こんにちは、かえるさんです、今回は「占いのお話」「嘘」というお話です。
噓つきは良くないよね。
そうですね、でも「嘘つき」には色々います。
わざとか、わざとじゃないか、ってこと?
そういう明確な違いもありますし、結果として嘘になってしまうこともあります。
なるほど。
そして、受け取る側が勝手に勘違いする嘘もあります。
あるある。
受け取る側が勘違いするようにギリギリの表現を使う嘘もあります。
嘘もいろいろあるな。
言葉が間違っている、という嘘もあります。
あんまり厳密にいわれると自信ないな。
それでは今回は「嘘」というお話です。
自分をごまかす嘘
「嘘」はいろいろあるのですが、例えば自分をごまかす嘘、というのがあります。
嘘は他人をごまかすために言うんじゃないの?
そういうこともありますが、自分の気持ちをごまかすための嘘もあります。
どんな感じ?
ものすごく欲しいものがあるけど、買うお金がない時に「あんなもの要らないよ」というのは噓と言えば嘘でしょ。
なるほどね、そういうのあるね。
応用編として、ケンカの時などにも「大嫌いだ!!もう別れよう!!」とか言うのも嘘の場合が多いでしょう。
嫌いだからケンカしてるんじゃないの?
相手のことを好きだけど思い通りにならない時のセリフですよね。
そうか、本当に嫌いだったら、速やかに別れた方が良いもんね。
「思い通りになってください!」「抵抗せず、命令に従ってください」とは言えないもんね。
そうか、本当に言いたいことを言えない時に言う「嘘」もあるんだ。
自分の無意識とのバランスを取っている、とも言えます。その時は、無意識と反対の言葉を言うことでバランスをとるのが「嘘」と言って良いでしょう。
でもさ、口から出て来るんだから本心だ!とかいう言い方する時もあるじゃん。
それも一理ありますね。無意識の願望が達成できない時に意味の反対の言葉でバランスを取る、という言い方の場合、「嘘」か「本当」か、という軸で考えているので、本人の自覚として最終的な判断を「本当」という前提に立って「嘘」という言葉が成り立っていることを理解してください。
全然判らない、どういうこと?
「無意識」では選択肢を数多く残したまま置いておくことが出来ますが、自覚をしっかりする時には一つに決めて、それを「本心」だと思うのです。
その数多くの選択肢を「嘘」と呼んだり「本心」と呼んだりすることにどれだけ意味があるのか、と言い出すと話は複雑になりますよ。
「嘘」という言葉を「無意識的」に定義することは難しいんだね。
「無意識」の思考では0か1ではなく、濃度問題なのです。
結果としての嘘
嘘って結果を見て、嘘だったりしてもそんなつもりなかった、ってこともあるよね。
目測が甘かったとも言えますし、最初からするつもりがなかったとも言えますね。
しようとしたけど、ダメだっただけ、っていう言い訳か。
事実そういうつもりでなくても、そう判断されることはありますよね。
でも、それを責める方も、よく考えれば判るんじゃないか、って気もしますけどね。
嘘っぽい、って判っても信じたかった、ってこと?
そういうこともありますよね、嘘だと判っていても「信じる」のが大切なこともあるでしょう。
どんな時?
人は信じてもらうことが力になる時もありますからね。
まあ、信じた側の思い込みだったりすることもあるでしょうけど。
でも「嘘」に対し「嘘」という表現を使うと「敗れた夢」も「嘘」になってしまいますよ。
確かに、言葉にこだわりすぎるのもあんまり良くないな。
「嘘」からでた誠、という言葉もありますし。
そうだね。
相手の言葉を「嘘」と感じる時は自分の願望が乗りすぎている時、とも言えますからね。
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