こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「欲望」です。
「欲望」は獅子座と対応したカードだね。
「11番目」のカードと言うことには意味があるの?
「10番目」のカードには「終わり」の意味と「始まり」の意味があります、その意味で「11番目」には「新しい始まり」の意味が加わります。
じゃあ、全く新しいサイクルの始まりなんだね。
そうですね、「10」の「運命の車輪」で自分の考え方が決まり、新しい自分が生まれるのが「欲望」です。
生まれ変わる感じだね。
そう言って良いでしょう。
では、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「11 欲望」
「欲望」は「11」「ヘブライレター」は「テス(蛇)」の「獅子座」のカードです。
テス(蛇)
「テス(蛇)」は知恵とか自分の基盤になる蓄積情報だね。
そうです、自分の基盤になる、まさに「考え方」です。
しかし、ただの「考え方」ではありません「全く新しい考え方」「情熱」が生まれたのです。
「情熱」?!
そうです、胸の奥から溢れ出してくるような「情熱」です。
自分が特別だ、自分の力を認めさせたい、という「燃えるような情熱」です。
知恵、知識と言うものが、「情熱」「欲望」に向かうことで、自分の能力を伸ばしたいという自発性が、自分を今までと違う自分にするのです。
「愚者」で、自分の欲求に従って「何となく」動き出して「魔術師」で「役に立つ」を求めて、「女教皇」では自分の「思い込み」が出来て「安心」「不安」の方向付けが出来る。
そして「女帝」で、自分のやりたいことをすること、で人とつながって行きます。
本当にやりたいことをすると、誰かに伝えたいものです。ここまでが無意識的な自己生成のプロセスと言えます。
「皇帝」では自分の本当にやりたいことを探すイメージ、「神官」ではそのイメージを断固守る感じ。
そして「恋人」では、迷いながら、自分に必要な能力を集め始めます。
迷っちゃうんだね。
自分の無意識に従っているのですが、本人は自覚しにくいので、そう感じます。
そして自分が本当に打ち込むべきことを見つけたら「戦車」になって、覚悟を決めて自分の「成長」のために動き出します。
覚悟を決めるんだね。
そうです、「恋人」では無自覚ながら導かれる感じです。
そして「調整」では、自分の確信を作って、そこに向かっていきます。
「隠者」では、深く深く考えるよね。
そうです、自分がするべきこと、をよくよく考えます。そして「運命の車輪」で「自分」を運命に投じ「考え方」を鍛え、人生を乗り越えることで成長していきます。
そして「欲望」では「自分の目標」を見つけ、そこに向かっていくのです。
「獅子座」って感じだね。
「11 力」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「力」は「カフ(掌)」です。
カフ(掌)
この「カフ(掌)」はどういうことなの?
自分が身に着けた「力」を思い切り「運命」にぶつけていくことで「運命」を表現するイメージです。
エリファス・レヴィは「カフ(掌)」を「全ての金属だけでなく全ての塵でさえ金に変える」と記しています。
どういうこと?
獅子座的「欲望」「情熱」が「素晴らしい」という共感を生み出します。
それは正に「運命」を作り上げていく「欲望」「情熱」こそが「素晴らしい」と言うことなのです。
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