こんにちは、かえるさんです、今回は「おみくじ 占いのお話」と言うお話です。
このブログでおみくじのお話なの!なんか意外!
じつは結構、お正月にはおみくじの解読を頼まれますよ。
おみくじの解読?
おみくじはそのままの意味もありますが、象徴的な意味も理解して読むとかなりの精度の占いになっています。
象徴的な意味!?
そうです、占いは「無意識」を示すので、単に判りやすい結果だけではなく、描いてあることが「無意識」的に何を意味しているのか、を知ることが占いを深く理解することになります。
ふーん、ちょっと良く判らないな。
では今回は「おみくじ 占いのお話」というお話です。
「おみくじ」のお話
おみくじって普通に描いてあるまま読むけど、他にどう読むの?
例えば「恋愛」です。もちろん「恋愛」を意味しています。しかし、それだけではなく「自分のやりたいこと」と「自分のやらないといけないこと」を合致させることについても述べています。
「恋愛」よりむしろ「仕事」って感じじゃん。
そうかもしれませんね、その意味で「本当にやりたいこと」を実現することと「恋愛」というのは似たような欲求なのです。
なるほどー。
これはタロットなどでもそうです、「女帝」や「恋人」を必ずしも「恋愛」と考えるとタロットも上手く読めないものです。無意識の中では普通の人々と物事の分け方が違うのです。
神話や伝承などでも「男」=「やりたいこと」、「女」=「やらないといけないこと」というイメージで表現されていることを知らないと神話などを読んでも意味が判りませんからね。
おみくじで「病」とかもあるじゃん、「病治らず」とかさ。
基本的には「DNA」より「考え方が偏っていることを指す」ことが多いです。
考え方が偏っていることが「病」なの?
そうです、間違った願望を持っていると、無意識は叶えたくない、と思い、意識は何で叶わないんだ!となるので内臓などを壊しやすくなるということです。
それで、「病」なんだ。
もちろん、焦りすぎる人の事故などを注意する場合もあるでしょう。
「旅行」とかもあるじゃん。
「旅行」は無意識的な「何かをしたい欲求」の方向性が出ます、タロット的に言えば「愚者」が何をしたいか、という感じです。
どこどこ神社に行け、とかあるじゃん。
それは、その神社の効能的なものを調べれば良いでしょう、それがその人のしたいことです。
そういうことなのか。
「北」に行け、なら無意識に向かい合う感じ、「南」に行けなら結果を望む感じ、「山登り」なら、「やりたいことを思い切りやってみる」又は「山を登る」ことで、欲求を消化できます。
「愚者」の欲求は強いですから、何もせずに放置するととんでもない形で出るかもしれないですからね。
そういうことなんだ。だから、特別なことをしないなら、書いてあるところに旅行に行くのが良いんだ。
大吉、凶、問題
でもさ、「大吉」って書いてあったら、そんなにいいことある?っていうか「大吉」ばっかり出るよ。
「易」などでもそうですが、「吉」「凶」は、良い悪い、なんて簡単な話ではありません。だいたい、多くの人間が現状維持で満足できない気分を持ちつつ、現状維持を崩すことが出来ない悩みを持っているわけです。
そもそも人間にこうなったら大満足なんて無いんですよ、かといって挑戦し続ける勇気も無い。
身も蓋もないことを言うな。
「易」でも「凶」は、大変という意味はありますが、成長して大きく生まれ変わる、という意味も含むこともあります。
含むこともある、って?
「易」は「6本の線」で占いますが上の方ほど物事やっレベルが進行しているイメージがあります、そういうことも踏まえつつ、「大変だけど生まれ変わる」イメージとして「凶」が示されることもあれば、単に無謀で結果が出にくい意味でもあります。
書いておいてくれればいいのに!
そんなに簡単じゃないんです、卦辞、爻辞、などの文章や占いの内容や6本の線をよく見て判断する必要があります。
「吉凶」もそんなに簡単じゃないのか。
「大吉」が出たのに、上手く行っていない!などと言う人もいますが、しっかり「おみくじ」を見れば、色々役立つことが書いてありますよ。
ふ-ん。
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