こんにちは、かえるさんです、今回は「無意識」のお話です。
「無意識」って?
「無意識」でしょ。
そうですが、一般的に「無意識」という言葉は、心理学的に自覚の難しい不明な領域、という様な感じで、判らないことを、さも判っているかのように言うための用語です。
そうなの?
説明出来ません、とは言いにくいから「無意識」の働き、などといううわけです。
なるほど、まあ、ふーん「無意識」なんだ。って思うけどね。
当然、そういう多少いいかげんな言語なので、そのために「心理学は科学ではない」という言い方をされることがあります。
そうなの?
「反証可能性」が無いためです。要するに追求のしようのない逃げ道を持っている為です「疑似科学」などとも言われます。
占いでも「無意識」って言うじゃん。
不明瞭で望ましくない用語ですが、実際に便利なので使ってしまいます、しかし、占いではそんなにいいかげんな概念でもありませんので今回は少しそのお話をいたします。
月
でも「無意識」って「無意識」でしょ?
そうなんですが、種類を分けないと話が分かりにくいです。「無意識」と言ってしまうと「自覚しにくい自己情報」程度の意味になってしまい出所、原因が判らないので問題の修復には使えません。
じゃあ「自覚しにくい自己情報」の種類って?
比較的判りやすい「無意識」が「月」の「無意識」です。
「月」は「無意識」って言うね。
要するにその人の思い込み、当たり前ですよ。
思い込み、当たり前なんだ。
だから、その人にとって「安心感」になるんです。
そうか「月」の星座的な状況にいれば「安心」なのは、その人の当たり前だからか。
そうです、まさにその人の根本なのです。
だから、「月」の星座が満たされると安心して成長が始まるんだね。
そうです。
海王星
そして「海王星」の「無意識」です。
「海王星」は、魚座の支配星だから聞くからに「無意識」っぽいね。
「海王星」は、常に情報を集め、吸い込み、自覚無しに閃かずに閃く「青い炎」のイメージです。
ガスコンロ的な?
そうではありません、閃きの「赤い炎」との違いを示すイメージです。「海王星」は、能動性の根本を構成する惑星です。
でも「天王星」「海王星」「冥王星」の「トランスサタニアン」は同じ世代の人はだいたい一緒じゃん。
だからこそ、世代の常識を「無意識」が受けるので「能動性」の根本を構成するのです。
え!自分で決める「能動性」だから「能動的」じゃないの?
「能動的」とは言え、選択肢自体は社会から与えられたものですよ「能動性」と「受動性」は完全な線引きは不可能ですよ。
へー、そうなのかー。
そして「海王星」は「星座」そのものとも対応します「星座」も自分の思い込みですからね。
どういうこと?
自分の「星座」らしいことを達成すると嬉しいでしょ、そして、ついつい自分の「星座」を実行してしまうのも、思い込みです。それは自分の気持ち、と感じるでしょう。
生きている中で、様々なあらゆる情報から自分らしさを強化していくのです。
最初はわずかな偏りが「星座」の根源を作り上げ確定していきます、その「無意識」を形成するのが「海王星」になります。
魚座的な力が星座を作っているんだね。
ハウス
そして「ハウス」も「無意識」って言いますよね。
そうね、そう言えば言うね。
「ハウス」は内臓的な思考、体の反射のようなイメージで大変感覚的です。
「ハウス」の思考ってどんな感じ?
人は日常的なことにはあまり頭を使わなくても流れの中で自然に行えますよね。
朝の歯磨きとか、通勤中とかあまり考えないね。
もう体が覚えていますよね。
あ、その体が覚えてる感じか。
そうです「ハウス」の思考は「星座」で言うと「四要素」の「感覚」の「地」のイメージでもあります。
例えば一回不安になって、論理的に解決しても引き続き不安なままで、その不安のつじつまを合わすように今現在の不安な理由を考えてしまう引きずるようなイメージです。
ある、確かにある。あれは、消えない不安に後から理由を与えてしまってるのか。
そうです、人は「感覚」に合わせて理由を付けるものです、お腹が痛いと悲観的になったり、怒りっぽくなったりするでしょ。
確かに、八つ当たってしまうことがある。
確かに「無意識」だけど色々あるんだね。
もちろん、数え上げたらきりがない位あるのですが今回はこんな所にしておきましょう。
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