こんにちは、かえるさんです。今回は、各星座を3つに分けて、同じ「四要素(エレメント)」で理解する技術「デカン Decan 十分角」のお話です。
今回は、天秤座の真ん中の「デカン」だから、天秤座に水瓶座の影響がある、要するに水瓶座的な天秤座なんだね。
星占いで見る場合、10月4日~10月13日位です。日付は年によって多少ずれますから境目辺りの方はホロスコープでしっかり確認してください。
ホロスコープ上の度数では、切り上げで天秤座の11度から20度になります。
天秤座と水瓶座ってめちゃくちゃ頭良さそう!
そういう面もありますし、理想に走り過ぎてしまう面もあります。
あ、なるほどね。
それでは今回は「天秤座の水瓶座のデカン」のお話です~☆彡
天秤座、水瓶座のデカン
水瓶座っぽい、天秤座だから、頭の回転が良くて色々気が付きそう!
水瓶座は現状維持を好みませんから、理想を追いかけ続けるとちょうど良いので目標を持つと行動しやすいでしょう。
目標が無いとどうなるの?
改善能力を生かす場所が無いと、批判的になったりしやすいです。
やっぱり、持っている能力は使いたいんだね☆
そうです、不満になってしまいますね。
天秤座は社会の「当たり前」を作りたい星座で「四要素」で論理と言語の「風」の星座です。
水瓶座も同じ「風」の星座で現状をとにかく変えたい星座ですから、結果より「高い理想」を追いかけることが目的化してしまうことも少なくありません。
なるほど、ほどほどにしないといけないのか。
そうではなく、「高い理想」が必要な場所を選ぶ生き方もありますよ。
そうか、自分の特性、長所が判るんだから生かす生き方を考える方が建設的なのか。
とは言え、口で言うほど簡単じゃないよね。
そりゃ、そうですよ、何しろ「高い理想」ですからね。
剣の3「悲しみ」
「悲しみ」って、聞くだけで辛いわ。
でも、「悲しみ」があるからこそ「新しい希望」が必要になるとも言えます。
逆に言うと「悲しみ」を探す、とも言えるのか。
「悲しみ」があってこそ、覚悟が決まる、とも言えるでしょ。
なるほど、「高い理想」を育てたいからこそ、覚悟が必要、それは「悲しみ」に向かい合うことから始まるのか。
「悲しみ」をよけて生きたら?
「悲しみ」は無くて済みますが、覚悟は出来ませんし、「高い理想」も必要ありませんね。
そういうことか、「悲しみ」が必要とも言えるのか。
このカードは天秤座に「土星」のイメージです。
「土星」と言えば結果重視の山羊座のイメージだけど、昔は水瓶座の「支配星」でもあったね。
そうです、「社会」に新しい「当たり前」をもたらしたい天秤座にさらにもっともっと上を目指したい、改良し続けたい水瓶座、社会の役に立ってこそ居場所を得られる、という山羊座です。
マジメな山羊座のイメージもあるから不確定なことに挑戦するのは得意じゃなさそうだな。
山羊座にはそういう部分がものすごく強いですが、実際には「確信」を持てれば努力することも可能です。
その「確信」が「覚悟」かな。
きっかけは例えば「悲しみ」ですね。
そうか、「悲しみ」が主題になっている理由が判ると、また人間の複雑さが判るね。
占い師はその研究が仕事ですからね。
人工知能とかの研究みたいだな!
脳科学などは、脳の認識のような狭い範囲に区切って考えるから、どうしても「気持ち」「意識」のようなものの本質にはたどり着かないでしょう。
そうなの?
本人の気持ちを、本人に聞いても「本当の原因」は判らないものです。「無意識」を不明部分の言い訳ではなく「システムの一部」として理解することが第一歩になります。
簡単に言えば、「状況」「惑星(脳的な自覚)」「ハウス(無意識:内臓的な自覚)」のずれによって本人が認識できない情報が発生して初めて人間の「気持ち」の様なものが発生します。
全然、簡単じゃないけど判ったような、判らないような。
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