こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回はタロットの「アテュ（大アルカナ）」の「女帝」だね。
「女帝」と言えば、「金星」のカードだね。
そうです、「２」「コクマー」と「３」「ビナー」をつなげているパスに対応するカードです。
どんな感じかな？
自分の思いを「コクマー」で作り、「女帝」を通って「ビナー」で他の人とつながる感じです。
「金星」っぽいな！
それでは今回は「えほん 生命の樹 女帝」というお話です～☆彡
「女帝」金星のカード
「金星」は「天秤座」と「牡牛座」の「支配星」だから、人とつながりたい感じだね。
いかにも「愛」って感じだ。
天秤座は、論理的に、言葉で約束をして安心してつながりたい、牡牛座は、感覚的に好きなものとつながりたい、ということです。
「７」の「ネツァク」も「金星」だよね。
「女帝」は「至高の三角形」の中ですから、無意識的に、つながりたいと思うイメージです。
具体的にはどんな感じ？
「何かしてあげたい！」と思うような気持ちですね。
じゃあ、「ネツァク」的な感じは？
「この人が良いから付き合いたい！」みたいな感じですかね。
なるほど、結局「つながりたい」感じなんだ。
この「感覚」「論理」の「金星」的な愛情と、「蟹座」や「四要素」の「水」の星座的な感情的な愛情の違いが判らないよ。
論理や理屈、言葉的には定義上分けるのは簡単ですが、実際には混ざってますよね。
ですから「３」「ビナー」は「土星」と「天王星」と対応しつつ、「コートカード」の「全ての女王」「全ての杯」と対応しますよね。
なるほど！なんか全部一緒じゃん、と思ったら、本当に全部あるのか！
さらに「ビナー」は全ての「３」の「スモールカード（数札）」とも対応するね。
そうです、「スモールカード（数札）」は「セフィラ」と対応してますから「状況」という意味合いが強いです。
「３」はどんな感じ？
「三区分」で言えば「活動宮」の星座の真ん中の辺りですよ。
要するに、しっかり結果を出したい、役目を果たしたい感じですよ。
だから「土星」的なのか！
え？「天王星」は？
完成したものをさらに更新しようとする、それは「完成を始めだとする境地」です。
それは「役目を果たしたい」と一致します。
そうか、「自分の考え」から、つながるために「役目を果たす」、それが「女帝」的なんだ。
そういうことです。
「豊穣」と「結婚」恋愛的イメージ
「女帝」っていうと、「結婚」とか「愛」とか、そういうロマンチックなイメージも強いよね。
「女帝」を恋愛に当てはめた場合そうなりますね、しかし、それだけではありませんよ、タロットはあらゆることを占えますからね、「恋愛」のカードというものがあるわけではありません。
じゃあ、なんで「女帝」は恋愛のイメージなの？
「女帝」は論理と感覚ですから、きちんとやる、という意味では「豊穣」というキーワードなども聞いたことありますでしょ。
なるほど。
ただ「女帝」は無意識的で、本能的なので、誰かとつながることで安心するイメージが強いので、恋愛的なイメージともつながりやすいのです。
本能的でもあるね。
そして、恋愛というのは「自分で選べる家族候補」「自分で選べるパートナー」を探す、という面がありますよね。
なるほど、そういう考え方もあるね。
ということは、天秤座的な、自分のルールに従って欲しいイメージ、牡牛座的な自分が好む相手と一緒にいたいイメージ、それらの「大きな期待」をもって恋愛相手を探すのではないでしょうか。
そう言われると確かに期待が大きいね。
「女帝」が恋愛的、というより人間の大きな願望のひとつであるので、恋愛は占いの対象になることが多い、ということもあります。
その中で、本能的な「つながりたい」という欲求に大いに関係したカードの「女帝」は恋愛の印象が強いのは自然なこととも言えますね。
なるほど。
「女帝」の「ヘブライレター」は「ダレス（扉）」ですからね、自分の世界から扉を開けて、相手とつながりたい、と他者を求めて行くイメージがありますからね。
やっぱり恋愛の占いなら出たら嬉しい感じだね☆彡
ダレス（扉）
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