こんにちは、かえるさんです。
今回は双子座の最初の3度のサビアンだけで双子座を考えるお話です。
最初の3度だけを見ると何がいいの?
その星座の「本質」「無意識」「価値基準」が判るからです。
例えばホロスコープの「双子座の28度」に「太陽」があったとしても、双子座の最初の3度のサビアンで構成される「至高の三角形」を理解することは大切です。
当然「28度」だったら、タロットの数札としては「ソードの10」「破滅」の最初の3度の「21度~23度の「至高の三角形」」も重要になります。サビアンはその手がかりとして優秀です。
「28度」だけ見てもダメなの?
ダメです。ホロスコープや象徴は「ポイント」で見てもダメです。ストーリーでつながりで見なくてはいけません。
ですから、2つだけのポイントをつなげて満足する「アスペクト」はあまり充実した鑑定にはつながりません。
いろいろなポイントをストーリーとして理解してどんどん合成して現実的なデータにするためにも、まずポイントをつないできちんとストーリーで考えることが重要です。
ポイントをストーリーじゃなく理解しようとする良くない説明の例ってある?
例えば「8ハウス」「死・遺産」ですね、全く話が広がりませんし意味も判りません。
こういう説明をする人は現実的な占いをしていないことを表明しているだけですね。まあ、どこかの本を丸写ししているのでしょう。
今回は双子座の最初の3度のサビアンで双子座を考えます~☆
生命の樹 SephirothicTree ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
サビアン Sabian ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
双子座 剣の8「妨害」
双子座は良い人が多くて「妨害」ってイメージじゃないよ。
集中しにくいので「妨害」と感じやすい、ということです。
知識も多いし、簡単に集中力が低い、とも言えないと思うけど。
好奇心が高く知識が多い人も多いですが、「本人が望む持続力」を発揮できない、という悩みは良く聞きます。
どうしてなの?
牡牛座は感覚がビンカンで「心配」になりました。
そうだったね。
双子座では「四要素」で最初の論理、言葉の「風」の星座ということで、情報にビンカンなのです。
支配星も「水星」ですからね。
情報に過敏なのか。
そういうイメージも1度から10度のサビアンをよく研究することでつかめますが、とりあえず今回深くは触れません。
双子座1度「静かな水面にあるガラス底のボート」
どういうこと?
すごくビンカンそうでしょ、わずかな物音も逃さない感じです。
そう聞くと、それだけでも「妨害」って感じそうだね。
「妨害」というカード名は「干渉」と呼ばれることもあります。
なるほど、いかにもビンカンそうだね。
そして重要なのは「ボート」は「水」に浮いている、ということです。浮いていますから上にある、という形ですね。
そういえば、牡羊座、牡牛座、双子座、と「四要素」の感情の「水」の星座が無いね。
そうです「感情」を外側から見る感じです。まだ「自分の中」なのです。
でも、双子座の人は優しいイメージだよ。
逆に言うと、自分の思い込みが小さいから感情表現を制御出来るとも言えます。
でも、それだと牡羊座と牡牛座は?
牡羊座は自分の気持ちで頭が一杯で、牡牛座も自分の感覚で頭が一杯です。
双子座は?
「四要素」で「風」の星座ですから、そもそも実感、気持ち自体が薄いから、場の空気最優先という考え方が生まれるのです。
自分の気持ちより場の空気を優先するから結果として優しいんだよね。
だから、薄情とも言われますが結局、安定して優しさ、相手にとっての都合良さを発揮できるとも言えます。要するに優しい確率が高い。
なるほど、そして、この「静かな水面にあるガラス底のボート」を理解するには同じ「至高の三角形」の「2度」と「3度」も考えるんだね。
そういうことです。
双子座2度「靴下を満たすサンタクロース」
靴下って満たすものなの?
クリスマスのプレゼントで満たす、ということですね。
くれるものならもらうけど☆
早い話が「判りやすい表現をする」という意味が生まれます。
プレゼントという物は高額だったり真剣に選んだものでも、突然あげると意外に喜ばれなかったり、微妙な反応をされることがありますね。
あるね。「何これ?」とか言われちゃうと悲しい。
そう考えると、クリスマスにあげれば相手も反応がしやすいですね、微妙なものでも嬉しそうに受け取ってもらえます、心の準備が出来ていますからね。
「1度」の「静かな水面のガラス底のボート」のビンカンさが、判りやすいコミュニケーションという形でイメージされていくんだね。
そうです、双子座はコミュニケーションの星座ですからね、よく双子座の言葉が「軽い」と言われるのは、相手に想像させないからです。
え?どういうこと?
要するに判りやすい、ということです。
「靴下を満たすサンタクロース」は、当然「喜ばせたい」もあるよね「楽しい」イメージもあるけど。
そうですね、判りやすい、みんながすぐ判る、同じパターン、使い古された手段、色々あるでしょう。
無難、って意味もあるか、たしかにちょっと双子座的かも。
双子座3度「チュイルリー公園」
公園?
パリの公園といえば「チュイルリー公園」というほど定番の公園です。
左右対称のフランス式の庭園で、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門などが見渡せる素敵な公園です。
フランス最古の庭園です。
どの位、古いの?
最初に作られたのは日本の戦国時代位で現在のフランス式庭園になったのは江戸時代初期位です。ちなみに「チュイルリー」は瓦工場、ということで、元は瓦の窯がありました。
うわー、行ってみたい~☆
ね☆
用事が無いんで別に。
用事なんて、にわとりさんも無いよ。
で、その「チュイルリー公園」がどうしたの?
まさに定番のくつろぎの場です。
おお、双子座っぽいな。みんなでくつろげる雰囲気か。
2度の「靴下を満たすサンタクロース」は喜びそうなものを考えたり探すイメージですね、その知恵を楽しんでいるようでもあります、相手を観察することも含まれます。
そうか、相手に合わせないといけないのがプレゼントだもんね。
その意味でも「2度」は「木星」的な「慈悲の柱」にあって、「3度」は「土星」的な「峻厳の柱」にあることでも示されていますが、イメージとして「3度」の「チュイルリー公園」は絶対はずさない感じ、団体向けで、「2度」の「靴下を満たすサンタクロース」は、はずすリスクがありますが個人向けとも言えます。
どちらにしても無難なイメージもあるけど、楽しく、つながることを大切に思う双子座らしいね。
そう言うイメージを感じて頂ければ結構です。
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