タロットをしてみよう!
というわけで、こんにちは、にわとりさんです。
今回は「スモールカード」「数札」のお話だね。
そうです。
スモールって所からして、あまり重要じゃない気もするけど。
「大アルカナ」が重要というイメージがあるので、そういうイメージもあるかもしれませんが「大アルカナ」は大きな価値感の変化を意味するので「重要」なわけで実際には価値観が変わらなくても大切なことはたくさんありますでしょ。
あ、そっか、占いの時は「変化」を望むのが普通だから「大アルカナ」が重要なんだね。
タロットで占う場合は現実を分析するので、78枚全てが必要と言えます、役目が違いますので。
なるほど、それでは今回は「スモールカード」のお話です~☆
「スモールカード」「数札」
「スモールカード」は「数札」とも言います。
4つのスート「ワンド(棍棒)」「カップ(杯)」「ソード(剣)」「ディスク:ペンタクルス(円盤:金貨)」に分かれていて各10枚づつあります。
「1」は「エース」と呼ばれてとても特別な意味があります、本人が認識できないような新たな種子が生まれているイメージです、「大アルカナ」に近い存在です。
「2」~「10」は、星座と直接対応しています。
各星座に3枚づつ対応しているんだね。
そうです、ホロスコープの勉強をしている人は今もっている知識、イメージをそのまま使えます。
そして、タロットの知識もホロスコープにそのまま使えますから双方を学ぶと知識に深みが出てきます。
「スモールカード」「1」「エース」
「スモールカード」は「1」~「10」までつながっています、それでは簡単に見て行きましょう。
「1」はホロスコープに直接対応してないよね。
まだ、種の状態ですから各スートの特徴が無いような状態です、しかし種はあるので、そこからそのスートらしい展開が見られると考えられます。
それは、そのスートの純粋な形を示す「2」に向かっていくイメージなのです。
「1」は何もないのに生まれてくるイメージなの?
そうも言えますし「1」は「10」の続きとも言えます、結果である「10」に着いたからこそ、気付かないうちに新しい種が生まれてきます。
目標を達成したり、望まない結果などが確定、またはそれが近づくと新しい気持ちや考え方が出てきますし、価値観も生まれてきます。
目標を達成すると、やがてそれが当たり前になって、もっと大きな満足を欲しくなるもんだよね。
そういう時に普通の場合、「目標達成したから次の目標」と考えることもありますが、むしろ「現状の不満」として次の欲求が知らないうちに出てくるものです。
「1」にはそういうイメージもあるのか。
「スモールカード」「2」
「2」は形にならない「1」をなんとか言葉にしてみたイメージです。
「1」を言葉にすることで具体化のメドが付く、という訳です。
「2」は「ワンド」は「支配」、「カップ」は「愛」、「ソード」は「平和」、「ディスク」は「変化」だね。
「ディスク」の「変化」は完全な安定を求める意味の「変化」だよね。
そうです。
なんていうか目標というより、ふわっとした「理想」って感じだね。
そうですね、具体的なやり方などよりイメージに近いですよね。でも「理想」が判ると方向性が固まるでしょ。
この「2」からは、ホロスコープと直接対応していますから、ホロスコープと一緒に勉強すると良いでしょう。
「2」は「活動宮」の星座の最初の部分に対応するよね。
そうです「活動宮」の活動性の源を表現しているとも言えます。
「理想」を目指すから活動的になりやすいのか。
「2」はスートのイメージを直感的に表現しようとするイメージです。
「スモールカード」「3」
「3」は「2」の理想を形にしようとするイメージです。
「3」は「ワンド」は「徳」、「カップ」は「豊富」、「ソード」は「悲しみ」、「ディスク」は「仕事」だね。
形にするって例えば?
「ワンド」は「支配」をするには根拠が必要「カップ」は「愛」を具体的にするために豊かな時間、思い出を欲し、
「ソード」は標本のような理想を目指すために苦悩し、「ディスク」は安定のために仕事をします。
この「3」は形、結果にこだわり「土星」的な社会的役割、やるべき仕事のようなイメージです。
「ソード」の「悲しみ」は辛いね。
そうやってカードの名前に流されてはいけません、ホロスコープ上で「悲しみ」に「太陽」がある人だって居るんですから、
深く考える、真剣に考えるイメージも大切です。建設的なことに知力を使いたいですね。
なるほど。ダメって訳じゃないんだね。
「3」は、感情的な自分の中の当たり前のようなやるべきことのようなイメージがあります。
そして「エース」「2」「3」は、非常に無意識的な欲求となります。
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