こんにちは、かえるさんです、今回は「תפארת ティファレトのお話 たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回は「6 ティファレト 美」のお話だね。
そうです「ティファレト」は「生命の樹」の中央に位置していてまさに意識の中心と言えます。
「ティファレト」は「太陽」と対応しているもんね。「太陽」はホロスコープでも中心的存在だよね。
どうして?
人は「何かを達成することを意識的に求める」構造になっている、と言えます。
無意識の「至高の三角形」の最後が「土星的」で、中心が「太陽的」で、他者との共有世界である「10 マルクト」が最後ですから、あたかも何かを成し遂げることが目的であるかのように設計されています。
そうじゃないの?
結果的にそうなっていますけど、そうなっているんだから、それが目的、と言って良いでしょう。
では今回は「תפארת ティファレトのお話 たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
美 ティファレト
「ティファレト」は「6」番目の「セフィロト」なのですが、この意味は非常に重要です。
「6」は「ヘブライレター」の「ו ヴァウ(釘)」の数字でもあります、これはタロットの「法王」と対応していることを意味します。
「3 ビナー」のイメージを「6 ティファレト」で釘留めして、「9 イェソド」で自分の成長にしていくイメージです。
実現の「10 マルクト」は?
まあ、実現すればスッキリはしますね、しかし、精神的には実は「9 イェソド」が目標とも言えます。「意識、自覚」と「無意識、感覚」とはズレがあるのです。
「3」は「三角形」のイメージで、ひとつの形を形成します、ですから「3の倍数」には重要な意味があります、というか、人間がそれを一つの形として意味を見出そうとする、と言うことです。
でも、「10」と言う数字にも「重要な意味」を感じますよね。
ひとまとまり、って感じだね。
そうやって、色々な視点で「ちょうどである」と感じる「ひとまとまり」にズレが発生することが、人間らしさにつながっていくとも言えます。
「3」「6」「9」もちょうどピッタリだけど、「10」もピッタリなんだね。
その「人間のものの感じ方」を理解した上で「6」というのどちらにしても重要な「中心」「中間地点」と言えます。
こういうイメージを「数字」だけで理解していくと、「6」は「中心」になるんだね。
でも「5」も「中心」でしょ。
そうか「10」を「ひとかたまり」と考えればそうか。
そう考えると「五番(V)の大アルカナ」で「6枚目の大アルカナ」の「法王」も「中心」を感じますね。
そういう感じでイメージの基本が出来ていくんだね。
ティファレトの働き
そして「十二星座」「12のハウス」と考えれば「12」と言う数字も「ひとまとまり」ですね。
それでも「6」は「中心」だね。
そうです、そして「12」は「6」の2倍です、「12番目」の大アルカナは「吊られた男」です、「吊られた男」は、「やらないといけないイメージ」に捕らえられた「釘」で打ち付けられたイメージなのです。
「吊られた男」は、辛い、悲しいイメージだけど。
それは、やらないといけないこと、逃れられないこと、要するに「目標」なのです。
「吊られた男」は、ある意味「ティファレト」的なんだね。
そうです、「神の子」であり「吊られた男」であり、「アダムとイブ」の罪を贖う「キリスト」なのです。
それは「十字架」に「釘」で打ち付けられた「神の子」なのです。
「吊られた男」「目標」はある意味同じなんだね。
そういうことです。
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