こんにちは、かえるさんです、今回は「キロン」という「小惑星」のお話です。
「牡羊座21～30度」に「キロン」があるお話だね。
「キロン」はギリシャ神話の「ケイローン」でしょ。「ケイロン」でもいいんだよね。
そうです。
「ケイロン」は半人半馬なんだよね、下半身が馬なんだよね。
「ケイロン」はいわゆる「ケンタウロス」なのですが、普通の「ケンタウロス」ではありません。お父さんが「土星」と対応した「クロノス」なんです。
へー。じゃあ、「ゼウス」と腹違いの兄弟じゃん。
そうなんです、ですからやっぱり「結果を出さないといけない」というイメージが強いのです。
「土星」的なね。
「ケイロン」は「獅子座」をパワーアップさせる感じだよね、「ケイロン」は「ヘラクレス」の師匠だから。
そうですね、そして「カストール」の師匠でもあります。
へー。
では今回は「キロン」が「牡羊座21～30度」にあるお話です。
ケイローンのお話
「カストール」って誰？
「カストール」は「双子座」と対応した「デュオスクローイ」のお兄さんです。
誰それ？
「デュオスクローイ」は双子で弟は「ポルックス」です。
へー、どっちも知らないな。
「デュオスクローイ」は、数々の功績のある有名な英雄です。そして「カストール」は馬術の名手です。
どういう意味があるの？
「ケイロン」は双子座の直感を育てる、ということです。
じゃあ、獅子座だけじゃないんだ。
獅子座をしっかり育てるには双子座の情報は必須ですよ。
そうか、やっぱり星座はつながっているんだな。それも「ケイロン」が教えるんだ。
「馬」と言う動物は移動速度が速い、という所からも「直感」と言う意味がありますし、「直感」で動くことは「自分の無意識」の向かいたいところに理論を越えて素早くたどり着くことが出来ますからね。
そして、「馬に乗る」と言うことは自分の「本能」をコントロールする、という意味もあります。「双子座」は無意識の働きが非常に強いので、しっかり能力を建設的な方向にコントロールできないとどこへ行ってしまうか判りませんからね。
なるほど、「情報収集」を建設的に行うのも「目標」に向かう、「獅子座」を鍛えるのと同じなのか。
牡羊座21～30度
そんな「キロン」が「牡羊座21～30度」にあるんだね。
そうです。「牡羊座21～30度」は、簡単に言えば「具体的な自分の目標に向かって行って達成したい」と言う感じです。
自分の「やらないといけないこと」と「やりたいこと」を融合して結果を出したい、というイメージです。
そこに「キロン」があるから、そういうことを一生懸命やることで、自分の「獅子座」や「双子座」などが伸びるイメージなんだね。
そういうことです。
でも、そんなことしたら、伸びるに決まってるでしょ。
その通りですが、「牡羊座21～30度」に「キロン」があるのですから、そこに向かうことでより「ホロスコープ」全体を使いこなせるようになるイメージです。
なるほど。
要するに「牡羊座21～30度」に「キロン」がある人は、何かに挑戦して、その中で上を目指す、と言う形が自分の能力を伸ばしやすい、ということです。
なるほど、競争に興味がない人もたくさんいるもんね。
そういうことですね。
そうか、「キロン」がどこにあるか見れば「自分の達成能力」を伸ばす方法が判る、じゃあ「ハウス」も見ればどういう状況、方向で「自分の達成能力」が伸びやすいか判るんだね。
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