性のイメージじゃないですか、実際には男性や子供だって、うお座はいるんですから。
どういうこと?
影響されやすくて、流されやすいんです。ですから、子供の頃、悪い仲間などとつるんだりする可能性は結構高いんです。
人生長い目で見れば、全くムダな行為だとは思いますが、子供の頃ってそういうのに憧れたりするでしょ。
あー、オレ悪いやつだぜ!みたいな。
こんな言い方なんですが、自分の考えは無いんで、気分次第と言うようなところはあります。
自我が弱い、っていつも言っているね。
でも、人は自我で苦しむんですよ、だから、ある意味強い生き方とも言えます。
そして、地球を見てください、陸地より海のほうが広いんです。
あー、それは、現実より、想像の世界の方が広いって言いたいのかな?
その通りです。ですから、想像の世界に生きることは、生きることを楽にする知恵とも言えます。
勝敗のある時代
でも、昔だって、人生の勝敗ってあったんじゃない?
細かく言えば、成功失敗はあるでしょうが、昔は、貧しい国はみんな貧しく、富める国はみんな富んでいる、という意味では平等でした。
昔は、今よりは民衆同士の格差は少なかったわけです。貴族と平民の格差はひどいですが、民衆同士は似たようなものでした。
人間は自分だけ貧しいことが辛いんであって、周りも貧しければそんなに気に悩まないのです。もちろん飢餓などは別ですが。
そういう意味では、現代の方が所有するものや、学歴、勤める会社など、格差を感じるポイントは多いと言えるかな。
昔は個人の自由がなかったですからね。職業選択の自由なんてありませんでした。
自由になれば、格差も広がるのか、難しいね。
そうですね、そういう意味では、うお座的な仕事や感覚は、昔より重要性が増していくと言えるでしょう。
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