こんにちは、かえるさんです、今回は「小惑星セレス」の「10ハウス」のお話です。
今回は「セレス」が「10ハウス」にあるお話だね。「10ハウス」と言えば「カスプ(「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数:そのハウスに強い影響を与えます)」が「MC」って呼ばれてて「社会性」や「仕事」を示す重要な「ハウス」だね。
そうですね、社会での自分の姿を示しますから、適職などを考える時にかなり重要です。
そこに「育成」の「セレス」があるんだね。じゃあ、社会の中で「育成」する、されるイメージだ。
そうですね、育てる、支える、イメージが仕事などに大きく関わるわけですね。
それでは今回は「セレス」のお話です。
セレス「10ハウス」
「10ハウス」は山羊座的な「ハウス」だから「社会性」、その人の「社会性」が示されるわけだね。
そうです、ですから、「社会での行動、価値観」が判るわけです。
価値観だけじゃなくて行動も判るんだね。
そうです、「ハウス」は無意識にその行動をする、と言うことです、ですから「ハウス」に従わないと無意識的に大きな不満を溜めてしまいます。
じゃあ、「10ハウス」に「セレス」があるということは「社会性」の価値観の中に「育成」が重要に感じるわけだ。
そうです、その具体的な方向は星座を見ないと判りません。
そうか「星座」はやり方だもんね。
「社会の中で育成」ってことは後輩の教育とかのイメージもあるね。
そうですね、教わる側としてもしっかり知識や技術を伝達したいから一生懸命教わろうとするイメージもあります、しかし、そのやり方に納得がいかなければ、大切だという気持ちが強いだけに反発する可能性もあります。
なるほどね。
牡羊座
「10ハウス」の「カスプ」が牡羊座だったら、直感を重視する、自分の行動を邪魔されたくない、挑戦する、などのイメージで行動します。
牡羊座の「直感」は一体何に向かっているの?
自分の殻を破って新しい自分になることです。タロットカードの「塔」は牡羊座の「支配星」の「火星」のカードですからね。
だから、失敗しようが、なんだろうが必要なことなんだね。
失敗は成長に必要ですからね。
牡羊座「10ハウス」に「セレス」があると、そういうイメージで「育成」するの?
本人はそういうことは自覚しません、「言うことを聞いて欲しい」と言う感じですね。気の短い人だと「すぐに言うことを聞いて欲しい」感じです。
なるほど、「火星」的だね、逆らわれるとカチンとくる感じかな。
従わないことを、逆らっている、と感じやすいです。そして「育てられる側」は自分の直感を尊重して欲しいイメージですね。
牡牛座
「10ハウス」の「カスプ」が牡牛座だったら、自分の感覚を社会で役に立てたいイメージですね。そして自分の感覚で生きようとする、と言うことです。
自分の感覚で社会で生きる、って簡単じゃない感じだね。
そうですが、逆に言うと自分の感覚に合う所を探す、と言う意味でもあります、見つからなければ辛いでしょう。
そして自分の感覚を生かす、センスや新しいアイデアなどの共有なども牡牛座的です。
そこに「育成」の「セレス」があるのね。
自分の感覚で「育成」する、まあ、その場の気持ちという言い方をすればムラがある感じでもあります。
自分の感覚で「育成」する、ってそういうことだよね、機嫌が反映するって感じかな。
育てられる側は「自分の感覚を尊重して欲しい」と言うことなので、合わない人の教えは聞きたくない、自分の感覚を共有できる人に教わりたいでしょう。
合わないことは無視する、でも平和主義なのが牡牛座的かな。
相手は怒り狂うこともありますけどね。
双子座
「10ハウス」の「カスプ」が双子座だったら、社会の中で「コミュニケーション」「情報」を重視する人です。
双子座は「気まずさ」を嫌うよね。
「コミュニケーション」が円滑じゃなくなりますからね、情報の流通に問題が発生しますからね。緊張感は無意識の活動の妨げになりますから。
無意識が動かないと良くないよね。
そうですが、しっかり結果を出す時は一時的に停止する方が結果は出しやすいです。
山羊座と双子座、「10ハウス」と「3ハウス」の使い分けか。
そうです、そして双子座の「10ハウス」に「セレス」があれば、お互いに無意識的な情報を流通させることで「育成」します。
どういうこと?
何となく形になっていく感じで具体的な方針を本人が自覚することはあまりないでしょう。聞いたことを教える、と言うような程度の自覚になるでしょう。
教わる方も無意識的情報流通と、情報流通を求める感じか。
要するに、何となく、と言う感じですね。
蟹座
「10ハウス」の「カスプ」が蟹座だったら、「一体感」「安心感」「成長」「支え合う」などのイメージを重視した社会性になります。
「セレス」自体が蟹座っぽいよね。
そうです「セレス」は母親的イメージです。ですからそういうイメージが強調される、と言うイメージです。長い期間にわたって対象の相手を育てるイメージが母親的イメージです。
ただ教えるのとそこが違うのか。人生観に影響するようなイメージだ。
短期的な損得だけではなく、長期視点が含まっているイメージが「セレス」や「蟹座」にはあるのです。
「育てられる方」も同様の価値観があるのか。
獅子座
「10ハウス」の「カスプ」が獅子座だったら、「特別」「プライド」「非日常」「認められる」「頼られる」ことを社会の中で目指して実行していくイメージです。
スーパーマンじゃん。
誰のホロスコープにも「太陽」と「獅子座」の両方があります、人は隠していてもどこかにスーパーマン願望があると言って良いでしょう。さらに「10ハウス」が獅子座であればなおさらです。
そこに「育成」の「セレス」があったら?みんなスーパーマンにしたいの?
いや、そもそも本人だって全然そうじゃない人だっているでしょ、でも、目指して頑張ることはします、諦めると妬みっぽなります。
そんな中で、「育成」の時に自分を「特別」と認めて欲しい人もいるでしょうし、「特別」に育てたい人もいるでしょう。
獅子っぽい、概念と「育成」が重なるから、「こうなる」って断言するのは違うのか。
しかも、同じ人物内でも獅子座的な表現は時と場合で変わります、自分を「特別」と思うように育てたい、「非日常」を味合わせることで評価を上げたい、なども獅子座的です。
そういう、あらゆる時に影響するわけだ。育てられる側も同様だ。
そういうことです。
乙女座
「10ハウス」の「カスプ」が乙女座だったら、「完璧」「役に立つ」を目指します。自分でそれらを出来ない時は他者に求める形で出ます。
社会の中で「役に立ちたい」そういう感覚を強く持っているわけだ。そこに「セレス」があればそういう考え方を教えたい感じかな。
そうですね、教わる方も「役に立つ」ように教えて欲しいわけです。
「社会の中で役に立つ」を目指すのは偉いな、とは思うけど、やりすぎて体を壊しても社会は何もしてくれないよね。
実際問題そうですね、しかし、乙女座の「役に立つ」はしないと感覚的に不安になります、ですからある程度はやらないと精神衛生上よくありません。
「育てられる側」も「役に立つ」を達成できるように育てて欲しいわけです。いい加減な教え方をする上司などを頼りない、不真面目と感じるでしょう。
天秤座
「10ハウス」の「カスプ」が天秤座だったら、「自分の意見を通したい」「理想を目指す」「論理、言語にこだわる」価値観を社会で実行します。
「社会」で「言語にこだわる」って?
約束を守ることや、その時に何と言ったか、などを重視します。言葉を基準に考える天秤座は相手の言語を基準に考えますから言語にこだわるのです。
そういうことを特に社会の中で重視するのか。
論理、言語を仕事にするイメージでは、ライターなどの文筆家なども含まれます。
とにかく、言葉にこだわる、理想を目指す感じか。そういうイメージで「育てたい」し、「育てられたい」感じだね。
そうですね、まあ、とにかく自分の意見が通らないと気に食わない人もいるでしょう。
蠍座
「10ハウス」の「カスプ」が蠍座だったら、「一体化」を目指す、その欲求が自らの殻を破ることにつながります。そういうことを「社会の中で達成しようと」します。
蠍座は「一体化」を目指すよね、自分の殻を破るためなの?
蠍座の昔の「支配星」は「火星」ですからね。タロットでは「塔」と強く関係しています。
ですから蠍座の「10ハウス」に「セレス」があれば、「社会性」に関する「育成」の中で自らを成長させていきます。
蠍座は他人を思い通りにしようとする所があります、その手段として相手のためになることをしようとします、だから、してあげているのに思い通りにならないことを悩みだすわけです。
「育成」を通してそれを乗り越えることを目指すのか。
「育てられる方」も同様に、頑張っているのに思ったように認めてくれないことを葛藤します、その題材を悩み、乗り越えることで多く成長し、強い思い込みから解放されれば「自己の開発」に向かえます。
射手座
「10ハウス」の「カスプ」が射手座だったら、自分の考え方、状況の打破の能力を社会の役に立てたいイメージです。
自分の考え方を社会で役に立てるなら専門技術や専門知識などが適してるね。
そうです、射手座は「自分で考えて何とかする力」を求めます。正確な状況把握とそれに基づいた実行計画の作成能力の星座です。
ここに「セレス」があるのでそういう力を「育成」しようとします。
そもそも、自分にそういう力が無いと難しいね。
でも、例えば親が子を育てるなら、そういう力につながることを応援するだけでも意味がありますね。
なるほど、そして「育てられる側」だとしたら、そういう力が付くように応援して欲しいわけか。
そういうことです。そして「育成」「教育」に関する哲学について話し合いたい人もいるでしょう。
山羊座
「10ハウス」の「カスプ」が山羊座だったら、「結果重視」「社会で認められること」を重要に思います。
そうなると「育成」自体は簡単だね、「結果」出せればいいんだ。
そうですね、「社会で結果出す」と言うことで、良い学校を出て良い職業に就く、と言うような判りやすい願望を抱きやすいです。
「育てられる側」でも、そういう「結果」が大切なのかな。
そういうことです、ですから「結果」が出なければ「育成者」に対し不満を持つケースもあるでしょう。
水瓶座
「10ハウス」の「カスプ」が水瓶座だったら、「自由」「改善」「他の人と違う」という価値観を社会の中で持ちます。
それは大変なことだよね。
そうですが、水瓶座には「新しい考え方で役に立つ」を目指す価値観がありますから、それを上手く使うことが出来れば大いに有益です、要するに考え続けて成長出来れば良いわけです。
なるほど、そこに「育成」の「セレス」があるから、そう言う価値観を教育に持ち込むのかな。
「論理的に改善」させようとする、しないのならその理由を論理的に求める、などのイメージですね。
「自由」って価値観があるから、自分の距離感で、ってことかな。なんか牡牛座に似てるな。
そうですね、水瓶座も「もっと良くしたい」気持ちがあるので、「良くないと思ったら捨てる」働きがありますからね。
ほとんど牡牛座じゃん。自分の理想を求めるんだね。
牡牛座は欲しいものが欲しい、水瓶座は欲しいものじゃないと捨てる、って感じですね。
「セレス」がここにあるってこととは、「育成」にそういう価値観があるってことか。
そうですね、ただ、くっついて束縛されたくないので、「育成」したい、されたい、という価値観自体薄い人もいます、ただ自分が出来なかったことを投影する、面はありますね。
魚座
「10ハウス」の「カスプ」が魚座だったら、「癒し」「目標の再設定」を社会の中で生かそうとします。
「癒し」たりする力や、「目標の再設定」を手伝うことで社会の中で生きようとするのかな。
そうですね、「想像の世界」や「癒し」「やる気になること」を提供することが望ましいです。
そういう中に「セレス」があると?
社会の中で生きて行くことに「諦め」や「目標の再設定」を織り込みつつ、教育します。
よく言えば「ダメでも諦めない」ということですね。ただ、魚座はつながっている前提があるので自分の願望をそのまま投影するケースもあります。
「育てられる側」も「癒し」「結果を求められない」「見守って欲しい」感じかな。
まあ、大体そんな感じですかね。「また次がある」的な感じですね。
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