こんにちは、かえるさんです、今回は「アテナの天秤座性 パラス Pallas」と言うお話です。
「アテナ」は天秤座的でもあるんだね。めっちゃ幅広いね。
「アテナ」は最高神「ゼウス」から直接生まれていますから、「ゼウス」の思いを「実現」しようとするイメージをつなげて理解できる女神とも言えます。
「天秤座」の「支配星」は「金星」です、そして「金星」は「生命の樹」でも、「木星」の真下に位置しています、これは「金星」が「木星」を実現しようとしていることを意味しています。
なるほどね。
では今回は「アテナの天秤座性 パラス Pallas」です。
「天秤座」的な「パラス」
「アテナ」は「ゼウス」の頭から生まれてきました。これは「最高神」の内部の「女性性」を表現した女神であることが重要です。
それはどういうことなの?
何かを生み出すには陰陽の組み合わせが必要です、その意味で最高神の両の両性具有性を示しています。
そして「アテナ」は女神ですから、「生み出す」「結果」を目指すイメージがあります。
その意味で「金星」は「自分のやりたいこと」を実現する欲求そのものであり、「牡牛座」は「やりたいことを察知する力、そこにとどまる力」、「天秤座」は「自分の意見を通す、通したい星座」です。
その中でも「アテナ」は「天秤座」性が高く、知能によって願望を通す、それが英雄に力を貸す、ポセイドンとの競い合い、などに表れています。
なるほど。自分の意志を通すには、そもそも自分の意志を自覚して、表現しないといけないから「天秤座」っぽいね。
他人に助言したり、助ける感じも「天秤座」っぽいですね。
そう考えると「ゼウス」ってどんな神様なの?
ホロスコープ的には「木星」と対応します、「木星」は「土星」「トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)」の作り出す「無意識(自覚しにくい意識)」をどう解釈するか、を決める惑星です。
「木星」の星座で決まるってこと?
そうです、と言いたいですが、「ホロスコープ全体」をしっかり理解しないと「木星」を理解できません、「ハウス」「星座」「射手座」をよく理解しないといけません。それを踏まえていえば、そうです。
ただ、あくまでも解釈であり、本質を変化させるものではありません。
無意識を理解しているか、していないか、というのも「木星」の役目を変えるとも言えますが、通常は「無意識」をしっかり理解することは非常に難しいです。
でも、占いで分かるでしょ。
かなり分かります、ただ、人間の仕組み(生命の樹)を理解していないと、それは想像の範囲を出ません、実感を持つことは難しいでしょう。まあ、論理的に詰めれば占いとしては十分でしょう。
そして「アテナ」の母は「知恵の女神メティス」です、それを忘れてはいけません。そして父、「ゼウス」から生まれてきたのです。
「知恵」って何なの?頭良いってこと?
今までの自分の人生やDNA情報、社会の文化、常識、などを通し、自分の価値観によって感じたすべてをデータベースとし、願望や希望を生み出します、人はこのデータを中心に、物事を判断します、「海王星」のイメージです。
なるほど、良く分からないけど。
「パラス Pallas」
じゃあ、「パラス」は簡単にまとめると、どんな「小惑星」なの?
知的能力を示すイメージです、そしてそれを実現しようとすることで、葛藤や衝突が起こる可能性があります。
そうか、実現したいってことは自分の意見を通したいんだもんね。
その、衝突や葛藤の原因、ステージのようなものを考えることが出来ます、「パラス」という少女は「アテナ」の手によって亡くなりました、それは、実現によって諦められた何かのイメージです。
なるほど。
そしてギガースの「パラス」は女神アテナに倒され、彼女の栄誉となりました、そしてそれは彼女の盾、鎧となりましたが、それは責任でもあります、大きな能力を持つ責任も意味します。
これらを意識しながら「パラス」を読むと良いでしょう。
簡単にまとめて欲しかった。
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