こんにちは、かえるさんです、今回は「至高の三角形 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
お、また「至高の三角形」に戻るんだね。
まあ、「生命の樹」がこんな感じですが、「至高の三角形」は上の3つの「セフィラ」で構成されています。
赤い線より上の部分だね。
そうです、自覚の難しい「考え方の大前提」と言って良いでしょう。
そういうものは必要なの?
必要です、基準がなければ人は「良い」「悪い」「好き」「嫌い」などを考えたり選んだりすることも出来ませんからね。
人間の考えるための基礎のデータなのか。
そういうことです。では今回は「至高の三角形 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
至高の三角形
今回のシリーズは「土星」と「木星」を考える話だったっけ?
そうです、ですから無意識の「至高の三角形」と「木星」以下の「倫理の三角形」との違いを知らないとしっかりと違いを理解することが出来ません。
なるほどね。
ホロスコープでも「土星」は「良くない」「苦手」などという占い師は、自分と占いが一致していないんですよね、どう考えても単に「悪い惑星」などしっくりくるわけありません、自分に当てはめずにただ、教わった通りに言っているのでしょう。
しかし、そういうことではなく、しっかり自分のホロスコープ、タロット占いが納得行くように学ばないと他者を占うことも出来ません。
実際「無意識」って言うのが判ってるつもりだけど上手く説明出来ないんだよね。
「自覚しにくい」とは言え、占いで学んでいくと結構自覚できてしまいます。ただ「至高の三角形」は「正確な言語化」が難しいです。
どういうこと?
我々の言語は「社会」や「文化」を前提として作られています。ですから、「無意識」要するに「至高の三角形」にぴったりの言葉は基本的にありません。
え、どういうこと?
「至高の三角形」のイメージは我々が日常使う言葉では理解しがたいです、我々の基礎的な考え方と価値観自体が違うので、「至高の三角形」のイメージを正確につかむことは難しいのです。
どうすればいいの?
実は、それで「生命の樹」を学ぶのです「象徴」は深く学べば「無意識」に近い価値観を獲得することが出来ます。そのために「占い」をして仮説を確かめて立証していくイメージです。
例えば、どういうこと?
「象徴」に「鷲」とか「犬」とか動物の種類が出てきますよね、動物の習性や神話、言い伝えなどを学ぶことで、日ごろの我々と違う価値観を学ぶこと、そして「良い」「悪い」ではなく、その両者が一体であることを理解することで高めていきます。
聞くからに難しいな。
でも「魔術系のタロット」では正位置、逆位置が無いのもそのためです。
なるほど「正位置」も「逆位置」も本質は同じなんだ、理解しがたいな。
同じと理解したうえで、占いの依頼者がどう感じるかを考えて言葉にしていきます。
「倫理の三角形」
「意識的」な「倫理の三角形」は「木星」と対応した「4 ケセド」から始まります。
「木星」は「2 コクマー」の「無意識」のイメージから「牡牛座」と対応した「法王」の「パス」を流れて来て構成されています。
いわゆる、これが「自分の気持ち」というイメージです。
そうか、好き嫌い、とかそういうのが「牡牛座」の感覚で判るんだね。
そして「至高の三角形」の下ですか「一般的な言語」で表現しやすいです。
その境目が「3 ビナー」と「4 ケセド」なんだね。
そうです、そしてその境目に居るのが「悪魔 コロンゾン」と言われています。
「ダート 知識」という存在として有名ですね。
悪魔、ってことは悪いの?
この辺になって来ると善悪のある単純な世界ではありません。
そして「木星」「4 ケセド」で考え、決まったら「火星」「5 ゲブラー」で葛藤、生まれ変わり、「太陽」「6 ティファレト」を目指すのです。
ストーリーも理解しやすいな、なるほどね。
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