こんにちは、かえるさんです、今回は「小惑星セレス」の「３ハウス」のお話です。
今回は「セレス」が「３ハウス」にあるお話だね。
「セレス」は「育成」とか「育ててもらう側の成長」どう育ててもらいたいか、などが表れるね。
「育てる側」と「育てられる側」の両方って言うのが不思議な気がする。
知識的にはそういう「自分」と「相手」と言うのをくっきり分けますが、心理的、無意識的にはそういう区分けはあまり重要でないのです。
ですから、最初は「育てられる側」で後に「育てる側」になります、その時の考え方に影響する「セレス」としては無意識的には同じ概念なのです。
我々の知識的には不思議な感じがするけど、無意識的には、同じで自分と相手をしっかり「区分け」しない方が自然なんだ。
それでは今回は「セレス」のお話です。
セレス「３ハウス」
「セレス」は「育てる」「育てられる時」の求める方針が表れるね。その「セレス」が「３ハウス」にある。
「３ハウス」は双子座的な「情報収集」「コミュニケーション」をどういう状況で使って行くか、が示されます。
さらにその星座が判ればその使い方も判るのか。
ですから「３ハウス」を知るには双子座を学ぶ必要があります。
双子座の「情報収集」は幅が広いよね。「好奇心」に従う感じ。この「好奇心」が難しい。
「好奇心」は「自分のホロスコープに関係したものを見つけるセンサー」のような役目をします、「やってみたい気がする」と言うようなイメージや「気付いたらやっていた」と言うような感じですね。
自分のホロスコープに関係したことをしたいのは何で？
自分のホロスコープに関係したことに関わり、その能力を伸ばせば後に能力を使って何かをする時にホロスコープの大部分を使えるので充実度が高まりやすいわけです。
自分の能力を需要があるレベルまで伸ばすことで、自分能力を使いやすくするわけだ。そこに「セレス」があるってことは、「育成」に対し「好奇心」や「情報」「コミュニケーション」を重視するわけだ。
「育てられる側」としても同様なわけです。
牡羊座
「３ハウス」の「カスプ（「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数：そのハウスに強い影響を与えます）」が牡羊座なら「直感」を使って「育成」「成長」します。
その時に「情報」「コミュニケーション」「好奇心」を大切にするわけだ。
育てられる側も同様です。自分の「好奇心」を尊重して欲しいわけですね。
そういったことがなされない場合、不満や無気力、イライラになりやすいです。
牡牛座
「３ハウス」が牡牛座なら「情報」や「コミュニケーション」に関し、感覚的な好き嫌いが出る、と言うことです。
牡牛座は、心地良さを求めるもんね。そこに「セレス」があるってことは、「育成」や「成長」を求めるし、自分の感覚を生かしていきたい感じだ。
そして、そういうことが出来ないと不快なわけです。
思ったのと違う教育方針などには不満が大きそうだね。
そうですね、ただ、牡牛座は自分と相手を両方尊重するイメージもありますから、相手を尊重する人も多いですよ。
双子座
「３ハウス」の「カスプ」が双子座なら、「情報収集」を「好奇心」でしていく感じですね、そして、自発性より他者からもたらせられるイメージも強いです。
双子座は主体が判りにくいよね。
一人でも双子ですからね。
なるほど。そういう双子座に「セレス」があるんだね。しかも「３ハウス」だね。
ですから、自分が思っている方と全然違う方向に流れていくイメージです。そんな中で「育てる方」「育てられる方」がお互いに「成長」していくわけです。
双子座は何で思わぬ方向に流れちゃうの？
逆に言うと意識的流れていくと自分のホロスコープを使いこなすようにはならない、なりにくいと言えます。
蟹座
「３ハウス」の「カスプ」が蟹座だったら、自分が「成長」出来るような「情報」を求めます、そして「安心感」「一体感」も重視し、そういう「情報」も収集します。
そして「コミュニケーション」の中でも、それらの事を意識しやすいです。
そういう「３ハウス」に「セレス」があるんだね。どうなるの？
「セレス」自体、蟹座的ですからね。教えてもらう側でも、教える側でも一体感を求めて「コミュニケーション」をするイメージです。
ただ、蟹座ですから、納得しない人に一体感を持つのは難しいかもしれません。
獅子座
「３ハウス」の「カスプ」が獅子座であれば「プライド」「認められたい」「特別」に向かって「情報収集」「コミュニケーション」をします。
自分が「特別」になるために行動していく感じだね。そこに「セレス」があるとどんな感じ？
教える、時にも自分の「特別性」を認めさせたかったり、「特別」に導きたい感じなどです。
そして獅子座ですから「楽しませたい」も大いに重要です。そういうことを大切にしながら「育成」「成長」をしていきます。
そういう「情報」「コミュニケーション」をするんだね。
乙女座
「３ハウス」の「カスプ」が乙女座なら「完璧」、「役に立つ」を目指します。そういう「情報」を集め「コミュニケーション」をします。
乙女座だからきちんとしたいんだね。そこに「セレス」があるとどうなるの？
「育てる側」でも「完璧」を目指したいし、「育てられる側」でも育てる側に「完璧」を求めます。
そして、「育てられる側」でも「育てる側」でも、お互いに「役に立ちたい」気持ちが強いのでそういう「情報」も大切にします。
乙女座は相手の要望以上に応えたいもんね。
天秤座
「３ハウス」の「カスプ」が天秤座だったら、「理想」を論理的に目指したい、論理的でありたい、そんなことを目指す、自分の意見を通すための「情報」を集め「コミュニケーション」をするイメージです。
「ハウス」だから、それを自然に実行する感じか、そこに「セレス」があるんだね。
「教わる方」「教える方」でも論理や言語にこだわるイメージもあります。
「コミュニケーション」が天秤座っぽいんだね。
「教える方」としても「理想」を論理的に求めるので、自分の論理に合わない行動には不満を持ちやすいでしょう。
蠍座
「３ハウス」の「カスプ」が蠍座だったら、深いつながりを求める、「究極」を求める、そういうことに関する「情報」を収集し、「コミュニケーション」をします。
そういう中に「育成」「教育」などの「セレス」があるんだね。
ですから、深くつながるために「情報」を集める、そういうことを教えたいイメージですね。そして教わる側としても深いつながりを求めます。
そして蠍座は「一つの事を深く考える」のが得意ですから、教わる、教える、どちらにしてもそういうことを求めます。
蠍座は深い感じが好きだよね。
射手座
「３ハウス」の「カスプ」が射手座だと「自分の考え方」と「相手の考え方」に興味をもって「コミュニケーション」したり「情報」を集めたいイメージです。
お互いの考え方を交流させたい感じか。
そして知識や技術など、を高める「情報」も重要に思います。
そこに「セレス」があるとどうなるの？
射手座自体も教えること、に適性がありますし、教わる時も教わり方や質問の仕方を考えます。そして「考え方」「哲学」を伝える、教わろうとするイメージです。
そういうことにつながりを感じるんだね。
そうです「セレス」は蟹座、乙女座的ですからね。
山羊座
「３ハウス」の「カスプ」が山羊座なら、「結果」重視してそういう「情報」を集めます。
そんな山羊座の「３ハウス」に「セレス」があったら、どうなるの？
「結果」出させるように育てますし、育てられる側も「結果」が出ることを求めます。
山羊座は世間体も大切だよね。
そうですが、「社会性」「世間体」も人それぞれですからね。ただ、一般的にそうです。
育ててもらう方が「結果」が出なかったら？
育てた人を恨む人もいるでしょうが、自分を責める人もいるでしょう。
なるほど、とにかく結果重視なんだね。
水瓶座
「３ハウス」の「カスプ」が水瓶座だったら、「改革」や「自由」「他の人と違う」を求めて「コミュニケーション」「情報収集」します。
他の人と違う？
水瓶座は新しいことを求めますからね。
教育とかもそうなるの？
他の人と違う、を選ぶ人もいますし、自分の自由を重視する人も、育てられる側の自由を求める人もいます。
「もっとこうしたらいいのに」も水瓶座的だよね。
「育成」「教育」「成長」にも大いに影響します。教わる側でも「効率の良さ」について「情報」を求めます。
魚座
「３ハウス」の「カスプ」が魚座だったら、「癒し」「目標の再設定」「想像の世界」などに向かって「情報」収集をします。
「癒し」はしてあげたい、自分が癒されたい、の両方だね。
そんな魚座の「３ハウス」に「セレス」があると？
「教育」などの時も、「育てられる側」の時も魚座的になります。
優しい感じかな。
そうですね、ただ、ものすごく自分と一体に考え激しく期待することもあり得ます。
とにかく、「育てる」こと、自分の「成長」に関する「情報」と「コミュニケーション」を魚座的にインスピレーション的に集める感じかな。
そうですね。
インスピレーション的って？
傍から見ると「いつやるんだろう？」って感じかもしれません。
なるほど。
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