こんにちは、かえるさんです、今回は「アテナの獅子座、水瓶座性 パラス Pallas」と言うお話です。
アテナの獅子座、水瓶座性?
「小惑星パラス」は「知的能力」そしてその能力の「運営」をイメージさせます。その能力の育成、というイメージをしっかり持つことが重要です。
どうやって考えるの?
神話における「アテナ」の象徴性は多岐に渡ります。そして「小惑星」のイメージはあくまでも近い天体の「月」~「火星」と「木星」の間を埋めるイメージがあります。
だから、すごく複合的だよね。
その意味で「小惑星パラス」の能力の内容をしっかりイメージすることでそのホロスコープ全体のイメージづくりにも役立つでしょう。
では今回は「アテナの獅子座、水瓶座性 パラス Pallas」です。
「獅子座」的な「パラス」
獅子座は、社会的、対外的と言えますが、自分の願望が多く含まれているところが山羊座と違う所です。山羊座は社会の中でしっかり役目を果たさないと不安なイメージです。結果を重視していると言えますが、山羊座に比べると獅子座は自分の願望を強く持ち、「認められたい」イメージが強いです。
なるほど。
その意味で、獅子座は「今できないことを出来るようになりたい」イメージが強いです、ですから「目標」を作って、それを達成しようとします。ある意味でそれは「役に立つ」「水星」を強化しようとするイメージです。
その意味では「アラクネ」の話が参考になります。
アテナと機織娘アラクネ ギリシャ神話「火星」占いえほん - かえるさんの星占いらぼらとりー
機織りが上手な娘「アラクネ」が、アテナとその腕を競った話ですが、「アラクネ」の傲慢さをアテナが罰した話でもあります。
アテナは神をたたえるデザインの布を織って、アラクネは神が不貞を働く姿を織ったんだよね。
そうです、その「怒り」というのは「火星的」生まれ変わりを意味しますから、アテナはアラクネを最後に「蜘蛛」に変えます。
「蜘蛛」は、機織り、の意味でもありますし、ヘブライ語のゲマトリアでは、「蜘蛛」は「アリクアンビン(ケテルの別名)」と同じ数値になり、ケテルから糸を垂らすもの、でもあります。
日本の「蜘蛛の糸」って話があったね。
象徴的な意味では同じような意味です。そして「機織り」自体に「無意識を構成するイメージ」があります、七夕の織姫と彦星(牛飼い)の話などにも通じます。
アテナは「アラクネ」の目標を定めた、とも言えます。それは「神と相まみえたから」ともいえるのです。
「ゼウス」の頭から生まれた「アテナ」は「木星」とつながっています、ですから、自分のやりたいことを実現化しようとする「火星」や「金星」などともつながります、こういうイメージが「太陽的目標」を作らせるわけです。
「能力」の使い道、と同時に伸ばす手段でもあるね。
そういうイメージに「太陽的」要するに「独自性でもある獅子座」的でもあるわけです。
それが「アラクネ」と争ったイメージにも出ているんだね。
そういうことです。
「水瓶座」的な「パラス」
獅子座と水瓶座は対抗星座であり、大きな違いがあります、獅子座はみんなに認められたい、水瓶座は独自性を追求するため、自由でいたい、イメージです。
しかし、多くの共通点もあります、獅子座は特別でありたいので「他と違うこと」を目指します、この意味では水瓶座も同様です。
例えば「ドラゴンヘッド・テール」「ハウス構成」において、必ず反対の位置に位置するわけですが、どちらかが「1ハウス」だと「7ハウス」が確定します。
直感的な行動である「1ハウス」と人とどう接したいか、の「7ハウス」が反対のイメージになります。
困るね。
しかし、「認められた後」も独立性を保つことでさらに「新しいことを」目指せる形でもあるのです。
そうか、単体で考えず、つなげて考えるべきなのか。
「獅子座」的プライドで向上し「水瓶座」で現状に満足しない、それは「パラスアテネ」的なのです。
この「対抗星座」を上手く使うこともテーマなんだね。
そして「アテナ」「ゼウス」には「山羊の皮の鎧 アイギス(イージス)」が装備されています、「アテナ」は実現したい「土星性」もあります。
「777の書」でもそう書いてあったね。
そして「アテナ」は「ゼウス」の頭から完全武装で生まれています、それは「ゼウス」の求める無意識的イメージともいえる、「土星」の先「天王星」も意味します。
「アレイスター・クロウリー」の対応だとそうなってるね。「土星」と「天王星」は「3 ビナー 理解」に対応してるね。
そうです、ホロスコープ理解には非常に有益な対応です。「水瓶座」の支配星、「天王星」と対応するアテナだから、アテナは「現状に満足しない」「戦う英雄」を助けるとも言えます。
向上し続けたいんだね。
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