こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「永劫」です。
「永劫」は「四要素」の「火」のカードだね。ウェイト版では「審判」だよね。
その名前が一般的ですね。
「四要素」のカードってどういうこと?
「四要素」の特定のエレメントのカードです。
そりゃ、判ってるけどさー、でも星座3つ分だって言うの?
間違いではないですよ、そのエレメントの特徴、そしてそのエレメントの流れのイメージがあるわけです。
でも、星座や惑星のカードとも違うんでしょ?
もちろん違います、そのスートの星座3つの「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」の流れのイメージもとても大切です、独特なイメージもあります。
「火」の星座は、「牡羊座」「獅子座」「射手座」だから、その流れのイメージもあるのか。
そうです、牡羊座で直感で動き、獅子座で自分を確立、主張し、射手座で「自分」が本当にやりたいことを見つけ、打ち込んでいく、このストーリーに向かうイメージがあるわけです。
なるほどー。
では、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「20 永劫」
「永劫」は「20」「ヘブライレター」は「シン(歯)」の「火」のカードです。
シン(歯)
「シン(歯)」は、エリファス・レヴィでは「愚者」と対応してたね。
そうです、やはり、強い能動性を感じさせますね。
喰らいつくようなイメージがあります、それは新しい獲物に喰らいつき、栄養を獲得するようなイメージとも言えます。
そして、このカードは「新しい時代」を意味しますから、「全てを飲み込んでしまう」要するに「古い時代を取り込んでしまう、食べてしまう」などのイメージがあります。
なるほどー。
そして、直感と戦う「古い時代」「思い込み」の側の「シン(歯)」でもあります。ウェイト版的に言えば、敵対する「竜」の「シン(歯)」とも言えますね。
なるほど、直感を信じて進めるかどうか、が、このカードのポイントなんだね。
そういうことです。「生命の樹」でも「愚者」はかなり高い位置、「永劫」は一番下に位置しますから、かなり実感しやすいイメージです。
へー。
「愚者」は赤「永劫」は橙
「20 審判」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「審判」は「レシュ(頭)」です。
レシュ(頭)
「レシュ(頭)」ってどういうこと?
「レシュ(頭)」で認識しやすい、とも言えます。「愚者」より「審判」は感動のようなものが伴いやすいのです。
まあ、「愚者」より「審判」は重要な感じするもんね。
ごく簡単に言えば、そういうことです。
エリファス・レヴィは「審判」を「栄養繁殖」と示しています。
え、どういうことなの?
それは、無性生殖とも言えます。配偶子や胞子などのような生殖細胞によらない生殖を意味します。
ほうほう。
それは即ち、自分の体の一部から、新しい命が生まれてくるようなイメージです。
それは「最後の審判」の復活のイメージかな!!
そうです、自らの連続として、全く新しいことが始まる、ということです。
それが「新しい時代」なんだね。
もう元に戻ることは出来ないような重要な変化のイメージと言って良いでしょう。
そして、このカードには「男」「女」「子供」が描いてあることが非常に重要です。
どうして?
「生命の樹」の「慈悲の柱」「峻厳の柱」そして「美」である「ティファレト」、可能性の新生を連想させるからです。
なるほど。
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