こんにちは、かえるさんです、今回は「חסד ケセドのお話 たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回は「4 ケセド」のお話だね。「ケセド」は「木星」と対応するね。
「木星」は「考え方」だから、「ケセド」もそんな感じだね。
そうですね、「ダート(知識)」で、「至高の三角形」の「無意識」のイメージが「無意識」的ではない言葉、イメージに「翻訳」されて、それを自分の「考え方」にするのが「ケセド」です。
でも、「考え方」だと幅が広すぎるじゃん。
でも、「考え方」という言葉がふさわしいほど影響範囲が大きいのが「木星」です。
そうなんだね。
では今回は「חסד ケセドのお話 たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
慈愛 ケセド
「慈愛」って優しそうだね、でも何で「慈愛」なの、残酷な人もいるのに、この名前で良いの?
「ケセド」は「自分の願望」が出来る、というか「自分の無意識」をどうしたら、実行出来た気になるかを翻訳する場所、とも言えます、言いかえると自分の「方向性」になります。
真上の「2 コクマー」がこんな感じです。
「2 コクマー」は「海王星」で、その下の「牡牛座」と対応する「法王」の「パス」を通って、下の「4 ケセド」に着くんだね。
ですから、ここで、イメージとしては「自分」が確信的になります、自分の身体の感覚と、願望、が一致するからです。
「自分」が疑うべきもないものになる、って言われても当たり前すぎてちょっと難しいな。
「生命の樹」を学ぶのは「人間の仕組み」が判れば、「全て」が判るからです、「全て」のものは「人間の理解」で了解されるからです。
ですから、人間がどうして自分を自分と思うか、と言う疑問に答えられなければ「全て」を理解することは困難です。
「全て」を知るには「全て」調べるんじゃなくて「その解釈方法」自体を知る必要があるから人間の「解釈方法」を知る、ってこと?
そうですね、「自分」が「自分」と認識される、理屈を知っていた方が、人間の悩みや喜びが生成されるシステムが判る、と言うことです。
と、同時に「自分の方向性」である「木星」は「願望」を背伸びすれば届くイメージで生成します。
それが「慈悲」なの?
そうです、「育ててくれる」イメージでしょ、ある意味「愛」のイメージなのです。
なるほど、親的なイメージでもあるんだ。
ところで「木星」の「ケセド」の絵が「牛」でいいの?
そうです、「ゼウス」や「インド占星術」を学んでいただけると判ると思います。
ケセドの働き
じゃあ、「ケセド」は「自分の方向性」を作る場所とも言えるんだね。
対外的な目標としては「6 ティファレト」で生成されますが、それ以前の「方向性」としてはそうです。
そして、その意味では「至高の三角形(無意識)」という精神の最高位的な所の「意図」を翻訳する場所でもあるので「自分を行使」する方向性を作る場所でもありますから「錬金術的」には、「王族」「2 コクマー」は「王」、「3 ビナー」は「女王」のイメージがあります。
その意味で「4 ケセド」は「王族の権力」の象徴として「象徴」としては「宝珠」や「王笏」で表されます。
タロットとかにも、そういう「象徴」が出てきますね、王様とか女王様の盛っているような宝物は「王族(無意識)の権利」を持っている、ってことなのです。
なるほど、「無意識」を下界に降ろすのが「木星」の働きとも言えるんだね。
そういうことです。「木星」は「獅子座」と対応した「パス」を通って、「火星」的な「ゲブラー」に行く勇気を与えるのです。
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