こんにちは、かえるさんです。今回は「ドラゴンヘッド」牡羊座「ドラゴンテール」天秤座のお話です。
「ドラゴンヘッド」は気づいたら使っているから得意になりやすく、「ドラゴンテール」は気づきにくいけど、使えると、安心感や満足につながりやすいんだね。
「ドラゴンヘッド」の「ラーフ」と「ドラゴンテール」の「ケートゥ」は「太陽」と「月」を追いかけているだけあって、働きが「太陽」と「月」に似ているよね。
「太陽」と「月」より実感しにくいですが、そうです。「惑星（気持ち）」的と言うより「ハウス（行動）」的に影響します。
「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」は、もともとは一体の「アスラ」です。バランスを考えて偏り過ぎないように使えると望ましいですね。
今回は「ドラゴンヘッド」が牡羊座、だから、使いやすいイメージだ。反対側の「ドラゴンテール」は天秤座だね。
物ごとに対する挑戦や何かをすぐにやりたい気持ちが、論理的な思考の妨げになりやすいとも言えます。
なるほど、直感の牡羊座が行き過ぎると、論理の天秤座が生きにくくなる面もある、ってことか。それでバランスが大切なのね。
そう言うことです、それでは今回はドラゴンヘッド牡羊座 ドラゴンテール天秤座のお話です～☆
ドラゴンヘッド牡羊座
スピードや、勝負を好む牡羊座が「ドラゴンヘッド」なんだね。
牡羊座はイロイロなことに挑戦したい、すぐに結果を出したい、と言うような感じだね。
牡羊座は、活力の星座なので、物ごとを始める時などに大きなパワーを発揮しやすいですが、挫折のしやすさがあるので、そこがネックです。
疲れより、行き詰って挫折する感じですので、上手くやれば複数のことを平行して何かをすることなどが可能です。
パワフルだな！
牡羊座のスピード感と、天秤座の論理が上手くかみ合ったらすごそうだね。
そうですね、ただ、そのためには、牡羊座の速度を上手くコントロールしないといけません。
どういうこと？
牡羊座は、戦う星座とも言えます。
牡羊座は、支配星が「火星」だもんね。
そのイメージは、狩りです、要するに獲物から得られるカロリーを上回るカロリーを消費しては意味がありません。上手く行きそうにないことに、こだわってはいけないのです。
なるほど、どちらかと言うと牡羊座は飽きっぽいよね、そういうことだ。
そうです「あ、これはムリだ」となれば、他に行くような感じです。
そして、牡羊座には、自分は何者なんだろう？と言う感覚があり、何か、これだ！と言うことがあると、自分を確認するべくやってみたい！と思うのです。成功して自分を確信したいイメージです。
しかし、上手く行かないと「これじゃない」と感じ、あっさりやめてしまう、と言うことです、持続力に難があると言えます。
そして、戦う星座なので、新しい挑戦の緊張感自体に快感があるのです。アドレナリンの分泌に由来する快感です。
だから、当然、短期決戦になるんだ。それが飽きっぽさなんだね。
けっこう短気とか怒りっぽさ、飽きっぽさ、が牡羊座の欠点と言えるよね。
そうです、要するに活力を上手く使うのは難しいと言うことです。
ですが、短期決戦を望むことは「行動力」「挑戦したい気持ち」が強いこと、それは、何かを始めること、すなわち自分を信じる力でもあります。
そう言う直感的なイメージの中で、天秤座の論理的な思考を採用するのは簡単なことではないとも言えます。
なるほど。直感的に上手く行く、と思ったら、論理的に考えてブレーキを踏むのは難しいね。上手く行かせるために天秤座の論理を使うイメージが必要だ。
牡羊座がコントロール出来ないと、天秤座も攻撃的になったりしやすいです。
例えば？
言い訳ばかりが上手いとか、論理が相手を責める方向に出たりします。
天秤座も、理想を目指して現状否定するような所もありますから、牡羊座の挑戦する気持ちを後押しするような効果もあります。
単に反対側ではないのか。
似ている面もあるんです、どちらも「三区分」で「活動宮」ですからね。そして天秤座も持続力が強いとは言いがたいです。
短所が一致してしまうと言う調和の悪さがあるのか。
どうするのがいいのかね。
慌てない、焦らないことですね。「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」は常に「三区分」の種類が同じなので「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」が強められるイメージです。
すなわち、長所も一致しやすいです。
なるほど「ドラゴンヘッド」が牡羊座の場合、牡羊座の長所、と天秤座の長所を理解して生かすことが必要なんだね。
実際には、牡羊座的な短期で決着することを選んでするのも良いですが、仕事などはそうもいかない場合もありますね、そう言う時に上手く天秤座の論理を上手く組み合わせて、計画的に行動できると良いですね。
「ドラゴンヘッド」は「木星」的ですから、自分の考えを試したり、自己肯定を意味します。
「金星」的でもあるので、楽しむ、意味もあります、「金星」的ですから、牡牛座的な感覚や、天秤座的な論理を、自分の考えそのままに発揮することや交流することで楽しみます。ありのままの自分の表現を楽しむイメージです。
そして「四要素」の「地」的ですから、感覚的に、とにかくそう思う、と言うことです。そして、それを形にしようとします。
それが牡羊座ですから、スピード感や、勝つこと、自分の思う速度で物ごとが運ぶと、楽しいし、自己肯定感が得られます。
ドラゴンテール天秤座
「ドラゴンテール」が天秤座だから、論理的に思考すること、言葉を使うこと、自分の正義を貫くこと、理想を目指すこと、が大切になってくるんだ。
そうですね、「ドラゴンヘッド」の牡羊座的な、挑戦や勝敗に夢中になり過ぎるのではなく、計画的に論理的に考えることも大切です。
なぜかと言うと、天秤座は一番最初の「社会的星座」です。
おー、そう言えば。
ですから、言葉できちんと周囲に考えを伝え、理解してもらうことが可能です。それは牡羊座に必要な力と言えます。
確かに牡羊座的じゃないな、牡羊座が得意じゃないかもね。
そうですね、しかし、牡羊座は、自分の速度で物ごとを進めたいので、自分の考えに賛同してもらうことが大切です、ですから、天秤座の力を身に付けることが、牡羊座を生かす近道と言えるのです。
そういう、急がば回れ、は牡羊座は苦手だよね。
それは、大いにありますね。
だいたい、思いつくまま挑戦するのは危険でしょ、経済的な問題もありますし。
たしかに。
かと言って「論理と言語」だけで、牡羊座のような「直感」を働かせられるのか、と言う点もありますね。そして牡羊座のパワーは、物ごとを始める点で、とても強力です。
しかし、牡羊座は牡羊座で、失敗してもへこたれないのは良いのですが、無反省で次に行ってしまう所があります。
始めたばかりなのに、もう、やめちゃったの！って言う時あるね。
それを論理でフォローできると素晴らしいですよね。反省から得ることは大きいです。
直感と言うのは非論理的な決定方法ですが、経験に基づいていると言えますので、論理的な思考により、経験の意味を深めることは直感にも良い影響があります。
牡羊座的に行き過ぎると、天秤座が使いこなしにくい面もあるから、両方が助け合えるようにすると充実感や安心感があるのか。
自信にもつながりますね。
あと牡羊座は、勢いで言ってはいけないことを言って人間関係が壊れてしまい、その後もしゃべるのが上手く行かなくて、そのまま終わってしまうこともしばしばです。
言葉できちんと表現する、ってことか。
そして、天秤座は、考え抜く力が強いですから、使っていくことで説得力も鍛えられますからね。
そして挑戦する時も論理的に問題を解決する力があると挑戦も有意義なものになりますよね。
そうやって聞くと「論理と言葉」は、牡羊座に必要な力だな。牡羊座と天秤座を上手く使うことだね。
そういうことです。
「ドラゴンテール」は「土星」的ですから、天秤座的なことが出来れば自信や、きちんとやっている実感が得られます。出来なければ、自信を持てなかったり、論理的なものを苦手と感じます。
そして「火星」的ですから、論理的で言語的な行為、能力を発揮出来れば、活力が得られますが、上手く出来ないとイラつきや無気力になります。
そして「四要素」では直感の「火」なので、使えれば自分の力がみなぎるイメージを持てますし、上手く使えなければ、何となく元気が出ない、イライラする、自信が無い、と言うイメージを持ちやすいです。そしてますます「ドラゴンヘッド」の牡羊座ばかり使うようになりがちです。
イライラは、牡羊座で攻撃的に出てしまう可能性もあるな。
それが、さらに「ハウス」に入ってると考えると難しいな。
しかし、慣れるとたくさんの情報が得られますよ。
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