こんにちは、かえるさんです、今回はphase of the moon「月相」と言うお話です。
今回は「晦日月(みそかづき)」生まれの人のお話だね。
そうです、「月相占い」では一般的には「バルサミックムーン」という言い方をします。
「バルサミック」って?
甘い温かみのあるイメージの香りで、植物の外部を傷つけた時に出てくる分泌物などを指します。
一般的には語源はイタリア語の「バルサミコ」と言われています、イタリアで作られるブドウから作られる「果実酢」のことです。薬用や媚薬として用いられたそうです。
へー。
ポイントは象徴的に「木を傷つける」と出てくる、ということでも「成長し、苦労、努力した中から生まれる」イメージがあります。
なるほど、8つの「月相」の最後にふさわしいね。「成長」から抽出されるイメージで癒したりするイメージなんだ。
タロットでも良く出てくる「葡萄」という「豊穣」のイメージの象徴も重要です。「成長」のエキスが次のサイクルにつながっていく、という訳です。
要するに今までの「成果」と「成長」の「香り」のイメージなんだ。
そうですね、では今回は「晦日月」生まれの人のお話です。
晦日月 dark moon
ダークムーンってなんかカッコいいじゃん。
「晦日月」生まれの人はどんな感じなの?
もう新しいサイクルが目の前ですから、新しい時代をリアルな現実として感じます。
と言いますと?
新しい時代を創ること、実現することに想いを馳せるイメージです。
それは実行するの?実行しないの?
「実現することに想いを馳せる人」がたくさんいれば実行する人も、実行しない人もいるでしょう。
なるほど、とにかく「強く想う」ってことか。
要するに今までやってきたことから判ったことを再解釈する、という言い方も出来ますね、「月」という重要な天体にそのイメージが付加されるので、あとはホロスコープ全体でそれをどう表現したいか、というのが決まってきます。
じゃあ、実際の「月」の「晦日月」の時期もそういうイメージなのかな。
そうです、しかし、一生言語化出来ず、気付かない人もいるでしょう。とはいえ、次の段階を無意識的に考えている、というイメージを持つのです。
そうか、「次の時代」を強く意識している人とそうでない人でも感じ方も実行方法も変わるわけか。
「月相」の求め方は「月の度数(牡羊座の最初から数えて)」-「太陽の度数(牡羊座の最初から数えて)」で「月相」が判ります。答えが-(マイナス)になる場合は360足してください。
「新月」は0~44、「三日月」は45~89、「上弦」は90~134、「凸(ギボス)月」は135~179、「満月」は180~224、「更待月」は225~269、「下弦」は270~314、「晦日月」は315~359って感じですね。
言い方を変えればホロスコープで「太陽」から反時計回りに「月」が何度離れているか、で45度づつに分かれている、とも言えます。
次の時代
「次の時代」がリアルな感じ、ってどういうことかな。
目の前の現実に興味が薄い、とも言えます。そういう意味では「これから来る時代」を求めていること自体に現実感がある、その表現方法は芸術や文学かもしれませんし、自分が何かを残したい、作りたい、と思うかもしれません。
なるほど、「次の時代」を思えばこそ残したいものや、用意しないといけないものを感じる、そういうものを意識するようになりやすい、ということか。
SDGsとかも、そういう意識に含まれやすいかな。
そういう意識に含まれやすいでしょうね、ただホロスコープ全体の方向性も大いに関係してきます、エコ意識などもどの程度実行するのか、という違いは人それぞれですよね。
なるほどね。
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