こんにちは、かえるさんです、今回は「太陽 The Sun トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」と言うお話です。
今日はホロスコープの中でもとりわけ重要視される「太陽」のお話だね、「太陽」は「月」と違って、そのまま「太陽」と対応するんだね。
そうです、「太陽」は、まさに「十大惑星」の中心といって良いでしょう、その「太陽」の目的が「成長」ですから、それはあたかも人類の目的のようになっているのです。
なるほど、中心の「太陽」が「成長」したがっているから「成長」の話ばっかりなのか。
「惑星」の「太陽」を「生命の樹」で見た場合「中心」の「6 美 ティファレト」と対応するのですが、正に中心と言えます。
しかし「アテュ(大アルカナ)」の対応「径 パス」はオレンジ色の部分になります。
「水星」と「月」を結ぶのか。
「トートの書」や「トートタロット」はこういうことが分かっている前提で製作されています。
前提なんだ。
では今回は「太陽 The Sun トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」です。
「月」と「水星」
「アテュ」の「太陽」は当然「十大惑星」の中心であると同時に「月」と「水星」をつなぐんだね。
それってどういうこと?
ものすごく単純に言えば、「自分の価値観」と「役に立つ」をつなぐのが「太陽」ということです。
「自分の価値観」は「女教皇」とホロスコープの「月」、そして「役に立つ」は「魔術師」、「水星」と対応します、ポール・クリスチャンで有名な「タローベリーヌ」では「水星」は「均衡(正義)」と対応します。
まあ、天秤座も「役に立つ」に直行する感じだもんね。
そうか、「自分の価値観」と「役に立つ」を結ぶと、途中の「太陽」が目標、とか言われるのが分かるな。
そうです、「太陽」の「目標」は「人生の目標」も含みますが「単なる行動時のめどの付け方」とも言えます。
なるほど、どう見ても「目標」なんてない人もいるもんね。
「薔薇十字」
「薔薇十字」?
「トートタロット」の裏に書いてありますね、そして「太陽」のカードにも山にふもと辺りに二つ書いてあります。模様のある茶色っぽい丸です。
あー、これね。
十字架は非常に重要な象徴です、「宇宙(世界)」の「ヘブライレター」も「タウ ת 十字架 エジプト」です。
簡単に言えば「結果を出す」という使命とも言えます。「惑星」のマークにも「十字架」は観られますね。
「水星」「金星」だね。
そうですね、そして「土星」や「木星」もそうです。「海王星」「天王星」もそうですし、「冥王星」のマークもそういうものもございます。
あー、入っているって言われれば入ってるね。
それらは「実現」のために動き、様々な方向からアプローチします、その方向性が「惑星」と「星座」で決まります。
そして「月」は自分自身という「乗り物」これは単に肉体だけではなく「精神」もそうです、「前提」となる「思い込み」という形で自分の枠を限定します。
「蟹座」の「戦車」の「柵 ח ケス」という「へブライレター」を思い出しますね。
なるほどー。
「太陽」は正に中心、矢を放つべき「的」な訳です。そこに向かうことで様々な部分が成長し「実現」出来るわけです。
様々な「十字架」を実現するのに「太陽」は必要なんだね。
そうです、「十字架」は「マルクト 王国」を指しますし、「薔薇」と付けば、「金星」「7 勝利 ネツァク」をイメージします。
「7」「金星」を目指して実現する、そのイメージが「太陽」、人間の中心にあるんだね。
そうです、そしてAクロウリーは、四方に伸びる「十字架」を、今も根強く存在しているが過去の産物とし、四方八方に自由に広がる太陽光で表現しています。
「ウェイト版」の「太陽」も「ⅩⅩⅠ 世界」と同じ本数の光が太陽から広がっていることも良く考えてみてください。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「タロット 大アルカナ」「太陽」の記事もごらん下さい~☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい~☆