こんにちは、かえるさんです。今回は、各星座を3つに分けて、同じ「四要素(エレメント)」で理解する技術「デカン Decan 十分角」のお話です。
今回は、魚座の最後の「デカン」、魚座に蠍座の影響があるってことだね。
星占いで見る場合、3月11日~3月20日位です。日付は年によって多少ずれますから境目辺りの方はホロスコープでしっかり確認してください。
ホロスコープ上の度数では、切り上げで魚座の21度から30度になります。
ふんわりの魚座と、突き詰める蠍座。
???
魚座は現実的な方向に出る人もいますからね。全員がふんわりではないですけどね。
とはいえ、大きな変化を素早くするのは苦手と言って良いでしょう。
要するに「変化したい、生まれ変わりたい蠍座と、憧れるが言葉にしたら気が済む魚座」のイメージです。
どういうこと?
何かをしたいと思う。と言うことです。
なるほど。
それでは今回は「魚座、蠍座のデカン」のお話です~☆彡
魚座、蠍座のデカン
全てを受け入れることから始まった魚座はなぜ、何かをしたいと思うの?
自ら癒されたからです。
元気出て来たってこと?
それもありますし、やることが無くなったから、とも言えます。
「魚座、蟹座のデカン」では、もう何も望まない、現状に対する満足を獲得してしまったからです。
してしまった?
「欲しいもの」は「欲しい」と思っている時に最も輝いていますからね。
ちょっと判らないけど、なるほど。
そんなタイミングで究極を求める蠍座が混ざってくるんだね。
そうです、蠍座は極端な大きな変化を望みやすいです。
じゃあ、かえって動きにくいんじゃないの?
まあ、そういう部分はあるでしょうね。
でも、「魚座、蠍座のデカン」は魚座の最後だから、牡羊座がもうすぐのイメージだね。
だからこそ、蠍座の大きな欲求、を魚座で眺める感じです。
いわゆる、準備をするけどしない、道具をそろえたら結構満足、って感じかな。
その気持ちが牡羊座の「直感」の元になって行くんだね。
そうです、牡羊座も、思い付きで動いているわけではありません、魚座の「感情的な蓄積情報」があってこそ「直感」で動けるわけです。
蠍座の「変化したい」「生まれ変わりたい」は、牡羊座に引き継がれていくんだね。
杯の10「飽食」
このタロットカードは魚座に「火星」が入ったイメージだね。
そうです。
「火星」ってさ、ガンガン活動する感じじゃないの?
してますよ、想像の世界で。
あ、なるほど。
「火星」は「自分を疑うことなく信じられる」状況で「活力」が出るイメージで自分を信じられなければ、無気力やイライラ、怒りなどで表れます。
しかも、想像の世界なら失敗や挫折も無いですからね。
素晴らしい。
「火星」も昔は蠍座の「支配星」だったね。
そうですね、ですから魚座で蓄えた「大きな変化への気持ち」と「確信」を牡羊座に引き継げるのです。
この「魚座、蠍座のデカン」と「牡羊座、牡羊座のデカン」はつながってるし、どちらも「火星」が入っているイメージなんだね。
そして、タロットの「コートカード」ではこの部分はつながっているわけです。
「棍棒の女王」か!
魚座と牡羊座はつながってるんだね。
魚座の準備があってこその牡羊座なのか。
そうです、人の行動として考えると「コートカード」のつながりは非常に重要なのです。
だから、ホロスコープの研究に「コートカード」も重要なのか。
タロットを研究する人もホロスコープからタロットを研究することも重要です。
本物の人間から学ぶことで、非現実的なキーワードを無理やり当てはめる占いから脱却することが出来ますからね。
なるほどね。
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