こんにちは、かえるさんです、今回は「御門 竹取物語 お話で象徴を考える占いのお話」と言うお話です。
前回は、5人の人々がかぐや姫に迫ったけど全部断られちゃったんだよね。
そうですね、見せかけや、形だけでは「月の住人」である「かぐや姫」の心を打つことは出来なかったのです。
しかし、今度は普通の人ではなく「御門」が動き出します。
「御門(みかど)」って「帝」!?
そうです、今度は天上人が、かぐや姫に迫ります。
「竹取物語」は読んだつもりだったけど、全然覚えてないや。
では今回は「御門 竹取物語 お話で象徴を考える占いのお話」です。
「御門」
今度は「かぐや姫」のうわさを聞き付けた「御門」がぜひとも「かぐや姫」にあってみたいと言いだしました。
そして使いを送ってきたのですが、「かぐや姫」は会おうとしません。「竹取の翁」も困り果てたのですが「かぐや姫」は一向に会おうとしません。
そんなことして大丈夫なの?
大丈夫ではないのですが、「かぐや姫」は使者に対しても無理に合わせようとするなら命を絶つ、と言い放ちます。
気が強いなぁ。一番偉い人にも逆らうんだね。
それが「月」ってことですよね。
そういうことか。
それを聞いて「御門」もいったん諦めたのですが、「竹取の翁」に「かぐや姫」を「御門」に差し出せば官位を賜る、とおっしゃったのですが、それも「かぐや姫」には効きません。
すごい!
その話を聞いても「竹取の翁」に官位を賜るようにしておいて命を絶つ、と言ったのです。
意志が強すぎて驚くな。
今までの5人もそれなりに頑張ったのに、それに背いておいて「御門」に簡単になびくのは大変恥ずかしいことだ、と言ったのです。
確かにそうだね。
それを聞いて「竹取の翁」も、自分が育てたとはいえ、昔、山で見つけて育てた子なので思い通りにならない、と言って丁重に断りました。
しかし、「御門」も諦めることは出来ず、「狩りに行くような体で家の近くに行ってかぐや姫を見ることは出来ないか」とおっしゃったので、狩りに行くことになり、その途中で「かぐや姫」の家に入り、ついに「かぐや姫」を見ることが出来ました。
「御門」でも苦労したんだね。
「御門」はその美しさに「かぐや姫」を連れて帰ろうとしました。
象徴的意味
「かぐや姫」何となく強情だった気はしてたけど、めちゃくちゃだね。「御門」にまで逆らってたんだね。
それが「月」なのです、自分の「本当にやりたいこと」やるべきことを妥協無く行うには「かぐや姫」のような強情さが必要と言えます。
どうしてそんなに強くないといけないの?
人生はこれが自分のやりたいことだ、これさえやっていれば満足だ、ということは簡単に見つかりません、たくさん失敗してたくさん挑戦して「自分の能力が向上」して初めて「人生のやりたいこと、やるべきこと」が見つかります。
でも「御門」も出会ったら「かぐや姫」の美しさには驚いたんだね。
そうです、そして「かぐや姫」「月」はそれほど美しいものだとも言えます。
ホロスコープで「月」は誰にでもあるし、「4ハウス」と「蟹座」の所を見ればもっと詳しく分析できるね。
そうです、「自分が本当にやりたいこと」は「自分が感動できることに打ち込む」それは「出来るか」「出来ないか」ではなく、そこに向かうこと自体が喜びであると言えるでしょう。
人がうらやましがりそう、とか、何となく出来そうなこと、ではないんだね。
スタートはそれでもいいでしょう、しかし、自分を高め続けないと見ることも出来ないのが「月」と言っても良いでしょう。
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