こんにちは、かえるさんです、今回は「ケテル 冥王星 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
「木星」と「土星」の違いを考えるために「生命の樹」の「至高の三角形」を使う話なんだね。
そうです、今回も「王冠 ケテル」のお話をいたします。
「ケテル」は「無意識」なんでしょ?判るものなの?
「無意識」と言う言葉は、一般的には「ストレス」と同じで原因が判りにくいことを説明する時に何となく使われています。
占いで言う「無意識」は「言語化しにくいもの」「全員に共通しない独自の価値観」「当たり前すぎて考慮しにくいもの」などを指します。
占い師は「至高の三角形」と対応する「冥王星」「海王星」「天王星」なども言語化しますが、その時は「冥王星」が何座だからこう、みたいな説明はあまり意味がありません。
そうなの?
やっぱり「ハウス」も見ますし、「トランスサタニアン」の場合「サビアン」も非常に重要なデータになります、そして「冥王星」なら「蠍座」や「8ハウス」も見ます、こういう情報を多角的に理解してストーリー化するとご本人も納得のストーリーが浮かび上がります。
色々見ないといけないんだね。
では今回は「ケテル 冥王星 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
「冥王星」を感じる
では、どうしてこういう手法をとると「冥王星」を感じることが出来るのか、と言うお話です。
細かく見ないと判らない、ってこと?
すごく簡単に言うと「至高の三角形」は「無意識」すぎて言語化が難しい欲求です、ですから「具体的にこういう欲求ですよ」という説明が難しいのです。
例えて言えば、音や音楽、香り、踊りのような雰囲気的なモノとも言えます。
なるほど、それをどうやって言語化するの?
その「波長」とも言える「冥王星」の雰囲気を、その人の知識でどう認識するか、を考えると、先ほどのような「冥王星的」な場所を、どういう方向性で感じるのか、を調べることで、逆にこういうことをすると「冥王星」を感じるよ、というお話に還元できます。
そうなの?
逆に言うとその人が「冥王星」の「波長」をどういう表現で感じることが出来るのか、言いかえれば、「冥王星」の影響が反映する「無意識」ではない「至高の三角形」ではない場所を説明することで、自分が向かいたかった心の奥を感じることが出来るのです。
うーむ、なるほど。だから「冥王星」は判りにくいのか。
そうなんです、「冥王星」という「振動」に近づける入り口の話をすることで、その人の「冥王星」に近づく感じですね。
ちなみに「生命の樹」では「6 美 ティファレト」と「7 勝利 ネツァク」の間のパスはタロットカードの蠍座と対応した「死神」がありますから「冥王星」のイメージが反映されています。
それってどういうことなの?
「冥王星」を考えるイメージの一つです、もう少し考えてみましょう。
「死神」のパス
タロット「アテュ(大アルカナ)」の「死(死神)」は蠍座と対応するから、「支配星」の「冥王星」とも対応するね。
そうです、「死」は「生まれ変わりたい」イメージがありますね。
じゃあ、「冥王星」もそうなの?
「生まれ変わりたい」という方法、やり方で「冥王星」の「振動」に調和するイメージを感じられる、ということです。
「ピップカード(数札)」の「6」と「7」のイメージも関係あるの?
もちろんです、「ピップカード」の「6」はどれも「太陽的」で、目標を達成したいイメージです。そして「7」は「金星的」で、目標を達成して、さらに高い望みに向かう迷いと苦労のイメージです。
目標を達した人がさらに高い目標に向かう苦悩、迷いこそ「生まれ変わり」への入り口のイメージになりますよね。
あ、きちんと対応してるんだね。
そうです、言いかえると「冥王星」には「太陽」から「金星」への変容のイメージが含まれていることが判ります。
そして「死」のカードは「アテュ」ですから「ケテルの中で、大きな変化がある」と言うイメージもあるのです。
「アテュ」は無意識の根源的な「冥王星」の変化を意味してるんだね。
こうやって行くと、知っていることから知らないことが判って行くのか。
そういうことです。
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