こんにちは、かえるさんです、今回はソードの７ 水瓶座21～30度 ピップカード「小アルカナ」と言うお話です。
「ソードの７」ってことは水瓶座の21～30度と対応するカードだね。水瓶座の最後の部分と対応するからもう魚座が近いね。山羊座、水瓶座で頑張ってきた技術と知識を生かして限界に挑戦することで、「現状に納得する」「魚座」に向かうことが出来るんだね。だから、困難に自ら向かって行くような感じ。
普通、自分で困難に向かう？
そりゃ、無意識的な働きですよ、例えば困らせてくれるような人を好きになったりする感じです。
そんなの好きになる？
人は助けてくれる人より、自分を必要としてくれる人を好きになるタイプもいますから。
なるほど。そうやって自分の能力を使って疲れ切れば、「魚座の癒し」に入って行けるのか。
人は上手に休むのが苦手な人も多いですから、ゆっくり休むことに罪悪感を覚える人もいますからね。そういう人は「何か悩んでいる」状態にかこつけて休むのですが、あまり癒されないので結局頑張れないんですよ。
頑張って、そして思い切り休むそれが「ソードの７」の正位置で、中途半端に頑張って、でも癒されずに慢性的に疲れてるのが逆位置的か。
そうですね「逆位置」は、自分のやるべきこと、じゃなくて結果が出そうなこと、に向かいます。そして、すぐに挫折します。まあ、それもひとつの勉強ですけどね。
今回のシリーズでは「トロピカル」と「サイデリアル」に注目するんだよね、トートやライダー・ウェイトは「黄金の夜明け団」のタロットだから、ホロスコープとの対応は「サイデリアル」要するに「西洋占星術」より「インド占星術」に近い。
「サイデリアル」の「インド占星術」は「西洋占星術」より、度数をおよそ25度マイナスした感じだね。
そうです、しかし「西洋占星術」を深めると、その意味が判ってきます、その視点で考えていきます。
「トロピカル」と「サイデリアル」を一緒に使う たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー
カルディアンオーダー Chaldean Order たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー
では今回はソードの７ 水瓶座21～30度 ピップカード「小アルカナ」というお話です。
トロピカルとしての「ソードの７」
タロットは「サイデリアル」だから、水瓶座の21～30度ということは「トロピカル」だと「魚座の15～25度」に対応するね。
そうですね、要するに「ソードの７」は「癒されたい」の究極、要するに「生まれ変わって牡羊座になる」ために能力を向上させつつ満足するまで限界に挑戦するイメージなのです。
癒されたいを目指して、限界に挑む、それは完璧な再スタートのためなのか。
そうです、その「完璧な再スタート」には「魚座」の「現状を受け入れる」「満足する」「新しい憧れを育成する」という働きが必要なのです。
「ソードの７」はそういうイメージ、正位置なら「完璧な再スタート」へ向かう、逆位置なら「目先に損得のために右往左往し続ける」感じかな。
そういうことです。
サイデリアルとしての「ソードの７」
「ソードの７」の「カルディアンオーダー」は「水瓶座に月」だね。
「月」が「水瓶座」にあるってどんな感じ？
「月」は「やるべきこと」に向かってしっかり完成させたい、しかしそれは「自分の中にある使命」である必要があります。
それはどうやって判るの？
いくらやって上手くなっても面白くないことは、「月」に関係ありません。
じゃあ、やりたいことをやればいいのね。
そうです、しかし、「やりたいこと」をして、面白くてもすぐに飽きる、そしていつまでたってもそこに帰らないでいられない、とならない場合はそれはもう使命ではありません。
逆に言うと、「使命」なら、一回辞めても帰りたくなるのは「使命」なんだ、「使命」ってどういう自覚？
安心感、思い込みです。そして何回帰っても辞めてしまうのは単なる努力不足とも言えますし、必要な力を補充しに行っているとも言えます。
その「使命」のイメージで改革を求め疲れ果て、「完全な再スタート」に向かうのが「ソードの７」なんだね。
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