かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

「月相」を8分割で考える「満月」~「晦日月」phase of the moon「月相」

 

 こんにちは、かえるさんです、今回はphase of the moon「月相」と言うお話です。

 

 前回の「新月」~「凸(ギボス)月」の4種類の続きで今回は「満月」~「晦日月」の4種類のお話になるんだね。

 

 この45度づつの名前については、天文学的にしっかりした名前がなかったりするので、「月齢」や「ルディア」の物を併用して表記しています。要するに「太陽」と「月」の角度さえ判れば結構です。

 

 名前は適当なんだね。

 

 そうです、名前は適当です。

 

 とにかく「月の度数(牡羊座の最初から数えて)」-「太陽の度数(牡羊座の最初から数えて)」で「月相」が判ります。答えが-(マイナス)になる場合は360足してください。

 

 そして、45度づつで分割されます。

 

 今回は「満月」~「晦日月」の後半4種類を見ていくんだね。

 

 

 計算はめんどくさいからだいたい「月齢」や「月相」で見たい人は「月齢カレンダー」とググれば、たくさんの便利なサイトがありますよ。

 

www.kaerusan01.com

 

 

180~225度未満 「満月」

 

 

 要するにこれは「太陽と月」が「新月」から始まって角度が180度以上から225度未満に生まれた人ということです。

 

 「新月」が「牡羊座的」と言えば「満月」は「獅子座的」と言えるでしょう。

 

 どういうこと?

 

 「新月」はとにかく「やってみる」イメージが重要で「やってみる」ことから何かを見つけていくようなイメージですが、「満月」は「獅子座的」に形にして認められる、評価されることを望むイメージです。

 

 「月」が「獅子座」っぽいんだね。

 

 要するに結果が出ないと安心できない、評価を受けられないと安心できない、というイメージを持っているわけです。

 

 そういう中で、実際の「月」の満ち欠けの変化をそういう「満月的視点」で考えます。

 

 と、いうと?

 

 「満月」以外の期間もしっかり「満月的な目的を達成出来そうか」という視点で安心、不安に大きな影響を与えるわけです。

 

 え、じゃあ「目標」が無かったら?

 

 「目標に向かって」無いのなら不安が発生しやすいです。

 

 具体的にはどんな行動をとるの?

 

 ありがちなのは他者に怒ったりして他者に目標を目指させようとします。

 

 なるほど。

 

225~270度未満 「更待月」

 

 

 要するにこれは「太陽と月」が「新月」から始まって角度が225度以上から270度未満に生まれた人ということです。

 

 「月齢」の「更待月(ふけまちづき)」から、そう名付けていますが、だいたい「満月」から「下弦」の辺り、という程度の意味です。天文学的には「凸(ギボス)月」ですが、占的には「満ち欠け」が重要ですから、名前を分けています。

 

 なるほど。

 

 「更待月」の「月」は「満月」で満ちた後ですから「経験者」「力あるもの」のイメージがありますから、「獅子座」の後の「乙女座」「天秤座」のような「高めて」「伝える」イメージがあります。ですから、それが上手く出来れば「安心」です。

 

 逆に上手く出来ないと?

 

 判ってもらいたくて努力するタイプと単に過激な方向に行ったりすることもあります、上手く行かなければ「不安」になるのですから、ある意味当然と言えますね。

 

 なるほど。

 

270~315度未満 「下弦」

 

 

 要するにこれは「太陽と月」が「新月」から始まって角度が270度以上から315度未満に生まれた人ということです。

 

 「下弦」ということは「満月が欠けて行ってついにちょうど半分の大きさになる」辺りだね。

 

 そうです。成し遂げた「満月」から、欠けて来て「月」が半分になったので、次のサイクルに備えたいイメージです。

 

 新たな希望に向かって邁進できれば「安心」出来ますが、欠けていくこと自体に「不安」を覚え何とか守ろうとするとかえって「不安」は増大します。

 

 要するに上手に手放せて、新たな希望を見つけることが大切なのか。

 

315~360度未満 「晦日月」

 

 

 要するにこれは「太陽と月」が「新月」から始まって角度が315度以上から360度未満に生まれた人ということです。

 

 もう「欠けた月」が無くなる寸前だね。

 

 占星術的には「バルサミックムーン」という言い方が有名です。

 

 「月齢」だとだいたい「晦日月(みそかづき)」なんだね。

 

 そうです「晦(つごもり)」などとも言います。

 

 この「晦日月」の人は、完全に次に備えて行動するイメージです。犠牲になることさえいとわない人もいるでしょう。

 

 じゃあ、「次の時代を作ろうとする」ってイメージなんだね。「満月」から後にはそういうイメージがあるね。

 

 そういうことです、「晦日月」の人はそのイメージがとても現実的に迫ってきている感じですから、「次の時代に備える」というより「次の時代を創る」ことこそがリアルなのだ、とも言えます。

 

 逆に言うと、どの「満ち欠け」の時期でもそこに向かうイメージなわけだ。

 

 そういうことです。

 

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