こんにちは、かえるさんです、今回はphase of the moon「月相」と言うお話です。
「げっそう!?」「月相」って、月の見え方だよね。
そうです、月面の太陽光を反射した見えやすい部分の形のことです。
「月齢」と何が違うの?
「朔(新月)」からの日数を示したものです。「月相」との対応度が高いので一緒に扱われることも多いです。
いわゆる「月齢カレンダー」にもだいたい「月相」も出てるよね。
そうですね。
それでどうして「月相」の話になったの?
「月相」をしっかり理解すると「気持ち」が判ります。
え!すごいじゃん!
これは単に「性格」が判る、というのではなく「どう感じるか」というイメージをつかむことが出来ます。
「性格」という言葉自体「他者や自分から見た結果や様子に対する主観的な感想」という面がありますから、これがストレートに判る、と考えてしまうと厳密には素人っぽい占いになってしまいます。いわゆる「たまに当たる占い」というやつです。
なるほど。
そういうことも意識しながら「月相」「月齢」を使って行くと「ホロスコープ鑑定」の深みが大いにますでしょう。
では今回は「月相」で気持ちを知る、というお話です。
「月相」で気持ちを知る
「月相」で気持ちを知るって具体的にどういうことなの?
簡単に言うと「生まれた時の月の形」がその人の「感じ方」の基準になります。
基準?基準なの?
そうです、例えば「満月」だから、「満ち足りる」とか「こうなる」とかそういう簡単な話ではありません。
「満月」的な「満たされる」「完成」のイメージが基準になって、そこを目指すし、そのイメージが重要になります。
誰でもそうでしょ?
そういうイメージがあるでしょう、だから、人は苦しむとも言えます、想いと実際にどう感じるのか、が違うのです。
そうなんだ。
だって、何かに取り組んでいて「最初の立ち上げの部分」は面白いけど、「完成間近」になったら気合が入らない、って人もいますでしょ。
あー、なるほど。そう言われてみるとにわとりさんも「完成」のころにはすでに飽きているタイプかも。
え、じゃあ「月」が一回完全に見えなくなってまた満ちだす「新月」は?
イメージとしてはひとまず一つのサイクルが終わって、新しく始まるイメージが基準となります。
要するに、そこに向かって「何かを始められるイメージ」をしっかり持てるようにして、「キチンとスタートを切れる」と「安心できる」とも言えますし、逆に出来なければ「不安」になりやすい、同じ意味ですが「イライラ」しやすい、とも言えます。
なるほど、あくまでも「基準」として、「月の満ち欠け」の全体のストーリーの起点なんだ。
そういう感じなのです。「生まれた時の月相」と「その時の月相」のストーリーのギャップを埋める行動が実際に出来ているか、というのがポイントなわけです。
「月相」「月齢」を知る
じゃあ、「生まれた時の月相」と「その時の月相」と「現実」のストーリーの3点を照合して使うイメージなんだね。
そうです。
じゃあ、「生まれた時の月相」と「その時の月相」を知らないとダメじゃん。
そうですね、「月齢カレンダー」とググれば、調べられるサイトがたくさん出てきます。「その時の月相」は、月齢のカレンダーなどでも便利です。
でも「月相」って「月」と「太陽」の位置関係で変わるんでしょ、「月」はだいたい一日で12度くらい動くじゃん。日にち単位で良いの?
いわゆる「月齢」はその日の「その地域の標準時の正午」の状態を指します。大方その見方で用は足りますが、計算でも出せます。
あ、そうか、位置関係なんだから計算で出せるのか、でも、難しいのは嫌だな。
簡単に言うと「月の度数(牡羊座の最初から数えて)」-「太陽の度数(牡羊座の最初から数えて)」で「月相」が判ります。答えが-になる場合は360足してください。
「太陽と月」が重なる「新月」は0度、「太陽と月」が正反対にある「満月」は180度、「満月に向かう途中のちょうど半分の大きさ」の「上弦の月」は90度、「新月に向かう途中のちょうど半分の大きさ」の「下弦の月」は270度です。
え、でもそんなにピッタリにならない人がほとんどじゃん。
でも、「月」がどう変化していくか、というイメージはつかめますでしょ。
もちろん、全体を4分割で見るやり方や8分割で見る方法もあります。
そういうことも含め、次回以降もう少し掘り下げていきましょう。
ちょっと難しそうだけど面白そうだね。
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