こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回は「霊的三角形」のお話ですな。
霊的、ってどういうこと?
精神的な意味合いで考えて頂ければよろしいでしょう。
他の「至高の三角形」「倫理の三角形」は精神的じゃないの?
「至高の三角形」は無意識的すぎて判りにくく「倫理の三角形」は「木星」「火星」「太陽」と。「四要素」の直感の「火」のイメージです。
「霊的三角形」は「金星」「水星」「月」の流れで、「倫理の三角形」より内省的な、自己を見つめるイメージですね。
「倫理の三角形」は目標である、外向的な「太陽」を目指すイメージで、「霊的三角形」は安心感の「月」を目指すんだね。
だから「霊的三角形」なのか。
そう言われると、「霊的」がしっくり来るな。
それでは今回は「えほん 生命の樹 霊的三角形」というお話です~☆彡
「霊的三角形」
「霊的三角形」は「7」「8」「9」の流れだね。
そうです、最初の「7」が「金星」と対応した「ネツァク(勝利)」であることにも注目です。
「金星」は牡牛座と天秤座の「支配星」だね。
牡牛座的な感覚的な共感、天秤座的な論理、言葉による安心感、によって人とつながるイメージだね。
要するに「どうやってつながりたいか」ということです。
あくまでも自分の希望だから、自分一人の時の考え方の「慈悲の柱」にあるんだね。
その「金星」からタロットカードの「塔 TheTower」を通って行きます。
「金星」で、こうでありたい、って思うつながり方があるよね。
そうですね、しかし、実際に人とつながってみると相手の望みもありますからね。
それで、意識は、他者とつながる「峻厳(しゅんげん)の柱」に移動するのか。
でも「塔」って怖いイメージカード、ナンバーワンでしょ。
タロットには、そんなカードはありません、もちろん自分が加害者側のこともありますし、被害者側のこともあります、しかし、自分で深く考えることで、新しい閃きを生むイメージもあります。
その中には、大きな事件などによって強制的にそういう変化を強要される形になるケースもございます。
だいたい、カードの絵を見れば「稲妻」が塔を破壊してますから、「木星」的な閃きであることはすぐに判ります。
なるほど。
そして「水星」な「8」の「ホド(壮麗)」に着くんだね。
そうです、他者とつながるなら「情報」や「役に立つ」というイメージが必要ですよね。
相手の役に立つ、って安心感でもあるよね。
その通りで自分の自信にもつながりますよね。
そうか、「慈悲の柱」で自分の望みを理解して、「峻厳(しゅんげん)の柱」で実際につながって、それ以外の方法を理解する感じかな。
このイメージは、「三区分」の「不動宮」の「7」から、「柔軟宮」に移動するイメージです。
「ホロスコープ」は常に「不動宮」の星座の次は「柔軟宮」なんだね。そのイメージか。
じゃあ、やり方が変わるイメージもあるね。
そうですね、牡牛座から双子座、獅子座から乙女座、蠍座から射手座、水瓶座から魚座ですからね。
大違いだな、「塔」を通っている感じだわ。
「不動宮」のままじゃいられない、イメージです。
そして「水星」で方向が変わって、自己表現の「太陽 TheSun」を通って、安心感の「9」「月」と対応した「イェソド(基盤)」につくのです。
なるほど。
「9」「イェソド(基盤)」から「10」「マルクト(王国)」へ
最後は「9」から「10」へ意識が移るんだね。
「10」「マルクト(王国)」は、「四要素」全てがあり、とりわけ感覚が強く、他者と共有しやすいので、「現実」という呼び方をすることもあります。
要するに「現実」なんだね。
「9」「イェソド(基盤)」は「月」と対応していますから、安心感、即ち自分の成長できる場所を意味します。
そこから「現実」に向かうということは、自分の自信があるイメージだからこそ「宇宙 TheUniverse」(「世界 TheWorld」)は、願望成就のイメージなんだね。
「宇宙 TheUniverse」は「土星」と対応しているから、社会に対するプレッシャーのイメージだもんね。それを乗り越えるってことだ。
そうです、そのためにも「霊的三角形」でしっかり成長しなくてはいけませんね。
そういうことね。
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