かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

777の書 アテナ⑤ パラス Pallas

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「777の書 アテナ⑤ パラス Pallas」と言うお話です。

 

 今回は「土星」「宇宙(世界)」と対応するパスだね。

 

 「宇宙(世界)」と言えば、出ると一番うれしいイメージのカードだね。

 

 「宇宙(世界)」は目指していることが実現化するイメージですから、占いではそういうことを知りたい人も多いでしょうからね。

 

 

 「生命の樹」では「32」のパスと対応します。

 

 一番下の「王国 マルクト 10」は、分かりやすく言うと「感覚的な結果、現実」ですが、自分の価値観「月」と対応した「基盤 イェソド 9」とつながっていることがポイントです。

 

 結果が出る、にしてもイメージが変わってくるんだね。

 

 では今回は「777の書 アテナ⑤ パラス Pallas」です。

 

 

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「32」のパス

 

 

 「宇宙(世界)」のパスは「月」を通って結果に到達するイメージなんだね。

 

 そうです、「宇宙(世界)」のタロットカードは「土星」と対応し、結果を出すイメージなのですが、このパスは「生命の樹」の「中央の柱」の柱を通ってるので、自分のやりたいことである「慈悲の柱」「2」「4」「7」と、やらないといけないことである「峻厳の柱」「3」「5」「8」のちょうど間を通っているのでバランスが取れているイメージです。

 

 

 じゃあ、「7」と「10」を結ぶ「魚座」と対応する「月」のカードはどうなの?

 

 自分のやりたいこと、である「慈悲の柱」を通ってきたイメージですから、この魚座のイメージは、慌てず、今できなくても諦めないイメージです。

 

 夢を目指し続けるイメージかな。

 

 そうも言えます、しかし「アテュ(大アルカナ)」は無意識、前提の変化のイメージですから、「何となく棚上げしている」イメージの場合もあります。

 

 大きな違いだな。

 

 まあ、結果は同じようなもんなんで好きに言えばいいんじゃないですかね。

 

 「8」と「10」を結ぶパスは?

 

 「タロット」の「アテュ(大アルカナ)」では「永劫(審判)」と対応します、「四要素」の「火」と対応しています。

 

 こちらは「やらないといけないこと」を追求するイメージで、社会などでやるべきことを行うことで能力を向上させ、「水星」と対応した「8 ホド 壮麗」で「役に立つ」を追求することで、閃きを得る、実現化に向かうイメージです。

 

 同じ「実現化」でも、前提のイメージが違うんだね。

 

 その中でも自分の価値観、使命に向かう「月」を通った、慈悲の柱と峻厳の柱のバランスを取った、そして「土星」のプレッシャーを乗り越えるイメージが「アテナ」的な実現化のイメージなのです。

 

 

「アテナ」と「パラスアテネ」

 

 

 当然、「アテナ」と「パラス」は別キャラといって良いのですが、アテナも「パラスアテナ」と名乗っていますから、神話を理解する意味でもつなげて考える必要があります。

 

 「パラス」は少女だったり、ギガース(巨人)だったり、タイタン(巨神)だったり、色々たくさんいるよね。

 

 そうですね、言い換えれば「アテナ」が様々な意味を持っている、そして、それをつなげて理解することで本質を探っていきます。

 

 さらに「ゼウス」の頭から生まれた、要するに「男性」から生まれた、とも言えますし、「男性性」の中の「女性性」を説明しようとしている、とも言えます。

 

 おお、難しそう。

 

 「男性性」「女性性」は要するに「陰陽」の象徴ですから、こういうことを追求することで初めて「惑星」「星座」などの本質を分析できます。

 

 なるほど、「神話」を掘り下げるのはそういう目的もあるんだね。

 

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