かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

Square スクエアを数秘術で考える 90度 ~吉凶じゃない実用占星術 Aspect

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は、Square スクエアを数秘術で考える 90度~吉凶じゃない実用占星術と言うお話です。

 

 今回は「アスペクト」のお話、「惑星」などのポイント同士が「90度」の角度をとる「スクエア」のお話だね。

 

 「スクエア」はあんまり良いイメージじゃないね。

 

 そうですね、「ハードアスペクト」などと言われ、「良くない」「キツい」「厳しいけど乗り越えられれば力が付く」などの様に言われます。

 

 しかし、努力をしないで力が付くことは考えにくいですし、「何を求められているのか」をハッキリさせずに「乗り越えれば力が付く」だけ言われてもあまり意味が判りませんね。

 

 どうすればいいの?

 

 やはりしっかりと「惑星」「星座」「ハウス」をしっかりと理解してストーリー化する必要があります。今回のお話は「スクエア」の意味を考えてみたいと思います。

 

 なるほど。「アスペクト」を読むうえで重要な要素なんだね。

 

 では今回はSquare スクエアを数秘術で考える 90度 ~吉凶じゃない実用占星術、というお話です。

 

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スクエア「90度」「ツァダイ(釣り針)」

 

 

 今回も「90」という数字を「ヘブライ語」で考えるんだね。

 

 「90」は「ツァダイ(釣り針)」です。これは「トートタロット」では「皇帝(牡羊座)」と対応し、「黄金の夜明け団(ゴールデンドーン)」では「星(水瓶座)」と対応します。

 

 「ツァダイ(釣り針)」は、両方と対応するんだね。

 

 さらに古い対応の「エリファス・レヴィ」の対応なら「月(魚座)」と対応します。

 

 何だか、色々ありすぎて難しいな。

 

 そもそも、人間の精神的、技術的な成長、対応力の強化の話なのであまり簡単なイメージではありませんが、複数のイメージをしっかり重ねていくことで「本質」を理解することで「ホロスコープ」と「タロット」の知識を融合してより深い解釈にたどり着けます。

 

 なるほど。

 

 「90度」ということは片方のポイントからもう片方のポイントまで星座が3つ離れています。それは即ち「三区分」が同じになる、ということです。

 

 「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」とかか、「60度」の時は「二区分」が一緒で、むしろ「ソフトアスペクト」だったのに、「三区分」は何がいけないの?

 

 「二区分」は一致すると目標の作りやすさ、行動のしやすさ、につながり使いやすいのです、それは「三区分」が違う、というのもメリットです。

 

 「三区分」は「二区分」と違って、柔軟性、対応力の幅広さ、とも言えます。

 

 一致すると、行動が極端になりやすいのか。それがダメなの?

 

 ダメではありません、ただ、極端な行動は「対応力」に問題が発生しやすいですからね。

 

 なるほど、「対応の仕方」に幅がある方が上手く行きやすいかな。

 

 とは言え、「固い意志」が必要なこともありますよね。

 

 えー、難しいな。

 

 だからこそ、自分の性質をよく理解し、どうするかをよく考えて行動する必要が出てくるわけです。

 

 あー、だから、「突き詰めて理解して上手く使いこなすこと」が大切なのか。

 

 それを「乗り越えれば良い」と言っているという訳です。

 

 そして「90度」は丈夫な建築物を作る時、基礎を作る時にも非常に大切です、わずかでもズレていたら壊れやすくなってしまいますからね。

 

 「90度」「直角」を組み合わせることで丈夫になるイメージなんだね。

 

トートタロット「皇帝」

 

 

 「ツァダイ(釣り針)」「90」は、トートタロットでは「皇帝」です。

 

 「牡羊座」的な、行動力だね!

 

 そして直感で、自分に必要な経験に向かって行くことで「生まれ変わろう」とします。この働きは「1ハウス」的です。

 

 牡羊座は自分の意志で突き進む感じだね。

 

 そうですね、そうも言えますし、自分の直感に忠実、という言い方も出来ます、それが時に自分勝手だったり、邪魔されると怒りっぽく見えたりします。

 

 あまり論理的じゃないかな。

 

 論理的に考えすぎると必要な経験をすることを損得で回避してしまいますから、そして「牡羊座」のイメージは「魚座で癒された後」ですから。

 

 だから、「皇帝」の様に突き進む感じなんだね。

 

 そうですね、「9」はホロスコープの天体の「月」のイメージもありますから、「使命」に向かうイメージです。

 

 「釣り針」はまさに自分の才能と、自分に従う、協力してくれる人を釣り上げる針なのです。

 

ウェイトタロット「星」

 

 

 「ツァダイ(釣り針)」「90」は「ウェイトタロット」では「星」ですから「水瓶座」に対応します。

 

 「水瓶座」は、改革、改善、変化を限界まで追求して本当にやりたかったことに全力で向かう星座だね。

 

 そうです、そのことによって自分の力を最大限に伸ばし、疲れ切って眠りに入ります。

 

 その「癒し」のイメージが「魚座」なんだね。

 

 全力で頑張って、死んだように眠ることで、脳のニューロンは著しく成長し、新しいサイクル「牡羊座」に入って行くのです。

 

 そうか、「90度」は星座の最初と最後のイメージを繰り返して「牡羊座」で能力を獲得して、「水瓶座」で限界に挑戦して、「魚座」でしっかり休んで「憧れ」を組み立てる、この繰り返しで自分が高まって行くんだね。

 

 そういうことです。「星」の「釣り針」では「新しい自分」を釣り上げる針と言っても良いでしょう。

 

エリファス・レヴィ「月」

 

 

 「ツァダイ(釣り針)」「90」は「エリファス・レヴィ」のタロットの対応では「月」です。

 

 今までの努力を総決算して自分の中に固定させる感じかな。

 

 そして、休息して気力も磨きます、まさに「生まれ変わり」ます。

 

 ここで、しっかり癒されて「強い憧れ」を持つことで「牡羊座」で信念に向かって行けるのです。能力を高めていないと強いあこがれを持つことは難しいですからね。

 

 こういう、星座の流れ、ストーリーのイメージが「90」に入っているんだね。

 

 そうです、「牡羊座」の「火星的」なイメージで「生まれ変わって」その後に「自分のやり方」を「水瓶座」で追求して、疲れ切ってこそ、深く眠り「魚座」でしっかり癒されて、また「火星的」に生まれ変わって行くのです。

 

 「90度」は「ハードアスペクト」って言われるわけだね。

 

 そして「魚座」の「月」の「釣り針」は、伸ばした能力に育てられた自分の可能性、憧れを釣り上げる釣り針です。

 

 このサイクルを「90度」の組み合わせに当てはめるんだね。

 

 そうです、しっかり、「惑星」「星座」「ハウス」を当てはめてストーリー化しましょう。

 

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