こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ 始まりに向かって「宇宙」と言うお話です。
「宇宙」は「世界」と同じカードだよね。「土星」と対応しているね。
「土星」ってことはしっかり結果を出したい感じだね。
出さないといけない、って感じですね。
なるほど。
「世界」より「宇宙」は広いよね。
「世界」という言葉には「地球全体」という意味もありますが、「〇〇の世界」という使い方もありますね。
ああ、そうか物理的な意味だけじゃないんだ。じゃあ「世界」が「宇宙」よりせまい、って決めつけられないね。
言い方を変えれば「その人の世界」「その人の宇宙」とも言えます。
なるほど。
では今回は大アルカナ 始まりに向かって「宇宙」というお話です。
宇宙
「宇宙」は、最後のカードだよね。
順番的にはそうなりますね。ただ、タロットカードは循環していますから。
終わりがあるわけではありませんが「結果出る」というイメージは最後にふさわしいでしょ。
じゃあ、終わりじゃなかったら何なの?
最初ですね。始まりです。
逆の意味じゃん。
でも、「最後」の瞬間に終わらないから、そこを基準にまた始まるわけですよ。上手く行ったか上手く行かなかったかどうかに関わらず、形になったら再スタートとも言えるわけです。
なるほど、終わりは最初なのか。
じゃあ、何で「宇宙」が最後なの?
意識的には「結果」を目指してますでしょ?
最後に感じるってこと?
最後だと言われて判りやすいですよね。
じゃあ「愚者」は?
「終わった」から「始まった」とも言えます。
じゃあ、「最初のカード」だからこそ、「終わった」と同時だとも言えるのか。何だか、時間軸が良く判らないな。
「時間」という基準はそういうものです、「絶え間なく循環する」ことに最初も最後も無いというか意味がないとも言えますが、「意味を付けていく」ことで「意味」は発生していますから、「時間」という基準に様々なものを乗せて言葉にすれば、たくさんの「意味」を創れるのです。
そうやって「世界」は出来ていくのか。
「宇宙」は「他者との共有」のカード
「他者との共有」のカード?
要するに「結果」ということです、物質的で、目に見えて、手で触れる感じですね。それは「現実」というイメージを感じさせてくれます。
「結果」は現実でしょ?
「気持ち」も現実ですよ。
そうか、想像とかも現実なのか。
しかし、「現実」「結果」を重要と思う人が多いから、「他者と共有できる結果」を現実だと思う人は多いでしょう。しかし、そこにこだわりすぎると自分の気持ちに気づけなくなることも多いです。
「結果」の後「無意識」に戻っていくのはそれを思い出すためかなぁ。
ですから「山羊座」の「悪魔」で「結果」を出した後、「火星」の「塔」で生まれ変わって「水瓶座」の「星」になるのは、「結果」を出しても「自分の気持ち」を納得させられないとつまらないと気付くのです。
人生って、くり返しだよね。
そうです、くり返せるからこそ、今度こそ!って頑張れるのです。
頑張れたらいいんだけど…。
そうやって焦るからかえって良くないんです、疲れた時に頑張っても挫折するだけです。
とは言え、「休む」のにも自分を信じる勇気が必要ですね。
なるほど。でも、不安になっちゃうんだよなぁ。
人生って何だろう?、「何をしに生まれてきたんだろう」って考えることも役に立つでしょう、このまま終わりたくないって思うなら、道は違うんでしょうね。
結局、最後は決めて頑張らないといけないのか。
「現実化」とは、「制限である土星の環」を通すイメージなのです。
なるほど。「決めて形にする」ってことか。
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