こんにちは、かえるさんです、今回は「キロン」という「小惑星」のお話です。
今回は「蠍座11~20度」に「キロン」があるお話だね。
「キロン」は「目標達成能力」を向上させるイメージだね。
そうです、「キロン」は「思考能力」「判断力」を高めますからね。
「考える力」が高まると具体的には何が良いの?
力を試したくなります、そして「目標」を目指したくなるイメージです。
そうか、「目標」を目指したくなる力を得られるイメージが「キロン」なんだね。
だから「キロン(ケイロン)」はギリシャ神話の英雄の師匠です、それは「思考能力」「判断力」である「射手座」を意味するからです。
それらの連動が上手く行かない場合「心の傷」となりますし、良いイメージを持てると「癒し」になるわけですね。
やっぱり神話は大切なんだね。
では今回は「蠍座11~20度」に「キロン」があるイメージのお話です。
ケイローンのお話
「キロン」は「ケイローン」「ケイロン」「カイロン」とも呼ばれるね。
有名な「トロイ戦争」に参加して戦死した「アキレス」も「ケイロン」の弟子だよね。
「アキレス」の母の「テティス」は「アキレス」が「トロイ戦争」に参加したら死んでしまうと予言し、女装をさせて島に隠れさせたのですが、島を訪れた商人のふりをした「オデュッセウス」がたくさんの品物を並べた中に武器を混ぜておいたら、「アキレス」だけが武器に興味を示したので見つかって戦争に連れていかれました。
あら、バレちゃったのね、女装までしたのに。
「女装」は「やりたいこと」ではなく「やらないといけないこと」に従事している意味ですが「武器」に興味を持ったことは「やりたいこと」に向かおうとしているイメージです。
要するに「やりたいこと」をやって能力を高めればより自分のホロスコープに忠実な「使命」に向かえる、ということです。
神話とかで戦争に行く、とか戦死する、って言うのはそういう象徴的比喩があるんだね。
そういうことです、だから「ケイロン」は「アポロン(太陽)」と「アルテミス(月)」に教わった「狩猟(月から太陽を目指すイメージ)」をみんなに教えているのです。
だから、戦う力を身に付けた「アキレス」は結局、戦いに向かって「生まれ変わる(死)」んだね。
蠍座11~20度
「蠍座11~20度」ってどんな感じ?
とにかく、理想に向かった「天秤座」から、「蠍座」では、その「理想」に向かってバランスを考えず突き進みます。
「天秤座」では「論理」や「理屈」で「理想」を解決しようとしましたが、「蠍座」では「信念」で突き進むイメージです。
もう気持ちだね。
ただ、そのイメージは「蠍座1~10度」のイメージで「蠍座11~20度」では「結果」ではなく「自分」を変化させます。要するにこれが「生まれ変わり」です。
なるほど、願望が強いけど、とても達成出来ない、でも諦めることも出来ない、そうなると「自分」が「生まれ変わる」んだ。
「理想」や「究極」は単に「目標」じゃないんだ、「生まれ変わり」に必要なんだ。
ですから、「無理そうだからやらない」という考え方はあまり意味が無いのです。
じゃあ「蠍座11~20度」では「思い切りやっていくことで悟りを得る」という感じで能力を高めていく、神話風に言うと「強くなる」強くなったら戦って「英雄」になろうとする、そして「さらに生まれ変わる」んだ。
そのきっかけが「キロン」と言っても良いでしょう。
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