こんにちは、かえるさんです、今回はphase of the moon「月相」と言うお話です。
今回は「更待月（ふけまちづき）」要するに「満月」から少し欠け始めた「月」の時に生まれた人のお話だね。
そうです、「満月」の「十六夜（いざよい）」から欠け始め、「月」の大きさが半分になる「下弦の月」までの間です。
ですから「立待月（たちまちづき）」「居待月（いまちづき）」「寝待月（ねまちづき）」「臥待月（ふしまちづき）」でも良かったのですが、何となく「更待月（ふせまちづき）」にしました。
何となくなんだね。
英語だと「waning gibbous moon」です。日本語で「十八夜」とも言います、そうなると「寝待月」とも対応します。
まあ、とにかく「満月」から欠けてきて「半分になる前」ってことだ。
求め方は「月の度数（牡羊座の最初から数えて）」－「太陽の度数（牡羊座の最初から数えて）」で「月相」が判ります。答えが－（マイナス）になる場合は３６０足してください。
「新月」は0～44、「三日月」は45～89、「上弦」は90～134、「凸（ギボス）月」は135～179、「満月」は180～224、「更待月」は225～269、「下弦」は270～314、「晦日月」は315～359って感じですね。
言い方を変えればホロスコープで「太陽」から反時計回りに「月」が何度離れているか、で45度づつに分かれている、とも言えます。
それでは今回は「更待月」生まれの人のお話です。
更待月 waning gibbous moon
「更待月」の人は「満月」が過ぎたってことは「欠けていく」感じなの？
「完全」「実現」した「満月」を通過しています、ですから「現実とは関係なく」「完成」したイメージです。
なるほど、人間の自覚や意識の場合「達成した」という事実が大切だと思うけど、現実には「もう達成した」イメージがあるからこそ、何かをしたくなるのが「ホロスコープ」の仕組みなのか。
そうです、事実と関係なく「気分」が先にあります。そして「完成」して「欠け始めた」「更待月」の場合、「完成」したものを遺そうとして「拡散」させようとします。
なるほど、要するに広げたいイメージなのか！
そうなります、ですから、何かを習得しないと「広げる」ことが無くなってしまいますよね。そうなると妙な気分です。
そうか、「知ってるから教えたい」ではなく「もう、教えたい気持ち」なんだ。
だからこそ「教えるべきこと」「伝えるべきこと」を探すことが大切になってきます。
そう考えるとちょっと「天秤座」に似ているわけだ。
そういうことです、ですから学び、訓練が非常に重要なのです。
でも、子供のころとかは教えることないじゃん。
そんなことありません、遊びや勉強など「教えること」に向かうことは集団の中ならあるはずです。それでも実際には「教える」「拡散」することが無い場合、「不安」や「イライラ」「無気力」などを感じやすくなります。
でも、本人は何が原因か判らないのか。
そういうことです。
拡散、広げる、ことによって固定する働き
じゃあ「更待月」生まれの人は「完成したものを伝える」ってことで良いの？
ホロスコープはそんなに簡単じゃありません。
自分で作って、伝える人もいるでしょう。
あ、そうか、そう考えると人は自分のホロスコープをしっかり使うと「嬉しい」「安心」する、と考えると結構いろんなことやらないといけないんだね。
そういうことです、ただ「月」が「更待月」生まれだったら、「伝える」「教える」が精神の安定、充実に非常に大切なのです。
「更待月」の時期にはみんな何となくそれをしたいけど、重要度も違うし、事前準備も出来なかった時の気分も全員違うという訳か。
だからホロスコープは難しいのです。
納得。
そして「拡散」することで「満月」の功績を「固定」する役目を持っているとも言えます、それは「満月」の功績を判りやすい形にします、それは即ち「新しい時代」への胎動、備えでもあるのです。
完成すること、固定することは、次の時代へのステップでもあるんだね。
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