こんにちは、かえるさんです、今回は「ドラゴンヘッド・テール」のお話です。
今回は「ドラゴンヘッド・テール」のお話だね。所で「屠竜之技」って?
「屠竜之技(とりゅうのぎ)」は竜を倒す技です。
あー!、すごい技なのかと思いきや、竜なんかいないから「要らない技術」って意味なんだよね。
まあ、「四字熟語」の意味としてはそう言うことになります。
しかし、今回「ドラゴンヘッド・テール」のことを考えていると、やっぱり「竜」はいるんだな、と思うのです。
「竜」は「思い込み」ってことだね。その「思い込み」のひとつひとつが「鱗」なんだよね。
そうです、そういう言い方も出来ます、そして、それを「竜退治」のイメージで表したのがタロットの「最後の審判」です。
そうなんだ。
ウェイト版の「最後の審判」の天使が吹いているラッパに付いている旗は聖ゲオルギウスの旗ですからね。
イングランドの旗だね。
そうです。
しかし、「竜」は神聖な偉大なイメージで語られる時もあります。
確かに、中国で竜と言えば「権力」の象徴だよね。
時に「思い込み」は大きな力を発揮します、決して「悪しきもの」と言うわけではありません。
難しいね。
一度決めたことをやり抜く力、と言うのは「思い込み」の力とも言えます。
「竜」の力は「四要素」だと感情の「水」のイメージだよね。こうでなきゃいけない、って感じ。
「竜」は良いの悪いの?
そう言うことではなく時と場合で調整すること、が大切で、それを意図的にコントロールしようというのが占いです。
そんなこと出来るの?
出来ますよ、そのために深く状況を知る必要があります。第一歩は自分の「思い込み」が「思い込み」であることを自覚することから始まります。
まあ、「竜」も悪気じゃないかもしれないし、やっつけたら可哀そうだから。
まあ、そこは個人の自由ですけどね。今回は「ドラゴンヘッド・テール」のお話です。
「ラーフ」と「ケートゥ」
インド占星術では「ドラゴンヘッド」は「ラーフ」って言うんだよね。
そうです、「ラーフ」は悪鬼で神々と対立していた種族アスラです。
「ドラゴンテール」は「ケートゥ」だよね。
そうです、「ラーフ」と「ケートゥ」はもともとは一体のアスラでした。
乳海攪拌 羅睺と計都 ドラゴンヘッドとドラゴンテール - かえるさんの星占いらぼらとりー
あー、そうそう、勝手に不老不死になる薬「アムリタ」ビシュヌに真っ二つにされちゃったんだよね、そして、勝手に「アムリタ」を飲んだことを告げ口した「太陽」と「月」を今でも追いかけまわしているんだったね。
それは「ドラゴンヘッド・テール」が、真の意味で「太陽」と「月」を目指すために「ドラゴンヘッド・テール」を追いかければいい、と言うことを意味しています。
なるほどね。
「屠竜之技」
「屠竜之技」は必要なの?
普通の社会では自分の気持ちを抑えることは良いことだ、と教わるので、そうなると自分の「ホロスコープ」が使いにくいので不満の中で生き続けることになってしまう人もいます、ですから「必要な人」と「不要な人が」いるでしょう。
なるほど!現代社会に合っている人もいるんだ!
そして「屠竜之技」ようするに「竜退治」をした後に新しい「竜」を育てることも必要でしょう。
どういう「竜」?
「自分を信じること」「自分が絶対だ」という「信念」の「竜」です。
そうか、「自分の思い通りにしてはいけない」「諦める癖の付く」「竜の鱗」を一枚づつ剝がすために「ドラゴンヘッド・テール」を追いかけるイメージもあるけど、「自分」に目覚めて、それを固定する「鱗」要するに「思い込み」を付けることも出来るんだね。
そうです、ですから「竜」や「蛇」は世界中の神話で「悪」だったり「神」だったりするのです。
それを日常の言葉にすると「思い込み」ってことなんだ、大切だし、邪魔なものでもあるんだね。
「ドラゴンヘッド」は「自分のやりたいこと」である「金星」的ですし、「自分の考え」である「木星」的でもあります。
まさに「自分」の考えで生きることで「自分の気持ちをガマンしないといけない」思い込みから解放されることなんだね。
そして、自分の「信念」を付けるイメージは、ヨガの「クンダリーニ」や「サーペントパワー」のような「チャクラ」を開くイメージから、日常の人生をしっかり自分の考えで生きること、などで表されます。
へー、とにかく最初は「自分」を奮い起こしたいね。
このブログは「人の悩み相談」を受ける人もたくさん読んでいらっしゃいますから、そういう意味では多くの悩みの対応策として「屠竜之技」が必要なことが多いことは判って頂けるのではないでしょうか。
なるほど。
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