こんにちは、かえるさんです。今日は「本当にやりたいこと、宿命って何? ~独自の政府を築く」というお話です。
「本当にやりたいこと」ってよく聞くけど抽象的だよね。
そうですね、非常に判りにくいけど「大切なこと」だというのは伝わるでしょう。でも、意味をしっかり考えていきましょう。
「宿命」とか「使命」も判りにくいよね。
こちらも非常に抽象的ですよね。
そもそも「社会」の中にいると「自分のやりたいこと」と言うのは判りにくいのは仕方のないことです。
何て言うか、気付いたら、何となく入れそうな会社に入ることが至上命題になってるもんね。
まあ、そういう感じでしょう。
「独自の政府を築く」って?
「トートの書」に書いてある表現ですが、「自分の方針を明確にする」と言うイメージです。
「皇帝」のタロットカードの説明に書いてあります。
「皇帝」って牡羊座的な感じでしょ?何だか哲学的だね。
「皇帝」は「Ⅳ」番目のカードです、ですから「計画性」「形作る」と言うイメージも非常に重要です。
じゃないと、行動できないでしょ。
あ、そんなに考えているんだ。
牡羊座は「四要素」では直感の「火」のイメージですが、それは即ち、自分の理想と現実のギャップをバランス化したい衝動とも言えるのです。
え、それは考えてるの?
考えている、と言う表現は人それぞれの意味があるでしょうが、直感で行動する場合には無意識の理解が行動に大きく影響を与えます。
それが「独自の政府」なの?
外部の影響を受けにくい行動原理とも言えますね。
へー。
では今回は「本当にやりたいこと、宿命、使命って何? ~独自の政府を築く」というお話です。
「本当にやりたいこと」
これは「西洋占星術」の場合、「ホロスコープ」に従って能力を発揮することと言って良いでしょう。
一般の人の認識は「楽しいこと」って感じじゃない?
そうですね、人それぞれと言って良いでしょう、しかし、「ホロスコープ」を実現することが「安心」「充実」につながることと言って良いでしょう。
ただ、判りにくいのは、人は何をやっても満足が続かないものです。
確かに。
それは「やりたいことをしていても」自分の実力が伸びるので、「能力を使う」という意味で満たされる基準が変動するためです。
それも含めて、「能力を使う」「能力を伸ばす」ことが出来ていてこそ「本当にやりたいこと」が出来ている、ということなのか。
「使命」「宿命」
これもほとんど同じです。人は「無意識的」にも「自分の能力」を使いたがるので、そこに向かう力が働きます。
そういうことか。自然に向かうからこそ、導かれたような感じか。
ただ、「やりたいこと」という言い方と「使命」や「宿命」という言葉の響きの印象からも、自覚のイメージは違うでしょう。
おお、「金星」っぽい「牡牛座的」な感じとか、「木星」っぽい「射手座的」な感じだと、やりたいことっぽいし、「土星」とか「山羊座的」な感じだと、「使命」とか「宿命」っぽいかもね。
そういうイメージがありますよね、「月」は自分の価値観そのものですから、「使命」と言っても良いでしょう。
でも「月」は「目標」って言い方はしないよね。「太陽」は「目標」だよね。
「月」は満ち欠けのある星ですからね、そこに着目することで常に「成長」「脱皮」が促されます。「目標」という線引きの仕方とは少し違いますね。
「太陽」は「獅子座」の「支配星」ですし、「月」は「蟹座」の「支配星」だということを思い出していただけると判りやすいでしょう。
そういうイメージに向かう方針が固まることを「独自の政府」を築く、っていってるんだね。
自覚は一切できてなくても直感の邪魔をしない状態を作ることは大切です。無意識にまでしっかり浸透した方針の決定ですね。
そして、自分の能力を使うには自分の能力の育成、更新が必要だということも大切なことです。
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