こんにちは、かえるさんです。
今回は牡牛座の最初の３度のサビアンだけで牡牛座を考えるお話です。
サビアンはホロスコープの１度１度に意味のある「象徴文」が当てられているんだよね。
360度を12星座で割って、１星座３０度だから、牡牛座は30種類あるんだね。
そうです、サビアンは、ただ並べて１度１度分析してもホロスコープ解読にはあまり役に立たず、何となく当たっている、という程度の評価ですが、タロット、生命の樹とともに研究すると大いに役に立ちます。
ただ、難しくならないように今回は牡牛座の最初の３度のみ、最初の「至高の三角形」のみで、牡牛座の性質の根本を考えるお話です。
今回は牡牛座の最初の３度のサビアンで牡牛座を考えます～☆
生命の樹 SephirothicTree ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
サビアン Sabian ホロスコープ・タロット - かえるさんの星占いらぼらとりー
牡牛座 円盤の５「心配」
牡牛座って心配なの？
けっこう心配ですよ、「心配」はホロスコープでは牡牛座の最初の10度に対応しますけど、そこに「太陽」や「ドラゴンヘッド」とか強力なポイントがある人は心配性な人が多いですよ。
イメージとしては、備えたいな、それに対応したいな、というような欲求を持ちやすいです、そして安定が欲しい牡牛座としては「心配」になりやすいです。
ただ、「心配」に敏感なので「心配」に対応した仕事が向いてたりします。
へー、例えば？
美容とか、健康関係とか。実用的なのが実感しやすいですね。先々の「心配」に対応してますよね。
でも「心配」って色々あるよね。
そうなんですよね、ですからサビアンを見る必要があるのです。
では、どんな「心配」なのかを牡牛座最初のタロットの数札「円盤の５」「心配」の最初の３度のサビアンで考えて行きましょう。
牡牛座１度「キレイな山の川」
牡牛座っぽいサビアンで始まるんだね。「キレイな山の川」か、いいね。
ここが牡牛座の「至高の三角形」の最初の部分、最初の１度だね。のどかな感じでいい感じだけど、どういうことなの？
そうです、それは全てがつながっている大自然のイメージです。
あ、なるほど、自然に身を任せるイメージかな。
安定性をイメージします、しかし全く動かない安定ではありません、自然は絶えず動き安定しているように見えるものです。
それは、現実を見ながら対応し安定を保とうとするイメージです。そして急激な変化を求めない感じです。
でも、これだけではこの「キレイな山の川」の意味を理解しにくいです。
どういうこと？
２度の「電気的な嵐」のイメージを理解することが重要です。
牡牛座２度「電気的な嵐」
なんか刺激的だね！！
そう感じますよね、でも「電気的な嵐」に感じる、という言い方も出来ます。
と、言いますと？
「キレイな山の川」ではとっても静かな「安定」を求めるイメージです、だからこそ、さまざまな出来事が「電気的な嵐」に感じるのです。
おー、なるほど！感覚がビンカンってことか。牡牛座っぽーい！
だからこそ、備えたいし「心配」になるわけですね。
ホロスコープは何が起こるか、という運命論的なスピリチュアルな占いではありません、どう感じるか、を元にどういう結果になるかを考える占いです。
安定が欲しいし、自然のようにゆったりとしているからビンカンってイメージだ。
そして、「キレイな山の川」という感覚を、持っている意識を自覚しないで生きるとさまざまな出来事から「電気的な嵐」を感じ、そこから何とかするアイデアなどが出てきて、それが考えとなるのです。
それは「１」と「２」の間の「愚者」の働きか。
だから「愚者」というカードには、何故かは判らないけどそうしたい、というキーワードがあるんですね。
こういうイメージなんだね、なるほど、キーワードだけ読んでも判らないわ。
牡牛座３度「クローバーの芝に入る」
自然に溶け込める場所を求めるイメージです。
当然、必ずそういうところにたどり着けるという意味ではありませんが、求める人のほうがたどり着きやすいし、こだわりも強くなりますね。ホロスコープとはそういうものです。
ちなみに大切なのは、必ず「１度」「２度」「３度」と流れるわけではありません、「２度」を飛ばす「１度」から「３度」に「魔術師」を通る道もあります。
「魔術師」は「水星」的だから、双子座的、乙女座的な情報分析、コミュニケーションが働くわけだね。
そうです「電気的な嵐」を情報で回避し「土星」的集団、生存本能を目指すイメージです。ま、無難な道を行く感じですね。
そして「３度」の「クローバーの芝生に入る」から、「女帝」を通って「２度」の「電気的な嵐」に向かうことも出来ます「峻厳の柱」から「慈悲の柱」への移行ですから、クリエイティブなイメージになっていきます。
刺激を求める感じだ。
そして、天秤座的意見の一致、牡牛座的感覚的共感などがクローズアップされるイメージです。
「女帝」の「金星」的だね。
ただ、当然「２度」から「３度」でも「女帝」を通ります。
その時は「女帝」の論理と感覚で「筋立てて育てる」イメージです、農業的な手抜きが許されない感じです。「１度」の「キレイな山の川」から考えて落ち着いた方を目指すのは自然とも言えますよね。
この１～３度の「至高の三角形」が牡牛座全体に大きな影響を与えるんだね。
そうです。
とっても平和なイメージだね。
とっても平和を求めるし、ビンカンゆえにストレスに弱い面もあって、結果、戦闘的になってしまうこともあります。
あ、不安と心配でね。
牡牛座は、感覚がビンカンゆえに好き嫌いが多く、怒りっぽい、ワガママに見える人も少なくないですからね。
どんな星座でも、どんな度数でも、必ず「良い」「悪い」って決まってるわけ無いもんね。
そうです、「原因」をしっかりつかむことで「結果」をコントロールするのが占いですから。
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