かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

王女と宮廷牌と易

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は『王女と宮廷牌と易』と言うお話です。

 

 「王女」はウェイト版とかだと「従者」「ペイジ」だね。

 

 「王女」は他のコートカードと違うの?

 

 他の「コートカード」と「ホロスコープ」の対応が違います。

 

 そして地球上では「アジア」が「棍棒の王女」、「太平洋」が「杯の王女」、「アメリカ大陸」が「剣の王女」、「ヨーロッパ、アフリカ」が「円盤の王女」と対応します。

 

 実際の地形と対応してるんだ、何で?

 

 「コートカード」はホロスコープのアセンダント的な、気付いたら行動しているようなイメージを表しています。要するに「行動」の原因、種類を示しているとも言えます。

 

 その中でも「王女」は、「結果」から発生する「欲求」「行動」ですから、「ホロスコープの度数」より、広いイメージが必要になります。

 

 けっこう難しいよね、そもそも「コートカード」が難しいんだよね。

 

 「コートカード」は占い師や占星術、タロットの講師の方でも難しいんです、正直、「生命の樹」があると、とても説明しやすいんですが、「生命の樹」の講師を名乗るの方でも結局、説明出来ない人が多いです。

 

 難しすぎじゃん。

 

 「難しい」は「簡単」の集まりで出来ています、要するに「前提」が多いほどことは「難しい」のです。ですから、しっかり基礎から学んでいけば必ず理解できます。

 

 では今回は『王女と宮廷牌と易』というお話です。

 

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「王女」

 

 

 「王女」は考えるほど良く判らなくなるな。さらに実際の土地と対応してるのは全然判らないし。

 

 簡単に言えば「気候」とか「歴史」ですよ、そのまま占いの象徴に使えるでしょ。

 

 え!、そんなことあるの?

 

 例えば「アジア」なら「東アジア」が「季節風の影響を受ける温帯湿潤気候」や「中央、西アジア」の「砂漠などの乾燥帯」などがあります。

 

 「東」の方は「自分のやりたいこと」のイメージがあります、そして「西」は「やらないといけないこと」のイメージがあります。

 

 そして「中央」も「乾燥帯」、砂漠は「無意識」を意味しますからね。

 

おお、確かに「棍棒」直感の「火」の感じになってきたな。基本、無意識に従いつつ、季節は気分とか周期的な感じかな。

 

 こういうことや歴史や人種、生物の傾向なども考えればいくらでも象徴が出てきます。

 

 そういうのも占いで使う?

 

 占う内容は様々ありますから役に立つこともあります、というか、いろんなことを占うには象徴をたくさん知っていないといけないですし、たくさんの象徴の本質を考えてしっかりまとめつつ、幅を広げていくことが大切です。

 

 その中の一つに「易経」もあるんだね。

 

 そういうことです。

 

「王女」と「易」

 

 

 「易」は「六線形」もありますし、「卦辞」「爻辞」もあるので、ストーリーの流れもありますし、漢字もありますからメチャクチャ象徴が多いです。

 

 よくタロットのキーワードで「大勝利」とか「上手く行く」などがありますが、ハッキリ言ってこれだけ聞いても意味が判りません、どんなストーリーの流れの中の、どういう上手く行く、の雰囲気なのか、がすごく大切です。

 

 こういう「雰囲気」をしっかり実際の占いのイメージに当てはめるのが占う、ということだ、と言っても良いでしょう。

 

 「易」もストーリーがあるの?

 

 「爻辞」なら「初爻」から「上爻」までのストーリーがありますし、「卦辞」もそこにメインストーリーを与えます。

 

 そして「六十四卦」には番号が付いていまして、こちらも当然ストーリーがあります。

 

 そういう雰囲気も大切なんだね。

 

 キーワードは実際問題占い内容に当てはまらないで占いにくい、というのをよく聞きますが、そもそも無理なんです。

 

 タロットは特に「人の気持ち」を読むことが得意と言えますが、キーワード管理の人は「人の気持ち」は判らない、と言います、そういう人はホロスコープも読めませんし、「タロット」と「ホロスコープ」などを融合して考えることが出来ません。

 

 それを防ぐのが「生命の樹」の技術です。自然に融合できますからね。

 

 でも「王女」と他の「コートカード」は何が違うの?

 

 「王女」は、「新たな出発」でもあります。「トートタロット」では「王女」は「宇宙(世界)」の中にも出ています。

 

 「金色の女性」だね。

 

 何かを実現、結果が出た時に、「こうしたい」と思うイメージが「王女」です、「王女」は成長すれば「女王」になって行きます。

 

 古いタロットの「ヴィスコンティスフォルツァ」などでは「王女」は「ネイブ(歩兵)」などと言われますが、速い話が何もせずに消えてしまうことも少なくありません。とは言っても無意識には残り続けますけどね。

 

 この件については「生命の樹」の学習が有益なのですが、とりあえず、気付くか気づかないかは別として「新たな思い付き」というイメージです。

 

 そういうことも理解しながら「易」の象徴を乗っけると「タロット」が占いやすくなるんだね。

 

 「コートカード」は情報が多いのですが読めない人がほとんどですからね。「易」でイメージを強化できると良いでしょう。

 

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