太陽と月のお話ルミナリーズ ホロスコープを使ってみよう！

　ホロスコープを初めから教えて欲しい！

　こんにちは、にわとりさんです。 

　ルミナリーズ？

　ホロスコープ上でも人生に大きな影響を与えやすいので、大変重要な意味を持つ「太陽」と「月」を「ルミナリーズ」「ライツ」などと呼びます。

　「ルミナリーズ」の意味は光を出す天体のことです。

　「月」の光は反射じゃないの？

　そうなんですけど、大変明るく見えるからそう呼ばれています。

　なるほど。

　今回は「太陽」と「月」のお話です。

「太陽」と「月」

　まあホロスコープを見る時は「太陽」と「月」しか見てないような人もいると思うよ。

　まあ、ホロスコープは見るべき場所が多いのでそうなることもあるでしょう。

　その意味では「太陽」のある星座のみで占う星占いのせいもあるでしょう。

　でも、けっこう当たっているからさ。

　お話は判りますが、自分の気持ちを具体的に理解する意味では「太陽」と「月」だけでは事足りません。

　じゃあさ、結局、他の惑星も見なくちゃいけないんだったらあんまり重要じゃないんじゃない。

　しかし、そうではありません。

　光を発する、というだけあって（実際は月の光は太陽光の反射です）他の星も照らすのです。

　どういうこと？

　「太陽」は自分にとっての充実や願望を示しますから、使えているほど人生全体が活性化されます。

　そうなれば、他の惑星も活性化されますから、行動的になったり能力を発揮しやすいです。

　「月」は？

　「月」のある星座が安心感などを示します。

　安心感などが無いと行動範囲も狭くなりますし、自信も無くなるので行動が制限されやすいですよね。

　不安だったら挑戦どころじゃないし、自信が無ければ頑張りきれないよね。

　そうやって考えると「太陽」と「月」が満たされているか、というのを考えないとその人の状態を考えるのは難しいと言えます。

自分の目標や自己実現「太陽」

　自己実現、自己表現、願望、充実感、目標

　自分をどう見せたいか、どうありたいか

　獅子座と共通した意味を持つ。獅子座の支配星

　自己表現の「５ハウス」と強くつながります。

　タロットでは「太陽」「欲望（剛毅：ごうき）（力）」数札の４枚の「６」との共通性が高いです。

　地球はおよそ365日で太陽の周りを一周します。よって太陽は地球から見るとおよそ１年で地球の周りを一周するように見えます。

　「太陽」は一番重視される「惑星」と言えます。

　どうしてなの？

　「太陽」は「願望」ですから自然と太陽星座的なことを考える時間が伸びやすいことで重要である、と本人が認識するようになることと「願望」を意識すると他の惑星を自然と意識して活用せざるを得ませんからね。

　例えば「願望」を満たすには情報やコミュニケーションの「水星」も使いますから「願望」によって「水星」の能力も向上していきます。

　逆にいうと「太陽」を使っていないと他の惑星も育たないわけだ。

　「金星」も？

　そうですね、牡牛座的な共感や、天秤座的な意見の一致やそのバランスを示すのが「金星」ですから行動範囲が広がったり、深い人間関係を構築するためにも使いますからね。

　そして「太陽」は特に情報やコミュニケーションなどを扱う「水星」と安心感や一体感の「月」によって活性化されます。

　どういうこと？

　情報がしっかりしていて、安心感があれば、自己表現欲求、願望が強まる、ということです。

　なるほど「月」と「水星」は「太陽」を輝かせるキーポイントでもあるんだ。

　そして「太陽」は強力に全ての惑星とつながっています。

　全部なんだ、重要なわけだね。でも、つながっているってどういうこと？

　片方を使うともう片方を刺激するイメージです。

　だから「太陽」を使わないと充実感が薄いんです。

　まあ、「太陽」じゃなくても全部つながっているんですけどね、それは慣れてからでいいでしょう。

安心感と一体感「月」

　安心感、一体感、信じる気持ち

　自分の基盤となる気持ち

　蟹座と共通した意味を持つ、蟹座の支配星

　安心感、一体感（よって家庭なども意味する）を示す「４ハウス」と強くつながります。

　タロットでは「女教皇」「戦車」数札の４枚の「９」との共通性が高いです。

　公転周期はおよそ27日

　安心感ってどう考えればいいんだろう？

　普通は、みんなと同じだったり、集団の枠内で居場所があること、で発生します。「一体感」という言い方も出来ますね。

　それは発展すると自分の存在に対する自信などにもなります。その為には「月」以外の惑星も使っていくことが大切です。

　「月」は自分にしっかり向き合えるか、ということにも大いに関わります。

　どうして？

　周囲に合わせることは安心感にもなりますが、その安心感がさらに満たされれば自分自身への信頼感に変わっていきます。

　安心感と能力を得ることで自分に向き合えると自分の「太陽」を強く意識出来ます。

　やっぱり「月」も重要なのか。安心感にも段階があってその基礎が「月」にあるんだ。

　そして「太陽」の願望を具体的なイメージにしていくと自分への信頼感も増していくので「月」の安心感も増すイメージです。

　そしてその安心感が強いことで、願望のイメージを実現する力になります。

　なんか難しいな。

　「太陽」の願望を具体的なイメージにするにはさまざま知識や技術を取得して自分の中から「考え」がわいて来る様になる必要があります。

　そのためには他の惑星も使って「総合力」を上げていくことが重要です。

　人生のあり方、哲学、考え方などを示す「木星」などが特に重要です。

　でも「太陽」と「月」は何だか交互に働いているイメージだね。

　そうです、そしてそのアイデアを実現のために頑張るには、挫折に負けない自分への信頼感が必要です。

　「太陽」と「月」が自分の柱になって、それ以外の惑星がそれを支えているイメージなんだね。

　そう言って良いでしょう。「安心感」と「願望」の組み合わせで前に進んでいくと充実感があるということですね。

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