こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ Judgement「永劫」と言うお話です。
「永劫」のカードはウェイト版では「審判」だよね。
そうです、「永劫」はとても長い時間を意味します、「審判」は「最後の審判」のイメージで、新しい自分が「生まれ変わって」誕生する、というイメージですので、長い時間を経て大きく時代が変化する、待ちに待った時代が来る、という意味で同じことと言えます。
なるほど。でも、長い時間、即ち新しい時代が来る、ってどういうこと?
「トートタロット」の「永劫」のカードにはエジプト神が描かれているのですが、「ホルス」が「オシリス」を殺した「セト」を倒し「ホルス」の仇をとり、新しい「ホルス」の時代が始まるのです。
そういう絵なんだ、訳判らない絵だけどね。
初見では何が何だか判らないですよね。
では今回は大アルカナ Judgement「永劫」というお話です。
永劫
「永劫」は「四要素」の「直感」要するに「火」のイメージのカードだね。
そうです。
「火」って「直感」って言うけど結構ピンとこないんだよね。「火」ってどういうことなの?
どこからともなく出てくる感じ、湧き上がって来るような、火みたいに、姿は見えるけど実体がないようなイメージ、しかし、実際には何もない所から湧いてくるなんてものは無いわけです。
じゃあ、どこからくるの?
「無意識」、要するに「意識しにくい欲求」が根源になります。
簡単に言うと「冥王星」などにたまった欲求と、現実のギャップを埋めようとする情熱が「直感」ですよ。
「情熱」って言うと、「恋愛」とか「向上心」のイメージがあるね。
そういうのも「成長欲求」や「生まれ変わる」イメージにつながるものです。
「冥王星」にたまった「意識しにくい欲求」ってどんなの?
人それぞれですよ、過去にやりたかったけど、やらなかったこと、で「冥王星」の星座とか、「8ハウス」の星座とか、蠍座のある「ハウス」とかを見ると傾向が判りますよ。
それを実行して行くとどうなるの?
自分が雑念の元から絶たれて、「やりたいこと」「ホロスコープ」に、向かって行くことが出来ます。
それは即ち「時代が変わった」ということです。要するに「死んで」「生まれ変わる」のです。
だから「永劫」と「審判」は同じ意味なのか。
自分の「役に立つ」イメージの「水星」を高めていく、そのことによって「やりたいこと」を「実行して行く」そんなイメージでもあります。
その「水星」の「成長」のためにも「情熱」「直感」が必要なんだね。
その最短コースを知っているのが「愚者」的インスピレーションと、「直感」なのです。
「永劫」は「天使」のカード
「天使」のカードって言うと「恋人達」とか「技(節制)」のイメージもあるね。
「審判」のカードの別名は「天使」ですから。英語のタロットのマニュアルなどのタイトルの所をみると結構書いてあります。
英語かー。
かえるさんも得意では無いですが、タロットのおまけのマニュアルなどの、カードのタイトルを見るだけでも良いです。
何で「天使」なの?
自分が「成長」していくと、「気付く」時が来ます、それは「天使」という「無意識」がそれを告げてくれる、というイメージです。
やるべきことをしているうちに「本当にやりたいこと」に気づく、その努力が実る瞬間が「永劫」なんだね。
そういうイメージですね。
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