ホロスコープを初めから教えて欲しい!
こんにちは、にわとりさんです。
「火星」は戦いとか争い、活力、元気なんて書いてあるけど怖い感じじゃない?
「火星」は全員にあるわけですから、単に激しいイメージを持つのは間違いですね。
今回はそういうお話をいたしましょう。
では今回は「火星」のお話です~☆
「火星」
活力、現状でいられない、現状破壊
破壊、侵略、イライラ、無気力
戦い、緊張感、危険、反射的、直感的
牡羊座の支配星、蠍座の副支配星
常時働く直感の「1ハウス」と強くつながります。
タロットでは「塔」「皇帝」数札の4枚の「5」と共通性が高いです。
公転周期およそ687日
「火星」の活力 The Tower「塔」
「火星」の「活力」と言うのはイロイロなイメージがありますので、そのお話をしましょう。
「活力」は活力でしょ。
元気一杯というイメージもあれば、
ピンチの時、緊張状態の時に出るような力も「活力」です。
そう言われると全然違うね。
「火星」対応するタロットカードは「塔」です。
あんまり出てきて欲しくないカードだよね。このカードのせいで余計に「火星」が悪い気がするんだよね。
このカードは主に「火星」を使わないと乗り越えられないこと、を意味しています。要するに多くの場合ピンチを意味します。もちろん使っても乗り越えられないこともあるでしょう。
だから、嫌な感じなのか。
タロットで「塔」のカードが出ることは「火星」が動くことを意味しますからね。乗り越えられないかもしれませんが。
そこから周囲に配置されたカード、現状から何が起こるかを理解するわけです。
イメージは「三区分」の「不動宮」の星座が物事を諦めたりするようなイメージもあります。
どうしてもやめたくないけど、やめなきゃいけないイメージか、トラブルとか嫌な出来事の感じだ。
ただ「塔」的に状況の変化を強要されても、そのおかげで後になってから良かった、と思えるかもしれません。これも「火星」的です。
でも、元気一杯も「活力」なんでしょ?
そうです「現状を変えたい!頑張るぞ!」だって「火星的」ですよ。
幅広いな。
「塔」のイメージは「現状から追い出される」ってことです。
言いかえれば「現状を変える時」ですね。ちなみに自分で追い出すのも「追い出される」に含みます。
例えば「火星」が山羊座だったら、ノルマを果たしたり、具体的な成果を出せば「活力」が出てくる、さらに現状から上がっていくため頑張りたい、ってなるわけです。
現状から上に移動してますね。その場から「追い出され」てますね。
山羊座には安定のイメージもありますよね、それで「火星」を満たすには、結果を出す、昇進をする、などで満たすのが良いでしょう。
逆にいうと、そう出来ないと無気力やイライラになるのか。
そういうことです。山羊座だと明確な方向を理解して安心して頑張れた方が動きやすいでしょう。
現状から出て行く
それにしても「戦い」とか「イライラ」って何よ。
「現状から出て行く」または「現状から出て行きたい」感じでしょ。時には相手を「現状から追い出す」も含みます。
「水瓶座」「天王星」的な「変化」とは違うの?
違います「火星」は「破壊的」「競争的」であります。勝利や立場が上がることなどを意味しています。破壊は相手を下げる狙いの行為です。
「水瓶座」「天王星」は変わりたいですが、手段にはなっても破壊自体に喜びはありません。
そして「火星」は牡羊座の「支配星」でもあります。戦う緊張感自体が好きと言う側面もあります。金属音などを心地よく感じるような、アドレナリンが出るようなイメージです。
でも「火星」は全員にあるじゃない、みんなそんな感じじゃないよね。
「火星」が「火星」らしい星座やハウスにあることも重要です。他に戦闘意欲を減少させるような星座が多ければまた別ですし、活力をしっかり生かしていけば建設的な表現法になるでしょう。
ですからタロットの「塔」はその「火星」らしさがものすごい強いイメージです。すごい緊張感やぶつかり合い、争い、などのイメージです。
「塔」は、しかもタロットの「アテュ」「大アルカナ」ですから、そういう気持ちが生まれる「種子」が生まれて、考え全体を覆うイメージです。
そういう意味では単にホロスコープの「火星」と同じに考えちゃいけないんだね。
そういうことです。そして生命の危機が近づくと興奮、緊張状態になり怒りっぽくはなります。
疲れすぎると怒りっぽくなったりするでしょ。
それも「火星」的だ、なるほど。
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