こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。「回る炎の剣」は「生命の樹」をジグザグに貫くように「1」から「10」をつなげたイメージを言います。
今回は「回る炎の剣」の「4」「ケセド(慈悲)」からだね。
「1」「2」「3」の「至高の三角形」を通過して来て今回はやっと自覚出来るイメージだね。自分の哲学、考え方の「木星」のイメージだね。
そうですね。「ケセド」で、しっかり考えないと「自分の無意識」を理解できませんからね。
ひとつひとつ、の「セフィラ」をしっかり使うことで「回る炎の剣」は威力を発揮するんだね。
その破壊力、改革能力は大変、大きいものです。
「回る炎の剣」は現状を変える力なんですな。
そうです、何となくやっていては何も変わらないのです。
「惑星」との対応はこんな感じだね。
それでは今回は「えほん 生命の樹 回る炎の剣」というお話です~☆彡
「回る炎の剣」「慈悲」から「力」
要するに自分の中で良く考えて、「これだ!」って決まったら、認められることを目指して「4」の「ケセド」から獅子座的な「欲望(剛毅)」を通って「5」の「ゲブラー」に向かうんだね。
「ケセド」のアイデアは「認められたい」だけではなく「試したい」もあるんですよ。
「ケセド」は「木星」的だから、射手座的なんだね。
要するに、「ケセド」で、よくよく考えて「これだ!」って閃く、言いかえると閃くまで知識や経験を集め、積んでいくのです。
「ケセド」があるのは「慈悲の柱」要するに「他の人を意識しない自分の考え」で自分の「哲学」を育んだら、自然に他者とのつながりの「峻厳(しゅんげん)の柱」に移動したくなるんだね。
で、獅子座的なタロットの「欲望(剛毅)」を通るから、確信なわけです。
自分の「閃き」を信じているから「火星」的な「5」の「ゲブラー(力)」はぶつかり合うイメージもあるんだね。
そうです、しかし、それは本質ではありません。
この「木星」的な「ケセド」と「火星」的な「ゲブラー」は、行ったり来たりするイメージが大切です。確信して社会に向かっても、挫折してまたアイデアを練り直す形で「ケセド」に帰るイメージです。
ホロスコープなどを読む時も「惑星」や「星座」をワンポイントで読んではいけません、必ずつなげて考えることが大切です。
それが難しいんだけどね。
ちなみに「ゲブラー」は「火星」的ですから、我を通すために争いの原因になることもありますが、「ゲブラー」が働かないと、自分のやりたいことをやれません。
そうか、「火星」的な「ゲブラー」がしっかりしてないと活力が出ないんだね。
そうです、しかし、「ゲブラー」がしっかりしていても「木星」的な「ケセド」がしっかりしてないと「前向きに再検討」が出来ないので、「ゲブラー」が怒りになりやすいのです。
全体の微妙なバランスが大切なんだね。
人間って、そういうものですよね、ですから、占いを考える時はその占いのシステムが「自分の考え方、悩み方」を上手に説明しているか、を良く考えないといけません。
「回る炎の剣」「力」から「美」
今度は「火星」的な「ゲブラー」から「6」の「太陽」的な「ティファレト(美)」に向かうんだね。
そうです、「6」は「ティファレト(美)」というだけあって「他者から見ても美しい」という意味合いがあります。
そうか、「太陽」的、ってことは「獅子座」的でもあるもんね。認められたい、だから「美」か。
「慈悲の柱」の「ケセド」で自分のアイデアを磨き、「峻厳(しゅんげん)の柱」の「ゲブラー」でそれを信じて試し、現実も知っているので、今度は「中央の柱」に向かいます。
「自分一人の時の考え」と「人とつながった時の考え」のバランスをとって、どちらも納得できるポイントを探していくんだね。
それが「中央の柱」なんだ。
「1」の「ケテル(王冠)」のイメージを「目標」というイメージで「実現可能な具体的なアイデア」にしたのが「ティファレト(美)」のイメージなのです。
その時「ゲブラー」から天秤座と対応した「調整(正義)」を通るから言葉に出来るんだね。
そうです、そしてバランスもとるわけです。
そして、「火星」的な「ゲブラー」がしっかりしていれば、自分の目標を「正しい」と確信できるのです。
そうやって「セフィロト」はお互いが支え合っているんだね。
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